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夏の光老化対策

シミ取り・肝斑・毛穴治療

解説 ドクターYOKO・ビューティーテラス・クリニック

公開日:1970/01/01


夏の肌は、強い日差しに知らず知らず、光老化を蓄積させています。
こんな経験、皆さんありますよね?

冬は、だんだん肌の色が白くなっていく!って。
当たり前じゃん冬だから、なんて言う事を話題にしたいのではなく。どうして冬は、何もしなくても白くなるのでしょう?

これを理解することは、冒頭に書いた、夏の光老化対策を理解することにつながります。

冬、何もしなくても肌が白く戻っていく。

これは、肌の再生機能が十分発揮できる環境になるからです。

肌は陽に当たると、UVの害から体を守るために、
肌を黒くしてUV刺激がこれ以上、肌の奥まで入らないよう、メラニンでブロックしようとします。

つまり、UV刺激が減る冬場は、肌は黒くある必要なくて、自然と元の色に戻ろうとするため、白くなっていきます。


日焼けというのは、肌への有害事象を感知した体の防御反応ですね。
肌の色は、UVの刺激量と、肌の再生能力とのバランスの力関係で決まってきます。

何もしてないと、以下の等式に従った肌の変化が起きてきます。

夏: UV刺激>肌の再生能力 → 肌は痛んでくるので、これ以上害を及ばせないよう、黒くなる

冬: UV刺激<肌の再生能力 → 肌は邪魔者が消えるので、元の白い色に戻ろうとする


だから夏の肌対策は、UVカットはもちろんですが、それ以上に肌の再生能力アップのお手入れが重要になるのです。
夏のお手入れの統計を取ると、UVブロックだけはほぼ皆さん行っていますが、肌の再生能力アップを考えたお手入れをされている方はごく少数です。

夏は、日焼け止めだけの"受け身のスキンケア"だけでは弱くここに、再生能力アップを考えた"積極的な肌を元気にさせるケア"が必要です。

医学的にもエビデンスを持った"積極的な肌ケア"は、ロジックを紐解いていくと自分に似合った肌対策が見えてきます。


次回は守りの肌ケア、だけでなく、綺麗な肌を作りにいく、積極的な肌ケアをご説明しますね。

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