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  ドクターインタビュー

最善・最良の治療で笑顔を届ける「お肌のホームドクター」

ドクター
インタビュー

最善・最良の治療で笑顔を届ける「お肌のホームドクター」

JR「京都」駅から新快速で14分、JR・京阪「石山」駅の目の前にある大西皮フ科形成外科医院。この場所に開業して20年、美容医療だけでなく保険診療も含め、「お肌のホームドクター」として地域の人々に長く愛されてきた。「地域に根付いたクリニック」と言葉にするのは簡単だが、長く同じ場所で続けるのはそんなにたやすいことではない。技術・環境・安心感が揃ってこそ信頼が得られ、続けていけるのではないだろうか。平成24年に京都四条烏丸院も開院。さらに多くの方のお悩みに応えるために走り続ける大西勝院長にお話をお伺いした。

最高レベルの治療とチーム医療で「通うのが楽しくなるクリニック」を目指す。

どのようなクリニックを目指しているか教えてください。

病気を治すだけのクリニックとは違い、エステ的なことも含めて、若返ること、今よりキレイになることを目的としている患者さまが多いので、元気で明るいスタッフとともに、患者さまの笑顔があふれるクリニックを目指しています。
美容医療はエイジングケアもしていきますので、明確な終わりはありません。「これで一旦終了」となっても、時間が経てばシミは増えますし、シワも目立ってきます。ずっと続いていくからこそ、来院のたびにハッピーになり、また来たくなるような、「通院するのが楽しみになるクリニック」でありたいですね。


先ほどスタッフのお話が出ましたが、スタッフ教育で力を入れていることはありますか?

患者さまに安心して治療を受けていただくには十分な説明が必要ですから、当クリニックでは、スタッフも医者と同じレベルの説明ができるようにしています。医者でないとできない診断や治療は僕が担当しますが、説明は十分にトレーニングを積んだ熟練スタッフがたっぷり時間をかけて行う。そんなチーム医療で対応しています。そういう意味では、僕はオーケストラの指揮者のような立場ともいえますね。


最新のピコレーザーを導入し、刺青・タトゥー除去、美肌メニューのさらなる充実を図る。

現在、力を入れている治療を教えてください。

一番は、シミやニキビ、シワ、たるみなどの美肌治療です。当クリニックは今年で20年目です。20年前は今ほど美容医療が盛んではありませんでしたし、僕自身が形成外科出身ということもあって保険診療がメインでした。それが、世の中の流れやニーズにそってやってきた結果、今は美容がメインになっています。美容医療が一般的に浸透してきたため、皮膚科診療でいらっしゃった方が、合わせてホクロやシミをとりたいと相談いただくこともも多いです。どこまでが保険診療で、どこからが美容医療かを分けるのは難しく、美容医療の分野が浸透してきたということかもしれませんね。
美肌治療以外では、以前からワキガ・多汗症やアトピーなどの治療にも力を入れています。


今後、新たに取り組みたいことはありますか?

医学は日々進歩しています。これまでも安全で効果的な最新の治療法を取り入れてきました。それによって、以前に他の病院で難しいといわれたお悩みの治療法が当院で見つかるということも多々あります。ですから、これからも新しい治療の導入や設備投資には力を入れていきたいと思っています。
また、5月にピコレーザーという最新のレーザー機器を導入しました。刺青・タトゥーをとるのにこれまではQスイッチレーザーを使っていましたが、青や黒には反応しても、赤や黄色などは難しかった。ピコレーザーであれば多色のものでもキレイにとれ、刺青・タトゥーには一番効果的といえます。シミなども少ない痛みでマイルドにとれますから、美肌メニューのバリエーションも更に増えるので期待していただきたいですね。


開院20年!
日々進化する最新医療を取り入れながらベストを尽くす

医師を目指したきっかけを教えてください。

小学生の時に算数や理科の成績がよかったからですかね(笑)。僕らの子どもの頃は、今ほど職業の選択肢がなかったというか、算数や理科が得意だったら、親も「将来、医者に」という時代。今のようなITとか国家公務員とかは考えませんでしたから。医者というのは子どもながらに憧れる職業でしたしね。ただ、成績がよかったのは小学校・中学校くらいまでで、高校からは全然ダメだったので…そんなにすんなりいったわけじゃありませんけどね(笑)


その後、美容医療に進まれた経緯は?

