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「目を大きく見せようとする努力」の落とし穴

目・二重整形

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/12/17


大きくぱっちりとした目元に憧れる女性は多くいらっしゃいます。アイシャドウやアイラインを使いメイクで目を大きく見せ、中には、カラーコンタクトも使用されている方もいらっしゃいます。毎日時間をかけてアイコスメで二重にしたり、二重になると言われているマッサージをしたりと努力されているようです。
しかし、男女問わずあまり意識をせずに「目を大きく見せよう」と努力されていることがあります。それは、「眉毛を上げる」ということです。額の筋肉(前頭筋)を使い眉毛を上げることで目の周りの筋肉(眼輪筋)が上に引っ張られ、まぶたが上がり目を大きく見開いている状態になります。よって目が大きく見えるのです。
眉毛を上げるという動きは、額が狭く見えアンバランスな顔立ちになってしまいます。さらに年数経過に伴い、老けて見えてしまうという落とし穴があるのです。
日常的に眉毛を水平に引き上げていると、前頭筋が強く発達していきます。若いときは大丈夫でも、年を重ね皮膚がたるんでくると、その発達した前頭筋が起因して、額に横ジワができ、年齢よりも老けて見えるようになってしまいます。

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