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わきが手術・多汗症治療 (剪除法)

手術で治療したワキガが再発する事はある?あとで後悔しないための注意点とは?

口コミ広場編集部


ワキガの手術を行おうか考えている方や、実際に手術を受けてワキガ治療をした方の中には、ワキガのニオイは、再発する可能性があると聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

ワキガ手術後のにおいの再発は、手術を検討している人がもっとも不安に思っている事の一つと言っても過言ではありません。勇気をふり絞って手術をしたのに、数年後には元に戻ってしまうなんて事態は避けたいですよね。

そこで今回は、ワキガ手術後ににおいが再発する事は本当にあるのか?そして再発の原因や注意点は何か?について解説します。

1. 手術後ににおいが再発する事はある

結論から言うと、残念ながらワキガ手術後ににおいが再発する事はあります。手術後すぐににおいを感じる人から、手術から数年後ににおいが戻ってくる人まで様々ですが、医師が確認しても確かにワキガのにおいが再発しているというケースがあるのです。


こうしたワキガのにおいが再発してしまうケースで、どれくらいにおいが戻るかは人によって様々。手術前とほぼ変わらないくらい強いにおいを感じる人から、ごくわずかなにおいを感じるだけの人までかなりの幅があるので、正確に再発と判断すべきなのかは自己判断ではなく、医師による診断が必要になります。


逆に、再発したと思っても、実際にはにおいが再発しているわけではなく、他の体臭などが原因となって心理的な不安が増加し、ワキガをはじめとした体臭が出ていると思い込んでしまう「自臭症」という状態になっている事もあります。


これから手術を検討している人は、再発するケースもあると聞くと手術を尻込んでしまうと思います。そこで、どういった場合に再発する可能性があるのかをいくつかご紹介します。



2. 手術後にワキガが再発する原因

ワキガが再発する原因として考えられるのは、このようなケースです。


アポクリン腺が取りきれていない

再発の理由としてもっとも一般的なのは、手術によってワキガの原因となるアポクリン腺が取りきれていないために、残ったアポクリン腺がにおいを発するというケースです。

ワキガのにおいはアポクリン汗腺から分泌されるたんぱく質などが多い汗が原因なので、アポクリン汗腺が除去しきれていなければ、残った汗腺から分泌された汗によってワキガのにおいが再発してしまいます。

このケースでは、ワキガの治療手術を受けた直後からにおいが復活してきます。再発というよりも、においが軽減しただけで、解消できなかったというイメージのほうが正しいかもしれません。


取り残しの原因はひとつではありませんが、そもそも手術方法によってアポクリン腺の取り残しが発生しやすいものと、しにくいものがあります。


アポクリン腺を取り残しにくい手術=再発しにくい手術とは、剪除法皮下組織削除法(イナバ式)と呼ばれる方法などで、脇を切開して皮膚を裏返し、直接医師がアポクリン汗腺の位置を確認しながら除去していきます。傷跡は残りますがアポクリン腺の除去率はかなり高い手術方法です。ただ、切開戦から遠く目視で確認しにくい箇所は取り残す場合もございます。


反対に、アポクリン腺を取り残しやすい手術=再発しやすい手術とは、吸引法超音波法と呼ばれる方法で、脇に小さく開けた穴からアポクリン汗腺を除去するための器具を挿入し、皮膚の中から汗腺を除去するという方法であるため、術後に傷跡はほとんど分からないほどに回復しますが、アポクリン腺の除去率は比較的低くなります。


もちろん、あくまでも比較の問題なので一概に「この方法は再発しない」とは言えませんし、逆にこの方法であれば必ず再発するとうものではありませんが、ワキガ手術は皮膚の切開などが少ないものほどアポクリン腺の取り残しが発生しやすい面もあるので、「翌日から普段通りの生活ができる」「ダウンタイムが無い」など、手軽さを売りにしている手術の場合は、どの程度確実にアポクリン腺を取り除けるのか、しっかりと確認する必要があります。


そして、もうひとつの理由は、率直に言って医者の腕です。そもそも手術が雑に行われていてアポクリン腺がほとんど取れていなかったり、手術範囲が狭すぎて手術の意味が無い事があります。その場合、いくら剪除法や皮下組織削除法(イナバ式)で手術をしてもアポクリン腺が残っているわけですから再発してしまいます。


ひどい場合は、手術後まだガーセが取れていないうちからワキガのにおいがする事もあるほど。なかにはより多くの患者を手術するために手術を雑に行う医師もいますから、医師選びの段階で注意が必要です。


