全切開後の腫れについて

SOL CLINIC（ソルクリニック）院長

向井英子女性

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中目黒にあるソルクリニック院長の向井英子です。

全切開二重術後のご相談ですね。

術後27日ですとまだまだ腫れが残っている時期です。
左右差は写真で確かにありますが、二重ラインの軌道は左右で極端に異なるわけではなさそうなので、時間とともにその差は少なくなってきます。
まだしばらくお待ちいただくのが良いと思います。

以上、ご参考いただければ幸いです。
お大事になさってください。

向井英子先生の二重切開法の症例 （アフター）

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九野広夫男性

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上眼瞼全切開反対派、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ののさんの切開後の瞼で生じている今回の「腫れが引かない左右差」症状は、麻酔や炎症の腫れの分が無くなった後にこそ目立ってくる、瘢痕の線維化が原因だと思われます。硬化した瘢痕の周囲組織の血流が（一時的に数ヶ月～最大1年程度）微小局所で悪化（静脈血の還流不全）することによって浮腫みの日内変動が生じます。

大抵の医師は、瘢痕の自然治癒期間を逆算して「数ヶ月以上様子をみて下さい」というに留まりますが、時として癒着や二重の不自然な形状、および開閉眼障害等の合併症が（１年以上経過しても）症状固定して後遺障害になることが少なからずあるのも事実です。

私は美容外科医歴20年でこれまで数多くの「全切開」術後合併症の治療に携わり、過去全例、全切開せずに瘢痕や瞼の異常を根治してきた観点から、他院術後の長期予後や最悪の帰着まで存じていますので、このコメントも（ののさんが早期に治したい、または万一後遺障害になった場合の備えとして）御参考にして戴ければと思います。もちろん（開閉眼障害やドライアイ、慢性頭痛等の随伴症状が無く）このまま様子をみれる場合は、月単位の変化を子細に観察して下さい。

当院なら何ヶ月も待たずに早期に修正が可能です。理由は「再切開」を要さずに治せるからです。下記の症例をご覧下さい。アドレス欄に下記をコピーペーストすれば具体例をご覧いただけます。

二重整形術後修正「他院切開後の新挙筋法（睫毛の修正・開眼度の修正）」編
https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/

https://clinic-nine-fields.com/column/eye04/

是非今後の御参考になさって下さい。

九野広夫先生の二重切開法の症例 （アフター）

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