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美容医療コラム

親和クリニック 新宿院の植毛・自毛植毛のコラム一覧

人工毛植毛と自毛植毛の比較

植毛・自毛植毛

人工毛植毛と自毛植毛の違いを表すと以下のようになります。 【自毛植毛】 ・自分の髪の毛が生涯生え変わる ・メンテナンス不要 ・ランニングコスト不要 ・高い生着率 【人工毛植毛】 ・合成繊維が頭部に植えられる ・経時劣化によりメンテナンスが必要 ・経時劣化によりコストが発生 ・生着率0%(人口毛のため) 自毛植毛が自分の生きた皮膚組織を移植するため一切の異物を入れないのに対し、人工毛植毛は合成繊維で出来た異物を体内に挿入します。 この結果、免疫拒絶反応により頭皮に炎症や化膿が発生するといったトラブルが多数報告されています。 人工毛植毛はアメリカの多くの州で法律上禁止されており、日本皮膚科学会による男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)でも推奨度D(行わないよう勧められる)とされています。 自毛植毛は70年以上前から世界中で実施されている確立された医療技術であり、現在も技術革新を続けながら多くの医療機関で実施されています。 自毛植毛は自分の毛が生涯に渡り生え変わり続けますが、人工毛植毛は植えても成長しない人工の合成繊維なので、抜けたり切れたりすれば追加手術が必要となり、その度、身体的・経済的負担がかかることになります。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2020/12/03

自毛植毛の歴史

植毛・自毛植毛

自毛植毛は最近徐々に広がり始めたように思われる治療法ですが、その歴史は意外と長いのです。 その原型は19世紀には既に存在していました。今回はこの自毛植毛の歴史を紹介します。 皮膚移植などの基礎概念は18世紀に既に存在していましたが、自毛植毛は1939年に奥田庄二医師がやけどで失われた毛を再生する研究を行ったところから始まりです。この研究成果は1959年にアメリカのノーマン・オレントライヒ博士が男性の脱毛症治療の手術法として発展させたことで、自毛植毛の分野は確立されました。 初期の自毛植毛はパンチ・グラフトと呼ばれ、頭皮を毛根ごとくり抜いて薄毛部分へ移植すると言う手法を採用していました。しかし初期の試作法と言う事でデメリットも多く、不自然に生えていると難点がありました。 1992年にはブラジルのドクター・ウェペルが考案した植毛株を1000株以上植毛する方法が可能となり飛躍的に進歩しました。 1993年にはアメリカで世界初となる国際毛髪外科学会が開かれ、これを機に自毛植毛は世界に認知されるようになり爆発的に広がりました。 1994年から95年には現在世界で行われているFUT法の初期論文が出始め、次第に普及していきました。 これにより自毛植毛の手法は改良され、自然な仕上がりが実現できるようになりました。 また最新の歴史ではIPS細胞の研究が進み、毛根の再生医療の研究が本格的に始まっています。 いくつかの成功例も報告されており、これからの自毛植毛の発展は益々明るいでしょう。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/10/20

カツラと植毛

植毛・自毛植毛

一昔前は薄毛対策としてはカツラが最も一般的な方法だったのではないでしょうか。 カツラは費用面を除けば最も手軽に「髪が増えた」ように見せることが可能です。 しかし、人工的な異物を頭部に常に乗せているわけですから、つきまとう違和感や、定期的なメンテナンスなどのストレスやコストはどうしても大きくなると言わざるを得ません。 昨今、カツラの手間、煩わしさ、ランニングコストなどから解放されたくて自毛植毛手術を受けられる方が増えています。 植毛は自分の髪の毛が一生涯に渡り生え変わり続けますから、それまでカツラで感じていた「異物感」「不自然さ」「バレるのではないかという不安」「メンテナンスの手間」などといったストレスからはほぼ全て解放されます。 逆に自毛植毛がカツラに及ばない点をあえて言えば「毛量」です。 自毛植毛は後頭部から採取できる髪の毛の量に限りがありますので、カツラのような不自然に多い毛量にはなりません。逆にそれが自然で良かったという喜びの声を患者様からは多数頂いています。 今現在カツラを使っている方が自毛植毛手術によってカツラを「卒業する」という計画の場合、自毛植毛手術後3日目からはカツラを被ることが可能ですので、移植した髪の毛が生えそろう半年後くらいまでは今までどおりカツラを被り、髪の毛が十分に生えてきたタイミングでカツラを外すのが宜しいかと思います。 また植毛手術の結果は多くの場合カツラほどの不自然な毛量にはなりませんので、カツラを外す段階で少しずつカツラの毛量をカットして減らしながら、植毛に移行するという方法もお薦めです。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/09/05

