小木曽クリニック

昔からずっと顔が大きい事で悩んでいて、整形に興味があったんですがなかなか症例も少なく、お金もかかるので一歩踏み出せずにいました。周りに相談しても、全然気にならないから整形する必要なんてないよなど、理解してくれる人はいなかったです。それでも何年経ってもコンプレックスは消えず、鏡を見たり写真に映るのもなるべく避けていました。自分の顔がどうしても好きになれず辛かったです。いつか手術ができるように貯金はしていました。まずはエラボトックスを打ってみたり、小顔矯正なと何度か通ったりしてみたのですがあまり変わらなかったです。そして最近、この口コミ広場やアプリなどで整形のリアルな話や写真が見れるようになり、ツイッターなどもたくさん調べて自分も骨切り手術をしようと、やっと決心できました。

このクリニックを選んだ理由

最初は韓国でやろうと思っていて日本でのカウンセリング会に参加しました。とても値段が安い事が魅力的だったんですが、顎にボルトや固定ピンが残る手術が多く、除去するのに再度手術をしなくてはいけないので、仕事のお休みを1週間ほど2度とって渡韓する事や、言葉の壁、ダウンタイムを知らない土地で過ごす不安があったので日本でやる事に決めました。日本だと日帰りでの手術が可能です。県外のクリニックなどカウンセリングに行きとても親身になって相談に乗って頂いたんですが、家から近い方がいいのもあって小木曽クリニックに決めました。
また症例数も多く、写真も前後で大きく変わっていて、小木曽先生から感じた実績と自信から、予算は他のクリニックより高い金額でも、こちらでお願いしようと決心できました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセリングの日程の予約を取るのになかなか予定が合わず、1ヶ月くらいかかりました。6月の中旬にカウンセリングに行き、8月のお盆中の手術の予約を取ろうとしたら枠が既に残り少なく、少しビックリしました。急いでいる方は早めに予約を取ると良いと思います。カウンセリング後の当日に手術の日取りをしました。 手術日の予約をするには前金を支払いしないと確保できないとの事だったので少し驚きました。

院長の小木曽先生はかなり弾丸トークです。とても気さくな面白い先生で、韓国のカウンセリングや県外のカウンセリングにいった話をしたら、余計なことせずここに来ればよかったんだよ！と言われました。カウンセリングは大量のこれまでに削った骨をみせて頂き、今までの症例や、手術の方法、手術中の写真など、しっかり細かく説明してくれたので、最後質問することなんてほとんどなかったです。頭蓋骨の模型などを用いて説明して頂き、とてもわかりやすかったです。
やはり豊富な経験と他にない圧倒的な症例数が物言うんでしょうか、ご自身の手術の腕に相当な自信があるようにその佇まいから感じることができました。 エラは他院では断られたりあまり変化がないかもしれないと言われましたが、こちらの先生は自信を持って手術できるとおっしゃってました。ただ予算が倍くらいになってしまうので、術後様子をみて必要ならばボトックス注射をしてみるのもいいとアドバイスをして頂き、顎骨切りのみの手術に決めました。1時間ぐらいかけてじっくり、納得のいくまでカウンセリングをして下さいました。

施術の内容・痛み・かかった時間

施術の内容は、オトガイ骨広範囲骨切り術でした。口の中の下前歯の下を切り開き、下顎を露出させ、エラ手前から特別な器具を使って骨を切り取り、オトガイ骨から飛び出ている太い神経を少し引っ張り出し、傷つけないように顎骨を綺麗に回し切りしました。
術前に小木曽クリニックにて血液検査(10,800円)を受け、近くの提携クリニックにて心電図、胸部X線、頭部X線、3DCT(29,000円くらい)など受けました。

手術当日受けた全身麻酔は、点滴で意識がフワフワした感じで気が付いたら眠っていたので、手術中は全く意識、痛みはありませんでした。乗り物酔いしやすい人は全身麻酔が切れた時に気持ち悪くなることが多いと麻酔科の先生がおっしゃっていました。手術時間はおそらく4時間ぐらいだったと思います。全身麻酔で寝ていたのであっという間に感じました。16時くらいに迎えにきてもらい帰宅しました。
術後は、私の場合はまず喉の痛みを感じました。他は顎の周辺が鈍痛程度で、ずっとジンジンして違和感があり辛かったです。顔は下半分は腫れていましたが、上半分は特に変わりはなかったので、大きめの帽子とマスクである程度隠せたと思います。

来院から施術後までの様子

当日は朝9:45に病院に到着しました。来院した時は、生まれて初めての手術だったため、かなり緊張していたと思います。受付をして残りの支払いをクレジットで支払いました。10時過ぎに看護士の方に呼ばれ、手術着に着替え、口の中の消毒をするためにうがいをし、クスリの説明などを受けました。その後、別室で写真撮影をしました。 次に小木曽先生とCT画像を見ながら最終確認を行いました。この3DCT画像が骨の鮮明な画像を見られるので、どこが張っていて凹んでいて、というのが非常に明確に見れてすごい分かりやすかったです。他の方のCT画像と比べて見せて頂き、改めて他の方よりも顎骨がしっかりとしていて、とても大きいなぁと思いました。その後は、オペ室の隣の部屋のベッドに横になり点滴の針を右手に甲に刺し、麻酔科の先生の説明を受けました。先生と看護士の方がおだやかで気さくで優しかったので、手術前の緊張感が和らぎました。
そしてオペ室に移動し、手術台にのり、口にマスクを当てられ点滴に麻酔薬をが入り、針の刺さった右手の甲がズキズキ痛み出して意識がなくなりました。パッと目が覚め気付くと手術が終わっていました。15時30分頃でした。
全身麻酔の影響かすごく寒く感じ、ベットへ移動してから中の電気毛布が暖かくて幸せでした。
喉がすごく痛かったです。口にガーゼをいれて圧迫バンドで巻かれていた為、口が動かしづらかったですがなんとか会話可能でした。少しフワフワしましたが問題なく歩けたので、トイレに行き着替えました。
当日はドレーンチューブを入れているので、ずっと血や痰や唾出てきて口の中が気持ち悪く、15分おきくらいに洗面台へ行き、痰や唾を吐いて戻るとまた出るを繰り返していて落ち着けなかったです。ティッシュはすぐに1箱使い切ってました。夜も痛みと圧迫バンドの違和感でほとんど寝れず、TVやDVDを見て一晩過ごしました。

