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切開式直視下剪除法+皮下面スーパーパルスレーザー照射

わきが手術・多汗症治療

解説 塩崎クリニック

公開日:1970/01/01


脇のシワに沿って、3~5センチ程度切開し、皮下組織内の臭いと汗の原因となるアポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺それに毛根も剪除して取り除く方法です。その後、剪除した皮下面にスーパーパルスレーザーを照射し、再発を防止します。手術時間は1時間30分程度、場合によって2時間近くかかることもあります。手術後3~4日の圧迫固定が必要になります。
治療した部分には永久脱毛効果が認められます。また手術後皮膚面が少し赤くなりますが、2~3ヶ月の経過で徐々に薄くなってゆき、正常な皮膚面に戻ります。傷跡を目立たなくするため、手術後の血腫等を防止するために、丁寧に縫合しますが手術後の注意点は守って下さい。抜糸は1週間から10日後。
また全ての手術の検診(無料)時に、傷跡を早く治癒するために、エルコーニアレーザーの傷跡モードレベルでの照射を行ないます(無料)。手術後3週間程度は激しい運動や腕を上げて伸ばすという動作、重い荷物を持つようなことは避けて下さい。3週間以上経過すると、傷は80%程度治癒していますので、逆に腕を伸ばしていただいた方が、脇の表面は良くなります。6ヶ月以上経過すると、傷跡は目立たなくなり、正常に近い脇の状態になっています。この手術によって100%治癒するとは必ずしも言いきれませんが、かなり改善されることは事実です。

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