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  スペシャルインタビュー

気さくな人柄と確かな技術が魅力。安全性の高い輪郭形成手術も好評

スペシャル
インタビュー

気さくな人柄と確かな技術が魅力。安全性の高い輪郭形成手術も好評

医学部在学中に美容外科に興味を持ったという阿部聖孝院長。形成外科、麻酔科を経て、大手美容外科クリニックの院長を務め、2013年1月によこはまエーブクリニックを開院。「美容外科は医療の一分野である」ことを大切に、患者さまの将来を見据えた安心できる手術、安全な麻酔を提供している。
得意の輪郭形成では不確定要素が極力少なくなるよう最新のシミュレーションを導入。医師の技術は大切だが、「医療であるからには化学的な根拠も必要」との考えによるものだ。そこからも、患者さまに最善の治療を行えるようという姿勢が感じられる。

メイクでは変えられない輪郭だから、
美容外科の骨削り手術に存在意義がある。

現在、先生が力を入れている治療について教えてください。

力を入れているのは輪郭形成です。鼻や目はある程度メイクで印象を変えられるけれど、輪郭に限ってはメイクではカバーできませんから、外科手術が唯一有効な方法といえます。それだけに、美容外科の存在意義を発揮できる施術だと考えています。

顔の輪郭というのは骨、筋肉、脂肪、皮膚の4要素でできています。「輪郭が気になる」とひとくちに言っても、原因は筋肉が張っている場合、脂肪が付いている場合、皮膚のたるみの場合などさまざまで、それぞれに適した施術があります。
例えば、骨が50%、脂肪が30%、筋肉が10%、皮膚が10%でトータル100%とするなら、皮膚だけ挙げても10%しか改善しません。患者さまの状態や希望のフェイスラインをみて効果的な方法を選ぶわけですが、フェイスラインを決める一番大きな要素は骨であることをから、大きく変えたい場合は骨を削らなければなりません。


先生の輪郭形成にはどのような特徴があるのでしょうか?

輪郭形成の施術は、注射や点滴、機械によるものから外科手術までさまざまです。外科手術でも局所麻酔によるポイント的な手術もありますが、少しだけ骨を削っても変化はあまり感じられませんので、当院では、しっかり形を変えるためにも全身麻酔による手術を行っています。手術は、口の中から行うので、出血や洗浄するための水が喉を通って肺に入ってしまうと危険なことになります。
そのため、全身麻酔によって気道確保と呼吸管理を行う必要があるのです。


全身麻酔ということは入院が必要なのですか?

いいえ。今は基準を満たせば入院することなく日帰りできますので、全身麻酔=入院ということはありません。
しかし全身麻酔を安全に行うためには、やはりトレーニーングを積んだ麻酔専門医の技術が必要です。
私は、麻酔科専門医を取得して20年以上の経歴があり、現在も日本医科大学病院の麻酔科・ペインクリニック科に所属して外来診療を担当しております。当院の麻酔に関しましては、ご安心頂けると思います。


患者さまの希望に沿った仕上がりのために、
シミュレーションによって正確性の高い手術を実現

安全性の高い手術はもちろんですが、患者さまにとっては仕上がりも重要だと思います。その点について取り組んでいることはありますか?

当院ではシミュレーションを用いています。「エラを削りましょう」「顎を削りましょう」といっても、どこまで削るかが“医師の感覚任せ”では患者さまも不安ですよね。
専用のソフトを使って「もっとアゴ先を短くしたい」「そこまでは細くしたくない」と、画像を見ながら患者さまと一緒に仕上がりを作り上げていくことで、そのような不安は軽減されます。
もちろん、シミュレーション画像と結果が寸分の狂いもないというわけではありませんが、画像上で骨削りをする範囲や大きさを計測することで手術時の不確定要素が少なくなり、より正確性が高められます。
仕上がりを左右するトータルバランスを見るためにも役立ちますし、なにより、美容外科はあくまで医学の一分野であり、手術は科学的なデータを根拠に行う必要があるという考えに基づき導入しています。
導入当初は「シミュレーションと仕上がりが少し違うといったクレームに繋がりかねないのでは?」との賛否があったものの、実際、手術した方にアンケートをとってみたところ好評です。


患者さまと向き合う際に心がけていることを教えてください。

どのような施術においても、患者さまがどこまで治したいかをしっかり聞くことが重要だと考えています。どのような場合でも押しつけにならないよう細心の注意を払っています。
フェイスリフトでも、「どんなに腫れてもいいからしっかりリフトアップしたい」という方もいれば、「周囲に気付かれない程度にほんの少しだけ変えたい」という方もいます。いくら仕上がりが良くても、それを無視してしまってはご満足いただけません。
よく言われることですが、美容外科はゼロからプラス、もしくはプラスをさらにプラスにするものです。見た目だけでなく心の面でも、すでにあるプラスをマイナスにしてはいけないと考えていますので、希望に沿うのが難しい時はお断りをすることもあります。
先ほどもお話した通り、美容外科は医療行為ですから、医師として患者さまと真摯に向き合い、その方の人生に責任を持てるように治療にあたるべきだと考えています。