アポクリン腺が再生した

手術後はにおいが無くなっても、数年経過してからにおいが戻ってくる場合は、奥に残ったアポクリン腺が時間をかけて育ち、瘢痕を貫いて表皮近くに出てきた可能性があります。


本来、体臭はフェロモンと言われ人間にとって必要なものなので、アポクリン腺が根元からしっかり除去できていないと、傷ついた細胞を体が修復してしまうのです。なかには手術から10年以上経過しているのににおいが再発するケースもあるので、アポクリン腺の再生力はあなどれません。


これも、毛根ごとアポクリン腺を除去する剪除法や皮下組織削除法(イナバ式)よりも、吸引法や超音波法のほうが再生のリスクは高くなります。


また、手術せずに一生においを抑えられると人気のミラドライなども、本当に一度破壊したアポクリン腺が半永久的に再生しないのかは医師によって見解が分かれるところです照射のパワーの強さや時間によっては、しっかりアポクリン腺を破壊できない事もあるようなので、経験豊富な医師による判断が必要になりそうです。


重度のワキガのため完治が難しい

重度のワキガでアポクリン腺の量が非常に多く、しかも広範囲に渡る場合、全てを切除するのは難しいケースもあります。本来は、脇毛の生えている範囲よりも広めにアポクリン腺を取り除けば十分ですが、こうしたケースの場合はさらに広い範囲にアポクリン汗腺が存在するため、手術が難しくなるのです。


人によっては、皮膚にまでアポクリン腺が達しているため完治させるには皮膚ごと切り取る手術をする事も。この場合、手術を行う医師の技術が必要になってきます。


もちろん、重度のワキガの場合でも手術でにおいを軽くする事は十分可能ですが、本人が結果に納得できなければ再手術をする事もあります。


子供の頃に手術をした

最近は、小学生や中学生でもワキガ手術を受けるケースが増えています。大人になる前に完治させてあげたいという親御さんの気持ちも分かりますが、思春期前の手術は再発の可能性が高くなるという事も知っておく必要があります。


実は、ワキガのにおいとホルモンには深い関係があり、ホルモンの分泌が盛んになる中学生頃からアポクリン腺が活発になる事が多いのです。

また、そもそも成長期にある子供は新しい細胞がどんどん作られている時期ですので、新しいアポクリン汗腺もどんどん作られてくる時期です。


そのため、その前に手術をしても成長の過程でアポクリン腺が再生し、においが戻ってしまう可能性があります。子供の頃は代謝もいいため手術後の傷跡などは早く塞がりやすいとうメリットはありますが、むやみに何度も手術をすると傷跡が残りやすくなるので、子供のワキガ手術は慎重に決断するようにしてください。


もしどうしてもにおいが気になる場合は、ボトックスや医療用の制汗剤などで大人になるまでにおいを誤摩化すという手もあります。お子さんのわきがの強さに合わせてできるだけリスクの少ない治療ができるよう、よく医師と相談しましょう。


自臭症の場合も

前述の通り、ワキガが再発したと思っても、実際には再発しているわけではなく、自臭症という状態に陥っているだけという場合もあります。この場合は、実際にはワキガが再発しているわけではありませんが、こういったケースもあるという事でお話ししておきます。


再手術を希望する人の中には、実際に医師が確認してもほぼにおいが無い人もいます。

そもそも、ワキガの手術を受ける方の多くは、元々ニオイに対して非常に敏感になっている事が多いため、ただの汗のにおいや、誰にでもあるような体臭に異常に敏感になり、自分がくさいと思い込んでしまうのです。


こういった思い込みが強くなる事を自臭症と呼びますが、もともと手術前に周囲の人に「くさい」と言われて傷ついた経験があるなど、心の傷が原因になっているケースがほとんどです。


もちろん、自臭症はワキガ手術後だけではなく、そもそも全くワキガでは無い人でも発生しうるものです。

このような場合は、医師がにおいを否定してもなかなか本人が納得できないため、心療内科などでカウンセリングを受ける心のケアが必要になります。

自分が臭いかもと思い込んでしまっている場合には、医師の客観的な診察を受けるだけでも安心感を得られる場合がありますので、まずは一度専門の医療機関で相談してみると良いでしょう。


3. 100%においを無くすことは難しい

ワキガ手術を受ければ、完全ににおいから解放される、まったくの無臭になれると考えている人も多いと思いますが、実際には100%においを無くすことは難しい部分もあります


