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シミ取りレーザー治療後の経過とケアについて


1年以上前から1〜2ヶ月に1度の顔のシミ取りレーザー治療を受けています。初回の照射で細かなシミが薄くなり大変喜んでいました。途中からかさぶたのできにくいレーザーに変わりましたが、両頬にある不整形のぼんやりとしたシミがその後も残り、最近では逆に照射後しばらく経ってもニキビ跡のように赤黒くなっている箇所もあります。このところ、いったん薄くなっていた小さな丸いシミも1部復活しています。かさぶたがなくなるまでは抗炎症剤のみで、その後も化粧品の使用を極力控えてマスクをしています。紫外線でシミは作られず、逆に日焼け止めの使用によりシミは悪化するので禁止、との先生の指示に従い夏場も日傘のみで特にケアを行なっていませんでした。人によっては効果のあらわれに時間がかかるのだろうと様子を見ていましたが、いつまで続ければ良いのか、またこちらで多くの先生方のコメントを読ませていただき、私のケアはそれで良いのか不安になっています。自分のシミがどのようなタイプか、どのレーザーを使われているのかなどの質問や、残っている部分のシミについてお尋ねすると怒られるので状態がわかりません。お分かりになる範囲でご意見を伺えればと思います。

4 名のドクターが回答

坪内利江子
山中佑次
寺田伸一
松本敏明

2017-12-01

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4件の回答があります

1件目の回答

(2017-12-06)

こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。

先生によって若干考え方の違いはあるでしょうが、一般的に皮膚科医が考えるのは「紫外線は活性酸素を発生したり免疫低下を起こして”シミ”をつくったり悪化させる」です。また「日焼け止めは幼小児期から塗って皮膚を守る必要がある」です。現在は紫外線吸収剤でも皮膚科的に明らかに皮膚に悪い物は少ないです。また、レーザー後はとくに熱反応などにより炎症が起きますから、ただでさえメラニンを産生しやすくなります(炎症後色素陳略:PIH)。黒いところには紫外線は反応して余計に黒くなります。日焼け止めを塗るのがそれでもご不安なら、最近は強い抗酸化作用で日焼けしない効果が確認されているサプリメントもあります。

一方。一般の方はなんでも”シミ”とひとくくりになりがちですが、皮膚科的にはその中にいろいろな診断名があり、そのおこる状態は全く違います。当然、同じ治療法ですべて解決しません。また、”シミ”にはじまり”シミ”に終わるとよく言われるように、意外と”シミ”の治療は難しいのです。

今回2点心配な点があります。
1.毎月レーザーを顔に当てているとのことですが、もしある程度強い照射であれば、その後3-4週間でPIHという一過性のシミのように濃くなる時期が来ます。そのときにシミが取りきれていないと思ってまた強いレーザーを当てるとまたその反応が起きます。本来のシミではない状態にレーザーをあてることになりますから、延々と黒いのは取れません。
通常の”シミ”はレーザー1回でかなり良くなり、取り残しがあるかどうか判断するにはPIHの影響が取れる3か月ぐらいは待ちます。(後天性真皮メラノサイトーシスという特殊な”シミ”は3-4か月ごとに繰り返し照射しますが、それはやるたびに軽快します。)今回はPIHの治療を延々とレーザーでされている可能性があります。
2.不整形のぼんやりしたシミとのことで、肝斑が混在している可能性があります。肝斑は強いレーザーはかえって悪化します。最近レーザートーニングという弱めのレーザーで1-2週間ごとにあてる方法がありますが、仮に肝斑のためにトーニング治療しているとしても、その方法で治らないか悪化することも多々あります。

いずれにしても今の状況であればセカンドオピニオンを受けられたほうがいいのではないかと思います。

2件目の回答

(2017-12-05)

初めまして。奈良県の樹のひかり形成外科・皮ふ科の院長の山中と申します。
一般的に「茶色いもの」を全て「シミ」と呼んでいることが多いのが現状ですが、「シミ」はいろんな病態の集まりです。一般的に多いのが老人性色素班・老人性疣贅・肝斑・雀斑・炎症後色素沈着などなど、そのほかにも黒色腫などの悪性のものもシミと呼ばれていることもあります。レーザーで落ちるもの、レーザーで悪化するもの、内服・外用を用いるものなど各疾患によって対処法が異なってきます。どの先生も同じと思いますが、実際に見てみないと適切な治療のご提案が出来ないのが現状だと思います。
現在通っておられるクリニックの医師に詳しく聞いても教えてもらえないようでしたら、一度別のクリニックに行き相談されるのが良いと思います。


山中佑次先生のシミのレーザー治療の症例 (アフター)

山中佑次先生がいるクリニック

3件目の回答

(2017-12-02)

こんにちは、船橋ゆーかりクリニックの寺田です。

紫外線が肌の細胞や細胞外基質に良くないのは明らかですが、紫外線によって障害をうけた組織を自己修復する力も弱いのです。メラニンが異常に産生される原因が皮膚の内部に残っていれば、レーザーでシミを一旦除去しても、また再発します。終末糖化産物(AGEs)の蓄積や抗酸化力不足が元にあると思いますので、そのあたりの対策(食事の見直しなど)をなされてはいかがでしょうか。ご参考になれば幸いです。


寺田伸一先生がいるクリニック

4件目の回答

(2017-12-28)

札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答えいたします。
肝斑の部位にレーザー照射するのはリスクがあります。
しっかり説明をしてからの治療でなければいけないことと、レーザー治療の性質や、症例を示しながら治療に向かわなければなりません。
基本的には、どの種類のレーザーを使用したのか等は説明する必要はあります。
今回の場合、治療回数も多い様ですから、今後の治療方針を相談する事は大切です。
肝斑の治療に熟知している施設に相談する事をお薦めします。
お大事にしてください。


松本敏明先生がいるクリニック

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