共立美容外科 京都院

重めのまぶたで、まつげの生え際直上に二重の線があるため逆睫毛に近いタイプの一重(理論上は奥二重)でしたが、思っていたより施術料金が安かったため一度受けてみようと思いました。
まつ毛エクステをどっさり毎月乗せるよりもお得で価値があるような気がして、一年もてばラッキーくらいの感覚で受けました。
これまで接着型のアイプチを行ってましたが、皮膚が弱いためメザイクなどのテープやファイバー型はできなかったので、いつも苦心していた(夜になって取れていたり…)ので少しでも気苦労が減ればいいなと。

このクリニックを選んだ理由

価格もですが、何よりダウンタイムがそこまで必要ではなく、メイク開始までのラグが開かなかったのが一番大きいです。
「腫れが少ない」が一番惹かれました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

診察室へ入り、どんな二重幅にします？と手慣れた口調と手つきで医師からの説明がありました。履き慣れたクロックスで足を組みながらぷらぷら〜とさせた大変ラフな方でいらっしゃいました。
毎日毎日二重作ってるんだろうなあ〜またこいつも二重かよ〜って思われてるんだろうな笑と思いながら要望を伝えました。
ラフな印象の方でしたが、キチンと説明をしてくださる方で、0.1ミリ単位でどこに糸を結ぶか印を打ってくださり都度質問してくださったので、普段ミリ単位のことが気になる私としては(単なる職業病ですが)ありがたかったのと、安心感がありました。
「君は埋没向いてなくて切開向きだから思い通りにならないかも」とは言われましたが、こちらはもとより1年持てばラッキーの精神で来ておりますので全然オッケーですと伝えました。

施術の内容・痛み・かかった時間

施術で一番びくっとしたのは一番初めの点眼でした笑。
思ったより高い位置から点眼されたので、二階から目薬！とかなんとか慣用句を思い出していたら、結構ひんやりしたのでびっくりしてしまいました。
看護師さんの方？には「大丈夫ですよ〜安心してくださいね〜」と声をかけていただきましたが、私は不安なのではなく、単純に二階から目薬の事を考えていただけなのでいたって普通でケロっとしていました。
「麻酔〜ちょっとチクっとしますよ〜」と医師に言われましたが、腕に注射するのより痛くありませんでした。ぢく〜っと、あぁ確かに刺さってるんでしょうね〜くらいの感覚で、採血の針くらいの痛みでしょうか。
採血や注射を痛がらないタイプなので何も思わず…。
肝心の糸を留めている時も、オプション無しの普通の針でしたが全く痛みはなく。ぷすー、すぷー、となんだか気の抜けた感覚があるだけで痛みは0でした。(個人差だとは思います)
この時施術の台の幅が狭く、腕を横に添えると私の恰幅では腕が下に落ちてしまうので、いつも就寝時にお腹の上で手を組むのと同じように手を組んでいると、看護師さんが私の組んだ手にさらに手を添えて「大丈夫ですよ〜もうすぐ終わりますよ〜」と声をかけてくれました。きっとあまりに痛くて私が天に祈っているように見えたのでしょう。
実際そうではないのですが、人の気持ちを察そうとしてくださる看護師さん、お優しすぎます。女神のようです。
しかし女神の添える手が少し力強く、私の胃とみぞおちを刺激していたので手術中の痛みや違和感がどうこうよりも私の意識は100%みぞおちに行ってました。
意識が他に行ってるうちに手術は終了。
左目を一度やり直したため時間は2〜30分くらいだったのでしょうか。
時計を見ていないので、もう少し短かったかもしれません。

来院から施術後までの様子

仕事の後に向かいましたので、フルメイクでした。
洗顔とクレンジングをして待機。
その時に化粧水NGだとは知らなかったため、何で化粧水がないんだ〜？！顔面砂漠どころか干ばつ…ウユニ塩湖から全部の水気がなくなったような…広大な乾燥が…自宅に戻ったらすぐに化粧水を放水したい…とずっと考えていました。
できれば、化粧水や乳液を術前に着けない旨を水回りに記載してほしかったです。(もしかしたら私が見落としてるだけ？)
待機中は、干上がる自分の肌との戦いでした。
コンタクトを外す時、コンタクトケースお出ししましょうか？と受付の綺麗なお姉さんが尋ねてくださったのですが、ワンデイコンタクトゴリラなので真っ先に「ゴミ箱ください」と答えてしまってすみませんでした。
待機中の暇な時間は受付のお姉さんとお化粧品の話をしたり、自分の患っている皮膚炎の話をしたりしました。わからないことは医師に尋ねてみます！と献身的な方で大変好感が持てました。
施術後は腫れがやはり気になったため、ササササ〜と学期末の小学生のように足早に帰路につきました。
待機中のお姉さんがいましたが美しい予感がしたので直視できずそのまま直帰しました。

現時点までの経過

はじめ2日は腫れが当然出ました。アイシングをして過ごしました。
3日後からメイクをして過ごしました。
メイクをして眼鏡や伊達眼鏡をすれば存外目立つ腫れではなかったので、気にせずに過ごしました。
はじめの1〜2日はどれだけ腫れるのか知らなかったため、するんじゃなかった…と思いながら過ごしました。術後経過画像で自分と同じような方がいて、一定期間後の画像がかなり綺麗になっているのを見てケロリと元気になりましたが笑。
今で3週間くらいでしょうか。
元から重めのまぶただったので、まぶたの形がすっぴんだと少し歪ですが、メイクをすると全く違和感なく過ごせています。
まだ完成ではないようなので今後も経過を観察したいと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

まずはカウンセリングをお受けになられて、埋没向きか否か、そして向いていないのであれば実行するのかどうか、こちらはご自身でゆっくり考えられてからの方がいいと思います。手術は逃げませんので。
私の場合はやってよかったという半面、元より他人とすっぴんで過ごせない極度のコンプレックスも持ち合わせているため、まだすっぴんで人と会ったり過ごしたりはいくら二重になってもできません。
逆に二重にしたことで違和感があるんじゃないだろうか…とか、コンタクトがなかったら物凄く違和感があるんじゃないか…とか、どうしても不安がつき回ります。
でもそれは性格の問題。現にメイクがすごく楽になって、世の中の二重女性が「アイメイクが上手くいかない〜><」なんて言ってるのを見たら鉄パイプ片手にカチコミに行きたくなるくらいです。(悩みは人それぞれなのですが)それくらい、一重と二重では違うと実感しました。
一重らしさを活かすメイクではなく、二重に寄せるメイクの仕方に限定した話ですが。

価格もここまで抑えられて、痛みもなくDTも少なくローリスクな施術なので、やらない人生よりはやる人生だと思います。
自分の美にお金をかけることが、願わくばこのクチコミを見ているあなたの人生の豊かさやきっかけに繋がっていくことを願います。