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バセドウ病患者が施術を断られる理由

  鼻の整形

匿名ユーザー 女性

カウンセリングにて、バセドウ病を患っている事を理由に鼻の施術を断られてしまいました。

甲状腺疾患と美容整形、これら2つに何の関係があるのかが分かりません。

バセドウ病患者が手術を断られるケースは多いそうですが、どんなデメリットがあるのですか?
バセドウ病で手術をした場合に一体何が起こるのかを教えてください。
また、病気が治れば手術を受ける事は出来ますか?

教えて頂けますと幸いです。

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-04-07

131View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-04-18)

初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
Kanaeさんの無念なお気持ちは御尤もだと思います。カウンセリング時に担当医からの医学的な説明が不充分だったのか、Kanaeさんのお立場を考えて敢えて余計なご不安を与えない配慮だったのかは判りません。バセドー氏病のコントロール状態や主治医先生との連携により、Kanaeさんの現状を正確に把握する必要もあったでしょう。

しかしコントロールされていないバセドウ病は現時点でもハイリスク群と考えられていて、美容整形手術分野に限らずもう少し広い括りで考える必要があると思われます。いずれKanaeさんもネットなどで調べれば下記の情報に触れることがあると思いますので、一般的な見解を申し添えます。

バセドウ病の本態である甲状腺機能亢進を基礎に何らかの誘因が重なると、稀ではありますが「甲状腺クリーゼ」を発症することがあります。バセドー氏病のコントロールが不充分になった際、何かしらの強いストレスが加わることで突然様々な臓器に障害が起き、生命に危機が及ぶ状態のことを指します。日本では年間数百件の甲状腺クリーゼが発症しています。甲状腺クリーゼの症状で最も警戒すべきは死亡事故です。一度発症すると死亡率は10%強で予後は良好ではありません。殆どの美容整形医院では他科との連携をとった組織や入院施設を持っていないため、不要不急の手術は避けるべきとの判断だったのかも知れません。
(最新治療法等で)バセドー氏病が寛解するか何年も再発せず、主治医先生の許諾や連携があれば美容整形手術も可能になる日がやがて来るのではないかと思います。


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