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E-line&V-line形成NG手術のまとめ

輪郭・顎・エラ・額・小顔整形 (その他(輪郭整形))

解説 KUNOクリニック  麻布院 クリニックナインフィールズ

公開日:2023/12/08


E-line&V-line形成NG手術のまとめ

●鼻整形・形成修正でのNG例とは?

  OPEN法や外側切開法を勧められる or 希望していない手術を勧められる
  シリコンやゴアテックス、リフト糸の挿入・異種動物軟骨移植を勧められる
  耳介や肋軟骨(粉砕しても凸凹・拘縮・石灰化リスク有)移植を勧められる
  貴方の鼻の皮膚伸展度に合わない程の挿入物を希望または挿入される
  硬くなった壊死軟骨や癒着、肉芽等をそのままにした状態で修正される
  抜去と同時にヒアルロン酸や脂肪注入(漏出変形リスク有)を勧められる
  不溶性Filler注入を勧められるもその医師が万一の場合に除去ができない

(耳介軟骨・肋軟骨・腸骨移植がNGな理由と背景)

人工物やシリコンでは異物応答反応によって術後数ヶ月~数年以内に被膜拘縮による変形や硬化、位置異常等の諸問題が生じる可能性が高く、穿孔・露出・感染・壊死等の重篤な合併症も少なくありません。

しかし鼻の形成術において人工物やシリコンを使うことを避けようとすると、今度は手段や方法はかなり限られてきます。耳介軟骨・肋軟骨・腸骨等の自己軟骨や骨は、自家移植後、組織厚があるため中心細胞への血流遮断or血行不良等により壊死が生じることも少なくなく、人体にとって壊死組織は異物として処理されようとします。

一方で、耳介軟骨等を粉砕して挿入する手技であってもやはり多発的壊死塊が生じれば、却って掻把困難になります。

何れの場合も数か月から数年を経て異物応答反応と呼ばれる線維化・肉芽化・石灰化が生じ、やがて硬化・肥厚化・変形・皮膚穿孔・露出・慢性の発赤・変色・引き攣れやツッパリ感等の後遺障害となって、更に時間が経つ程に難治性へと移行してゆくこともしばしば見受けられます。

つまり、自己組織や細胞も壊死が生じれば全て「異物」となり、ゴアテックスやシリコン等の異物と同等かそれ以上のリスクを背負ってしまうことになるのです。

●口唇や人中の整形・形成修正でのNG例とは?

  外側(上下口唇外縁や鼻根部~鼻孔下縁ラインでの)切開または切除法を勧められる
  希望していない手術を勧められるor同一部位に切開と注入の同時手術を勧められる
  貴方の口唇の皮膚伸展度に合わない程の大量注入物を希望または注入される
  注入時にデザインをせずに注入されるor途中チェックせずに一気に注入される
  不溶性Filler注入を勧められるもその医師が万一の場合に除去ができない
  注入後に変色や痛覚異変、腫脹の増悪や熱感等があっても診てくれない

●顔面脂肪吸引修正or注入でのNG手術とは?

  吸引後の陥凹部の触診 or 皮膚の伸展度をシミュレーションしない
   吸引部の陥凹の原因が、癒着なのか取りすぎなのか判断を見誤る
   吸引部に異物の残存があるか確認せずに脂肪注入を勧められる
   陥凹部にはヒアルロン酸等のFillerの注入しかないと断言される
   メスでタルミ切除 or フェイスリフト手術しか方法がないと断言される
   削られた部位・コメカミや顎等にシリコン等の異物挿入を勧められる
   バッカルファット除去・レーザー照射・ Filler注入等を先ず勧められる
   
  等、どれか一つでも当てはまれば申し込まずに思い留まって下さい!

(具体的な症例や詳細解説は当院ホームページを御参照下さい)

  引用元HP https://clinic-nine-fields.com/column/face-tokusyu-1/

賢明な皆様におかれましては、美容医療で様々な失敗や後遺障害に悩む不幸の連鎖がこれ以上なくなるための啓蒙や有益な情報であると御認識賜りましたら、是非とも身近な方にお伝え戴ければ、幸いに存じます。

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