湘南美容クリニック 新宿南口院

10年前から目の下のくまが目立つようになり、周囲から体調を心配される程でした。眼鏡やマスクで誤魔化すようになり、クマに気が付かれたくなくて他人の顔を見て長時間話すのが苦手になり、俯きがちになっていきました。1年前に意を決してSBCの無料カウンセリングの予約を入れた事もありましたが、結局踏み切れず直前でキャンセルしてしまいましたが、打てる手は全て打ってそれでもダメなら諦めようと思い、今回施術を決意しました。

このクリニックを選んだ理由

ポイントやモニターなどで少しでも料金が抑えられればという思いがあり選びました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセラーさんの対応は丁寧で、ドクターの説明にも立ち会ってくださり、とても良かったです。
ただ、ドクターの施術前の説明時に料金と施術方法を合わせて確認しながら決めていきたいと思っていたのですが「料金はあとからカウンセラーが説明するので、それ以外の事で質問ありませんか」と先を急かすように言われてしまい、頭が真っ白になって用意してきた内容を忘れてしまい質問が出てこなくなってしまったため、「…特にないです」と言うことしか出来ませんでした。するとドクターからの説明は「それではもういいですかね」とそこで終わってしまい、結局、施術前にドクターからは具体的な説明は聞いていない状態で、落ち着いてからカウンセラーさんに施術についてレクチャーしてもらいました。
同じ施術を希望する、色々な方を毎日見てきているドクター並びカウンセラーなら、本人から質問が出てこないからお終いではなく、質問が出てこなくても伝えるべき内容や分かりやすい図などを準備して、どういう流れで何を行うのか簡単に理解出来る図などを用意しておいて必ず一読するようにさせるなど対策取って欲しいと思いました。
また、ドクターの説明時の対応についてカウンセラーさんから「医師は現実的な事しか言わないので…」等のフォローが入りましたが、それならそれで料金の説明は別になる旨を先に伝えていてくれていれば、料金の確認は先に行い、ドクターへ別の質問を考えるなどして長い待ち時間を有効的に使えたのになぁ…フォローすべき相手が違うのでは？…と残念な気持ちになりました。

施術の内容・痛み・かかった時間

カウンセラーさんからの事前の説明では、施術は30〜1時間程、麻酔が効くので痛みもほとんど無いと伺っていました。
しかし実際は、麻酔が効いて目を閉じてから、次に目が醒めるまで実に3時間も時間が経過していました。どうしてそこまで時間がかかったのか、こちらも麻酔で朦朧としており質問できず、またスタッフサイドからも説明がされなかった為、あくまで想像の範囲を出ませんが、施術自体は30〜1時間であっても、点滴が落ちきるまで待たされたり、大型連休の兼ね合いでドクターが施術室に来るまでの待ちの 時間だったり、時間制限（例：必ず1時〜2時の間に終わらせて欲しい等）がない場合は更に通常より後回しにされたりしたのかな…と想像しました。
また施術後は意識が朦朧としており夢の中の出来事のように感じていましたが、施術中に右眼の上に痛みを感じて何度も顔を歪める夢を見ていたと思っていたら、実際に途中で麻酔の効きが悪くなったのか、痛がる素振りがあったと、後で施術スタッフの人から聞きました。
総合的に見ると、当日の施術は事前の説明からは、かけ離れた内容でした。

来院から施術後までの様子

大型連休中の14時に受付を行い、14時半にメイクを落とし、15時には施術室へ通されました。事前のカウンセラーさんからの説明では「汚れてもいい服でお越しください」と言われ（まさか私服のままで施術するの⁈簡易的でも着替えはあるよね…？）とおっかなびっくり部屋に入りました。
結論から言うと私服ではありませんでしたが、VIO脱毛の時のような紙パンツにバスタオルを巻くという姿にさせられました。この時点で事前説明と違うし、この格好になるって知ってたら事前に処理したかった…と色々後悔がありました。
その後、点滴や心電図などが体に設置され始め、身動きが取れない姿勢のまま、30分程ドクター待ちになりました。その間は施術スタッフさんがテキパキと準備をしながらも気を使って気さくに話しかけてくださったので、天井しか見上げることが出来ない身として、スタッフさんが話し相手になってくださったのは大変嬉しかったです。
私は私で事前の飲食制限もあって（お腹空いた…1時間後に何食べよう…）と呑気に構えていましたが結果、次に目を覚ましたのは3時間後でした。
その後はリカバリールームで30分程休憩が必要になり、ようやく立ち上がれたのは19時を過ぎてからでした。

現時点までの経過

私はモニターを希望したので1週間後に撮影のため来院する必要がありました。
私の勝手な思い込みと言われればそれまでですが、ドクターの経過観察も兼ねた撮影だと思っており、色々相談したい内容を考えて赴きましたが、実際はカウンセラーさん撮影室に連れていかれ写真をパチパチ撮られた後に、「何か気になっていることがあれば伺います」と言われ2、3質問をすると、カウンセラーさんがスタッフさんに確認をしに行って、実物を直に見ないまま「それは、大丈夫だということです」と回答を伝えられました。同じ大丈夫でも、少しの時間でも部屋に来てパッと様子見て「大丈夫です」と言われるのと第三者がどういう風に経過を説明したかもわからない状態で伝言で言われるのとでは安心感が違うのにな…と残念に思いました。
帰りにカウンセラーさんから「今日はあくまで撮影のための予約なので、診察希望の場合は別日に予約して下さい」と言われ、事前説明があれば、撮影の予約を取る時に同日にドクターの診察希望も出せたのになぁ…と、ここでも事前の説明不足を感じました。
現在は1〜2週間で消えるであろうと言われていた内出血が少し残っていて、痣やシミとして残らないか不安です。

その他、クリニックへのメッセージなど

施術を受けると決めたからには、それは自己責任となります。どんなにスタッフやドクターの対応に不備・不満があっても、それを決めたのは自分だからしょうがない、それは覚悟していると思えないと、私のように前日と当日の内容が違う…等、不満が出た時にガッカリして、折角の前向きな気持ちが盛り下がってしまうので、施術は強い意志を持って臨めるようになったら受けましょう。