形を変えることで、その方の人生まで変えられる。
それこそが美容外科医としてのやりがい。

先生が医師を目指したきっかけ、美容外科医になった経緯を教えてください。

父親が内科の勤務医という環境は大きかったと思いますが、小学校の時から理科や生物が好きだったこともあり、自分自身で医者になりたいと思うようになりました。母親が美容室をやっていたので、今となっては両親の間をとった感じですね(笑)。
美容外科に興味をもったのは医大生の時です。出身の北里大学は早くから美容外科を標榜していて、私のクラス担任が美容外科の教授だったこともあり、指導を受けるうちに興味を持つようになりました。経歴としては、形成外科に5年ほどいて、その後、別の大学病院の麻酔科に10年務めてから美容外科の世界に入りました。
美容外科医としては、“形”を変えることで表面的な部分だけでなく、その方の生き方までも変わっていくことにやりがいを感じています。自分の知識や技術を通して多くの方に喜んでいただければ私としても嬉しいです。


口コミに対するご意見があればお聞かせください。

もともと口コミというのは、自分の感想を親しい人に伝えるものですから一番信頼できるものですよね。非常に強力で最良の口コミは、お母さまからお子さまへの口コミでしょう。美容外科医になって10年以上経ちますが、「その節はお世話になりました」と、お子さまを連れて来られる方がいますが、とてもありがたいことだと思っています。
ネットにおける口コミは、正当な評価であれば大いに参考にしていただきたいですね。今は患者さまが手軽にたくさんの情報を手に入れられるので、昔のようにベールに包んでなにをしているか分からないということは通用しませんし、情報がオープンになることは非常に良いことだと思います。一方で、悪意のある誹謗中傷は困ります。真剣に悩み、迷い、相談したい患者さまもいらっしゃるので、そういう方を惑わすようなことはやめていただきたいですね。


最後に、読者にメッセージをお願いします。

美容外科だからできることがあり、美容外科の技術でないとできないこともあります。お悩みがある方は、緊張せずに勇気を持ってクリニックに足を運んでください。
また、数ある美容外科の中から希望に合ったクリニックを探すことも大事です。クリニックを見比べることは悪いことではありませんので、いろいろなところを比べてじっくり選んでください。自分の身体のことなので、信頼できる先生を見つけて安心して手術を受けていただきたいですね。

編集後記

お話を伺っていて、とても気さくで楽しい先生だと感じました。
施術内容について写真や標本をひとつひとつ見せながら説明してくださり、その丁寧さが患者さまに愛される理由なのではないでしょうか。お忙しい日々の中でもプライベートを大切にされているようで、「趣味はゴルフ、ボウリング、ダイビング。あと、カラオケもやりますよ!」と、多趣味ぶりを教えてくださいました。
インタビュー後にはカラオケ大会に出場された際の動画も拝見!目の前の白衣姿とはまったく違う印象で、そちらも素敵でした。

ドクター紹介

院長

阿部聖孝

こんにちは。院長の阿部でございます。
皆様は美容外科に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
『安全なのかな?』『信頼出来るのかな?』といった不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。当院では、美容外科を確立された医療の一分野であると考えています。
・確実な診断のもとに、安心できる手術が行われること
・高度な技術により、安全な麻酔が行われること
・手術を受けた後も、患者様と信頼関係を築いていけること
以上を大切にして診療を行なってまいります。
『美容外科を受診してみたいけれどもチョット怖い』。
そんな心配をお持ちの方に是非ご来院頂き、その不安を当院で解消して頂きたいと思っております。

所属学会・資格

・日本美容外科学会:日本美容外科学会専門医
・日本美容外科医師会
・日本美容医療協会
・麻酔科標榜医
・日本麻酔科学会:麻酔科専門医
・日本ペインクリニック学会:ペインクリニック専門医
・日本救急医学会

略歴

■経歴
1983年 北里大学医学部医学科 卒業
1983年 北里大学病院形成外科学教室 入局
1988年 日本医科大学付属病院麻酔科学教室 入局
1997年 コムロ美容外科東京本院に入職 名古屋院の院長を兼任
1998年 日本美容外科学会総会会長賞 受賞
2000年 リッツ美容外科 横浜院を開設
2013年 「よこはまエーブクリニック」に名称変更

阿部先生の回答した質問

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