切除法によるタトゥーの除去について
タトゥー・刺青除去については、一般的にレーザーと手術の2通りがあります。
当クリニックでは、切除法とレーザー治療でのタトゥー除去の手術を行っております。
刺青の小さなものであれば、1回きりで約30分程度で除去が可能となります。
黒い刺青の方は、第一選択としてレーザー除去もお勧めです。
《切除法によるタトゥーの除去のメリット／デメリット》
【メリット】
●確実に刺青を除去できる。
●時間がなく、急いで刺青を取りたい場合に向いている。
●小さいものであれば、1回きり30分程度で簡単に治療が終わる。
【デメリット】
●手術のため傷跡が残る。
●皮膚を寄せる為、術後はツッパリ感がある。
●広範囲の刺青は除去できない。
《手術の流れ》
1. カウンセリング
切除する回数や傷跡の方向について医師としっかり計画を立てていただきます。
カウンセリングにて、治療方針が決まれば、手術日を決めます。
2. 手術（1回30分～1時間程度）
(1)デザイン
カウンセリングを元に、縫合の長さや向きをデザインしていきます。
一度で取りきれない、大きなものですと複数回に分けて治療することがございます。
(2)皮膚切除
局所麻酔にて、手術を行いデザインした場所の皮膚を切り取ります。
(3)縫合
切除した部分の縫合を行います。
(4)術後のテーピング
肌色のテープをして、お帰り頂きます。
患部を濡らさなければ、当日からお風呂OKです。
日常生活に支障はありません。
3. 10日目抜糸
基本的に処置はこれでおしまいになります。
お忙しい方は、手術と抜糸の最低2回だけ来ていただければ終わります。
2回に分けて手術をする場合、皮膚の状態にもよりますが、最低3ヵ月くらい間隔をあけて行います。
《こんな方にオススメです》
▶︎就職や結婚などでタトゥーを消したい。
▶︎目立たないように除去したい。
