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痩せ型で肋骨や胸骨が浮き出る(漏斗胸)方への豊胸術

豊胸症例

40代

女性

症例写真

KUNOクリニック  麻布院 クリニックナインフィールズが撮影

施術の総額費用

1,430,000円

担当ドクター

総院長

九野広夫
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

症例情報:40歳 女性 授乳歴あり 47.3㎏

希望デザイン
胸の皮膚が膨らみそうもないので、脂肪注入をしても殆ど意味がないと他の医院で言われた。シリコンバッグだと不自然になりそうなので、脂肪注入ができるところを探し続けて辿り着いた。

方法
生体内再生豊胸術 プレミアムフルセット注入(PRM 1本&PRP&脂肪・脂肪幹細胞注入)
注入量:右190ml 左170ml
バストサイズ:OP前 T:74.0cm U:67.5cm → OP後3M T:79.5cm U:69.3cm

DR.コメント
この症例は2008年に当院で初回手術を行った方です。当時の当院の技術はまだ再生豊胸術も試行錯誤中であった頃でした。
胸骨剣状突起付近が最も沈んではいましたが心尖拍動は視診・触診でも覚知できませんでした。

この症例では(デザインには含まれていませんが)胸骨および両第3~第7肋骨中央付近(やや右側>左側)の陥凹部を起こし上げつつ、バストそのもののボリュームと乳頭の位置の左右差も改善しなければならなかったのですが、(術前の右側面画像では)乳房基部がその下位の肋骨の高さよりも低いことが見て取れる程でしたので、やはり乳房周囲および本体のベースアップから形成することが必要でした。

両側乳房と周囲の皮膚伸展度も比較的悪かったので、(当時のデザインはシンプルですが)術中判断でバスト下縁ラインの延長も Watch & Try方式で試みたのを覚えています。全体の注入量としては少なかった割に術後の維持療法も2回行い、結果的に体幹皮膚が効率よく乳房へとリフトアップされたためか、第7~第10肋骨の凸凹もやや改善されました。

施術のリスク・副作用

1.合併症や副作用と軽減または予防法
局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで
アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には線維化解除等で治します。

2.ごく稀な合併症
内出血、血種、漿液貯留、感染(化膿)、注入脂肪の壊死やシコリなどに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
乳房の感覚鈍麻があったとしても殆どが一時的な症状で、通常週単位で回復してきます。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。

3.禁止事項
術前後数週間:ピルの服用
術前夜:アルコールを控えて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用の是非をご確認しておいて下さい。
術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・ブラジャーの締付け・うつ伏せ (シャワーは翌日から可能です)等。
術後2~3週間:激しい運動、マッサージや殴打等。
尚、術後数ヶ月以上経過してもピルの服用 and / or マンモグラフィー検査で(非癌性ですが)シコリになることが稀にございます。

4.術後の必須事項またはした方がいいこと
術後7日間×24時間は脂肪吸引部位の圧迫下着(サポーターやストッキング等)の装着必須期間があります。
通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、圧迫下着の追加装着をした方が望ましい場合もあります。
手術後当日ご帰宅後  15分毎にクーリング(冷却) と安静。嘔気がなければ軽食から開始して下さい。
術後3ヶ月間に最低月1回の診察と(特に1ヶ月目と2ヶ月目の)生着維持療法

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