自毛植毛の歴史

植毛・自毛植毛

自毛植毛の知名度は年々上がり続け、手術を受ける患者様も増え続けていますが、自毛植毛の歴史は意外と古く1800年代から脱毛治療の為に皮膚移植が提案され、その後も様々な進化を遂げてきました。 初期の術式であるパンチ式植毛法を最初に発表したのは、日本の奥田庄二医師でした。 奥田医師は1939年に「日本皮膚・泌尿器科雑誌」上で「パンチグラフト法」を発表し、その後1959年に米国のノーマン医師が男性型脱毛症への手術法として発展させ、1970年以降を境に世界中に広まりました。 奥田医師が発表したパンチグラフト法は直径4〜5mm程度のパンチ(管状の医療器具)を使って頭皮を毛根ごとくり抜き、これを薄毛部位へ移植するというものでした。この方法では20〜30本単位で毛髪を移植するので、傷痕が大きくなり生え方も自然さに欠けるという欠点がありました。 パンチグラフト法は70年代から80年代にかけて自毛植毛の中心的な方法でしたが、仕上がりの自然さに欠けるという欠点は否めず、その後も様々な術式が開発されていきました。 70年代前半に開発された「フラップ法」は、側頭部の皮膚を一辺だけ頭皮に繋げたまま切り離し、これを髪の毛の薄い部分に縫い合わせる方法です。しかしこの方法では術後の傷痕が目立つだけでなく、血流が行き届かずフラップが壊死するリスクも伴うなど問題点がありました。 その他、70年代後半には薄毛部分の頭皮を剥ぎ取り、残った頭皮を縫い縮める「スカルプリダクション法」、頭皮と頭蓋骨との間に生理食塩水を注入し、髪のある頭皮を伸ばした上で引き上げて縫い合わせる「スカルプ・エクスパンダー法」なども現れましたが、現在これらの術式を実施しているクリニックはほとんどないようです。 90年代に入ると自毛植毛技術は飛躍的に進歩しました。それまで数10本単位の植毛株だったのが、より細かな毛穴単位の植毛が一般的になり、密度や毛流の仕上がりがより自然に見えるように進歩しました。 1993年に米国で国際毛髪外科学会が開催されてから、自毛植毛は世界的に注目される医療技術になりました。90年代の主流は「FUT(Follicular Unit Transplantation)法」といい、メスでドナー部(主に後頭部)の皮膚を切り取り、切り取った皮膚を毛包(毛穴)単位で切り分けて移植するというものです。自然な仕上がりが期待できる術式である反面、後頭部に線状の傷痕が残る欠点がありました。 当院で採用しているFUE(Follicular Unit Extraction)法は2002年に論文が発表された術式で、細い管状のパンチを使い毛包単位でドナーを採取します。メスを使わずに採取するため、ドナー部に大きな傷痕が残らず治癒が早い、術後の痛みが比較的少ない、株分けの手間がかからない等のメリットがあり、今後自毛植毛の主流となっていく可能性の高い術式です。 FUE法にもいくつかのバリエーションが存在し、用手パンチを使い医師が手動で毛包をくり抜く方法や、電動パンチを用いる方法など様々です。当院の「マイクロFUE法」は回転と吸引を伴う最新式の電動医療器具を用い、世界的にも最小径の0.85mmのパンチを使って毛包を採取する方法です。 中でも当院独自の「ゼロシェイブFUE法」はドナー部の髪の毛を刈り上げずに1株ずつ丁寧に採取する方式で、FUE法の欠点だったドナー部の髪の毛を短く刈る必要がなく、髪型を変えずに植毛手術が受けられる画期的な方法です。 他の医療技術同様、自毛植毛の技術も日進月歩で進化を続けています。以前は傷の大きさや仕上がりの不自然さが何かと問題視された時代もありましたが、最新の術式と熟練した医師・スタッフがいるクリニックであれば、人に気づかれることなく自然な仕上がりでの薄毛治療が可能です。 薄毛に悩んでいる方は是非一度自毛植毛クリニックに相談に行ってみてはいかがでしょうか。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/06/24

女性ですが、薄毛の治療は行えますか?

植毛・自毛植毛

薄毛というと、男性だけの悩みのように思われがちですが、実はそうではありません。 薄毛に悩む女性は、全国で600万人以上いるといわれています。 薄毛が起こるメカニズムは女性も男性も大差がありません。 本来であれば数年かけて太く成長し、寿命を終えて抜け落ちて再生するという髪のサイクルが、何らかの理由で乱れます。すると成長しきっていないまま髪が抜け落ちてしまい、薄毛になります。 しかし、髪のサイクルが乱れる原因は、女性と男性では異なります。 男性の薄毛は、遺伝子や男性ホルモンの影響が主な原因と考えられています。しかし女性の場合は、年齢(老化)、生活習慣(シャンプー・パーマ・ヘアカラー・食事内容・ストレスなど)、内的な疾患(過度のダイエット・甲状腺機能異常・亜鉛欠乏症・鉄欠乏症など)、薬の影響(ピル・降圧剤・糖尿病薬・高脂血症用剤・抗凝固剤・抗けいれん剤)など、様々な原因が考えられるため、男性と同じ治療法は効果が期待できません。 男性の薄毛治療は、主に男性ホルモンの作用点を変える方法がとられるため、女性にはあまり効果がありません。 市販の育毛剤や育毛シャンプーだけで薄毛を改善しようとするのも難しいでしょう。これらの薬品は主に頭皮の血行の促進を目的としているものが多いため、薄毛の根本的な改善までには至らないことが多いのです。 当院では、女性の方への薄毛治療を積極的に行っております。 女性に多く見られるびまん性脱毛症(部分的ではなく頭髪全体が薄くなる脱毛症)には、全体的な自毛植毛がおすすめです。さらには手術のあとには抜け毛を予防する、医療機関でしかできない育毛治療をあわせて行います。近年はフェイスリフトや美容の手術を受けた後に、傷跡がはげてしまった箇所にお悩みの方も増えています。親和クリニックの高い植毛医療技術で、このようなデリケートな箇所にも自毛植毛を行っています。 その他にも発毛治療として、女性専用の育毛薄毛治療薬「パントガール」の処方や、頭皮の奥に直接有効成分を浸透させる「ノーニードル発毛メソセラピー」を行っています。 髪の衰えは、女性にとっては特にストレスが大きく、そのストレスがさらに薄毛の症状を悪化させてしまいます。まずは、専門家にお気軽にご相談ください。 ご自身の薄毛の原因を突き止めることで早期改善につながります。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:1970/01/01

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