現時点までの経過

術後3日間はとにかくきついです。3日間はフェイスバンテージに分厚いガーゼ3個を挟んだ状態で、腫れ上がったぱんぱんな顔を圧迫されている状態がただただしんどかったです。 痛みは唇とあご周辺に鈍痛やしびれが常にある感じです。3日間は錠剤を入れるのがやっとなくらいしか口が開きませんでした。粉薬は上を向くと顎の筋が激痛がしたので水に溶かしてストローで飲みました。ストローがないと水分補給もできないくらい口が開かず動かしづらかったです。ストローは2週間くらい大活躍でした。
術後1週間は酵素ドリンクやプロテインを飲んだり、ヨーグルトやお粥やすいかやバナナなどを食べていました。 普通サイズのスプーンでは口に入らず食べられなかったので、小さいスプーンで食べていました。 歯ブラシも子供用の柔らかい歯ブラシがあると便利です。3日目まで頭も洗えないので介護用のシャンプーシートと洗顔シートを使用しました。シャワーは翌日から大丈夫です。
3日目にお風呂に入るためフェイスバンテージを取ると顔が四角くて不細工でショックでした。腫れているのでハムスターみたいな顔です。顎がすごく短くなっているのはわかるんですが、唇や顎周辺が腫れている為か鼻の下が長く見え、バランスがとても変ですごく不安になりました。
帽子とマスクをして3日くらいから少し外出したりしてましたがやはりしんどいです。
6日目から仕事に復帰しましたが、マスクをつければ大丈夫でした。周りには術前から入院して親知らず3本抜くと説明をしていたので問題はなかったです。ただ口があまり動かせないので、一週間くらいはおかしな話し方でした。2週間目になるとまだ腫れはありますが口も縦指3本くらい開くようになり、ゆっくりですが色々な物が食べられるようになりました。顎の感覚がないため、顎に食事がついていてもわからないので、人前での食事は注意が必要です。初対面の人には会えますが知人には顔が腫れているのがバレてしまうのでマスクをしています。
まだ顎の下の弛み、顎周辺が固くなっていて表情がぎこちないのと顔が四角くく見えるので、とても気になります。

その他、クリニックへのメッセージなど

小木曽先生、麻酔科医の先生、看護師や受付の皆様、この度は非常に丁寧で素晴らしい施術をしていただき有難うございました。先生に手術をお願いできて本当に良かったです。また看護師や受付の方々も真摯に接してくださりありがとうございました。術後不安な事わからないことがある度に電話で対応して下さり心強かったです。お陰で不安な気持ちはだいぶなくなり、今は腫れが引くのが楽しみです。本当にありがとうございました。

輪郭整形は大きな手術なのでなかなか踏み出せない方も多いと思います。最初は手術をする事がすごく不安でした。でもネットで色々と調べてみて実際にカウンセリング行き、先生と直接話してみて次第に不安も無くなり、コンプレックスがなくなるかもしれないという期待の方が大きくなりました。私は手術が決まってからは手術の日が待ち遠しくなりました。輪郭整形はダウンタイムも長いけど、自分の人生が変わるきっかけになると思っています。

施術後どのような経過を辿りましたか？

術後1週間くらいが腫れのピークで、その後腫れは徐々に引いていきました。口の中の傷はだいぶ治りましたが、歯茎を切開しているので、まだひきつった感覚で違和感があります。 痺れについては、三か月経った現在でも部分的に残っていて、触るとビリビリ違和感があります。唇の感覚はなかなか治りませんが、普段の生活に特に支障はないです。
ご飯を食べてる時に顎や下唇に食べ物が付いてても感覚がないので全く気づかず、友人から指摘をされたりしたので、人と食事へ行くことはなるべく避けるようにしていました。
日に日にゆっくりですが、良くはなってきています。治りは個人差があると思うので、半年ほど様子をみたいと思います。

アフターケアの内容とその感想

特にアフターケアしてもらう事がなかったのですが、3か月検診の予約を取る時に不安に思っている事などを電話でお話をしたら色々と聞いて頂き、いつでもご相談下さいと言ってくださったので安心しました。また3か月検診の際に直接先生に相談したいと思います。

満足度、良かった点など

前からの見た目が変化し顔が少し小さくなりました。前までは気になったことがなかったのですが、常に二重あごになる感じで、とても気になります。まだ余分な肉みたいなものが残っていて、腫れなのか顎下からえらにかけてのラインがぷくっと部分的に変になっていて、触ると切った部分の骨なのか段差があり、バランスも悪く人に指摘されるので治るかとても不安です。
まだフェイスラインも完璧ではないと思うので、気長に変化を待ちたいと思います。
早く完全な形になることを願っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

先生や看護師さんや受付の方達にとても親切にして頂き、ありがとうございました。
皆様の親身な対応のおかげで安心して手術をすることができました。
もし、また何かあれば小木曽クリニックを選びたいと思っています。