たとえ、アポクリン腺の除去率の高い剪除法や皮下組織削除法(イナバ式)で手術をしても、目立ちにくい汗腺などは完全に除去できずに、わずかに取り残してしまう事があるのです。ほんの少し残ったアポクリン腺でも、本人が気づく程度のにおいを発する事はあるので、それを再発と判断して再手術をするかは医師の診断と合わせて話し合うしかありません。


また、手術後ににおいを感じる原因として、脇以外の場所からにおっているのを脇のにおいと勘違いしているケースもあります。アポクリン腺は、ワキだけではなく乳輪や外陰部などにも存在しているので、脇の手術のあとに体臭がすべて無くなるかというと、そうとも言い切れません。


もちろん、手術が成功して大部分のアポクリン腺が無くなれば、においは大幅に少なくなるでしょう。「ワキガでない人も体臭はある」と考えて、自分のにおいをどこまで許容できるかの基準を持つ事も重要です。

4. ワキガの再手術は難易度が高い

ここでもうひとつ、ワキガの再手術についてお話したいと思います。ワキガに関わらず多くの手術にも言える事ですが、1回目の手術よりも再手術の方が難易度が高くなるため、確かな技術のある医師でないと成功させる事はできません。


1回目の手術のあと、ダメージを受けた脇の皮膚は硬く、厚くなります。また、皮膚の下の組織も傷跡となって皮膚に癒着しているため、それを剥がしてアポクリン腺を取り除く必要があるのです。そういった場合、アポクリン腺を目視で確認しづらいため、完全に取り除くのは熟練の医師でないと困難です。


そのため、再手術は一度目の手術以上に医師選びを慎重に行いましょう。一度目の手術を受けた病院で保証が付いていて約安で再手術を受けられる場合でも、その病院や医師に不安があるようなら、新たに信頼できる医師を探すくらいの気持ちで臨んでください。


5. 再発しないために注意する事

ここまでの内容を踏まえて、再発しないためにどういった事に注意するべきか?についてお話しします。


自分に適した手術方法を選ぶ

まず、傷跡やダウンタイム・リスクなどを把握したうえで、どこまで確実な手術をするかが重要になります。


やはり、もっとも確実な方法は剪除法ですが、手術後は本格的な固定が必要な事や、傷跡が残りやすいというデメリットがあるため、仕事をしている女性などはもっと手軽な手術を受ける人が多いようです。それでも、もともと軽度の人は手術後も再発せず完治する人も多いので、全ての人に剪除法が必要とも言えません。


自分のにおいの強さに合わせてもっとも適した手術を受けるには、自己判断ではなく医師の診断を受けて話し合いながら決めましょう。

医師選びはもっとも重要

結局、どれだけアポクリン腺が取り除けるかは医師の腕にかかっています。経験が浅いため手術がスムーズに進まずアポクリン腺を取り残してしまう医師もいれば、手術の時間短縮のために大雑把に取り除いて終了してしまう医師もいます。


なかには1回目の手術でにおいが無くならず、再手術をして脇を切開してみると、ほとんどアポクリン腺が残っているというケースもあるのです。


こうならないためにも、当日執刀する医師の名前を聞いて、ホームページなどで経歴をチェックしてください。カウンセリングの際に対応した医師と手術当日の医師が違う事もあるので、必ず執刀医を確認する事が大切です


また、カウンセリングであなたのにおいの強さなどもしっかり考慮し、最適な手術方法をアドバイスしてくれる医師を選ぶようにしましょう。ナースによるカウンセリングを行うクリニックも多くありますが、いくつかの病院をまわって複数の医師の見解をじっくり聞いてみるのも良いでしょう。


まとめ

ワキガ手術をしても、残念ながら再発してしまう可能性はあります。もちろん手術が成功すればほとんどの人が結果に満足できますが、アポクリン腺がしっかり取れていない場合や、しっかりとれていても、その後の体の修復により再生してしまった場合はにおいが戻ってくる事もあるのです。


そうならないためにも、自分に合った手術方法を選ぶ事、そして腕の良い医師を選ぶ事が大切です。ただし、ワキガ手術が成功する=100%体臭が無くなるわけではありません。アポクリン腺は脇以外にも存在していますし、そもそもワキガの人以外でも体臭はあります。そういった事を踏まえて、後悔しないワキガ手術に臨んでくださいね。

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