保険適用で治療ができる、剪除法!

『美容口コミTV』第6回は「ワキガ治療」をテーマに、ワキガの三大治療法をご紹介します。
「剪除法」についてマリアクリニックの金丸博之先生が解説してくださいました。

剪除法(せんじょほう)とは?

解説・協力クリニック

マリアクリニック
神奈川県横浜市西区高島2-19-2 横浜神谷ビル4F

人間には「エクリン汗腺」「アポクリン汗腺」という2種類の汗腺があります。
そのうちのアポクリン汗腺は、ワキの下・耳の中・陰部など限られた場所に存在し、その汗腺が菌に分解され臭いのもとになっているそうです。

剪除法とはワキを切開してワキガの原因「アポクリン汗腺」を取り除く施術です。
具体的には、ワキのしわに沿って3cmほど切開し、皮膚をひっくり返して、アポクリン汗腺だけを実際に目で見ながら丁寧にハサミで切除する方法です。

医師が直接アポクリン汗腺を目視で確認して切除できるため、ワキガの改善率は吸引法などと比較すると高いことが特徴です。
剪除法のメリットは、なんといっても健康保険が適用されること!
どの医療機関でも治療費、3割負担で、片ワキがおよそ2万円程度で受けられます。

デメリットは、切開をするためワキの下に傷跡が残ってしまうそうです。剥がした皮膚も、炎症を起こし、縮んで固くなる「拘縮」という症状がみられますが、抜糸後こまめにマッサージすることで緩和できるとのこと。

スタッフが剪除法手術を疑似体験しました。
まずは問診票の記入と「ガーゼテスト」というテストを同時に行います。ガーゼテストとは、両ワキに、約15分間ガーゼを挟み、医師が臭いの強さを調べて、健康保険適応かどうかの判断をするテストのこと。

それから剪除法施術へ。
「まずは、ワキの中央のしわに沿って切開線のマーキングを行います。そして、局所麻酔をワキに注入します」(金丸先生)
麻酔薬を大量に入れることで剥離しやすくなるそうです。

「マーキングに沿ってワキの中央ラインの皮膚を切開します」(金丸先生)
切開する時はしわ方向に切開するとキレイに仕上がるとのこと。
切開した箇所からハサミで脂肪と皮膚を剥離し、皮膚をめくりハサミでアポクリン汗腺を取り除くそうです。

「汗腺を取り除く時間は片ワキ約5~10分ですね。それから縫合に移ります」(金丸先生)
ガーゼで圧迫固定し、剥離した皮膚を接合するとのこと。

「全身麻酔で一週間入院する手術なんです。患者さんには、抜糸までの10日間 安静を守っていただくといい結果がでます」(金丸先生)
施術自体は両ワキ1時間~1時間30分で終わりますが、治療後は気を付けなければいけない点がたくさんあるそうです。

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剪除法をする時のクリニック選びはどうしたらいいの?

剪除法は健康保険のきく施術。
だとしたら、入院施設のあるような大きな病院でやった方がいいのでしょうか?
金丸先生に、専門的な視点からのお話を伺いました。

「大学病院でのワキガ手術では剪除法をやる方が年間1人か2人。皮膚科の医師と形成外科の医師が担当しますが、医局には合わせて30~40人の医師がいます。
ということは、ワキガの手術をしたことのない先生がやる確率がほとんど。
もしくは、今まで1回しか施術をやったことのないドクターが担当したりするので、美容クリニックでワキガ専門に何百例何千例と手術を行っている、医師と比べると全く違いますね。
他のケガや病気に関しては大学病院がいいですが、ワキガに関しては美容クリニックが技術的には上手だと思います」(金丸先生)
ワキガ手術の剪除法の症例数は大学病院よりも、圧倒的に美容クリニックのほうが多いそうです。ですから、美容クリニックのほうが技術力的にはレベルが高いので、金丸先生は美容クリニックをオススメするとのこと。

脱毛するとワキガが治るって本当?

さらに、もう1つ気になるウワサを聞いてみました。
ワキ毛をなくしたらつるつるになって、かつワキガも消えると聞いたことあるのですが……。

「ワキ毛を脱毛するとワキガが治るということはないです。むしろ、脱毛することでワキの下が汗を多くかく傾向になります。でも、脱毛することでワキの下の雑菌が少なくなるのでワキガの臭いが少なくなります」(金丸先生)

ワキの脱毛で、臭いが少なくなることはあるそうです。
なのでワキガの臭いが少なくなったとして、まだワキガが治ったわけでないとのこと。
それなら、きちんとワキガ治療を受けた方が早く解消できそうですね。

剪除法のここがポイント!

臭いの元を目視で切除

吸引法やミラドライといった施術方法と比べ、実際に目で臭いの元「アポクリン汗腺」を医師が確認し切除するので、高い確率でワキガの臭いを解消できるそうです。
確実にワキガの臭いを解消したいと思う方にはオススメの施術方法ですね。

保険適応で費用負担が少ない

健康保険が適応できるので、予想よりも低コストで施術が受けられます。
保険適応の条件は2つです。1つはクリニックが保険診療を行っていること、2つはガーゼテストにてワキガの症状を医師が認めることだそうです。具体的に費用面や保険適応に関して気になっている方は、ぜひクリニックへ相談してみてはいかがでしょうか。

前術後は10日間の絶対安静が必要

手術中にワキの切開を行い、皮膚と脂肪の剥離をする治療ですので、身体への負担がかかるとのこと。術後に関しては10日間の絶対安静が必要そうです。したがって、医師とご相談の上で治療に取り組んでいただけたら幸いです。

第6回放送でご協力いただいたクリニック

横浜マリアクリニック

所在地 神奈川県 横浜市西区

最寄駅 横浜駅 徒歩3分

エリア 横浜駅周辺

営業時間 10:00~19:00

  口コミ242

「一人でも多くの患者様を、辛いお悩みから解放したい」
その想いから、費用負担の少ない保険治療からダウンタイムの少ないミラドライまで、様々な治療をご用意しております。