28年間、ずっと形成外科医としてやってきましたけど、今ほど形成外科が世の中に知られていなかったので、開業するにあたって、大西皮フ科形成外科医院と「皮フ科」を名称に入れました。
やはり、開業当初は皮膚科の患者さまが多くて、外科分野にしても小腫瘍をとるような皮膚外科的なものが多かった。その中で、患者さまが目指すのは「キレイに治したい」ところだと感じ、美容皮膚科・美容外科につながっていきました。開院当初から最高の技術と高い知識を得るために、セミナーに参加するなど、日々スキルアップのトレーニングに励み続けていました。今では開院20年にもなり、当院には遠方からでも多くの方に通っていただいています。


患者さまと向き合う時に大切にしていることを教えてください。

あいまいな説明はしないで、その方のご要望に応じて、一番よい治療を提示していくことを大切にしています。そのために、開院20年たったからこそ先生同士のネットワークを活用し、よりよい施術提供の為の学び、そして、最新の医療を取り入れながらベストを尽くすよう常に意識しています。また、患者様に接しているセラピストや看護師についても積極的に勉強会を開き、患者さまがより親しみを持ち、より高い満足と安心を感じて頂けるクリニックを目指していきます。


最後に、読者へのメッセージをお願いします。

医学は常に進歩し、どんどんよい治療が出てきています。5年前、10年前には治療法がなかったお悩み、近くの皮膚科では治らなかった症状を、当院で改善された患者さまもたくさんいらっしゃいます。
また、シミを気にして毎朝メイクで隠したり、アイプチのせいで何年間もかぶれたままだったり……。そのような長年のお悩みが10分、15分で治ることだってあります。時間、労力、手間の面だけでなく、治療によって性格的に明るくなって、ハッピーになって、いい循環に変化された方もたくさんいますので、気になることがあれば一度ご相談いただきたいですね。僕やベテランスタッフがあなたのお話をじっくり伺います。

編集後記

「形成外科一筋28年」「最高レベルの医療を提供する」などの言葉に医師としての誇りを感じました。だからといって、上から的なことはなく、とても穏やか。「きちんとやってきた方の自信と誇り」を持たれているという印象でした。
滋賀大津石山院をメインに京都四条鳥丸院と行き来する忙しい毎日ですが、じっとしているより元気に動き回っているほうが好きなんだとか。「家が近くなので、1時間空いたら、病院で30分仕事しようと思っちゃう」ほど。日頃お忙しくされている分、ゴールデンウィークやお盆などにはのんびり家族旅行を楽しまれるそうです。行き先を伺うと、「ケニアに3回、南米やエジプトなどにも行きましたね」と、結構マニアックでした(笑)

ドクター紹介

院長

大西勝

近頃は、インターネットや美容雑誌などの影響で、患者様の美容の知識が豊富になり、「○○○は、やっていますか?」と患者様で治療法を選択してきたり、こちらが△△△とお勧めしましても、「それはもう他院でしてもらいました。」と、おっしゃることがよくあります。しかしながら、同じ施術でも個々のドクターにより方法、技術に差があります。例えば、テノール、サーマクールなど機械を用いた治療でも他院の治療と当院の治療では、方法それに伴う結果に差がでるのは当然のことです。
当院では、それぞれの治療において、最高の結果が得られるよう日々工夫・努力を重ね、美容治療のオンリー・ワン・クリニックを目指しています。

所属学会・資格

日本形成外科学会
日本皮膚科学会
日本美容外科学会
日本臨床皮膚外科学会
日本臨床抗老化医学会
日本臨床皮膚科医会
日本美容皮膚科学会
日本抗加齢美容医療学会
日本形成外科学会認定医取得
日本臨床皮膚外科学会認定医取得
日本臨床抗老化医学会認定医取得

略歴

平成2年 国立香川医科大学 医学部 卒業
平成2年 京都大学医学部形成外科 入局
平成2年~平成3年 京都大学付属病院形成外科
平成3年~平成5年 大阪赤十字病院形成外科
平成5年~平成6年 社会保険広島市民病院
平成6年 角谷整形外科病院
平成6年~平成9年 冨士森形成外科医院
平成9年 大西皮フ科形成外科医院 開業

大西先生の回答した質問

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