帝王切開手術後のケロイドを無くすことは可能でしょうか？

銀座スキンクリニック院長

坪内利江子女性

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こんにちは、銀座スキンクリニックの坪内です。

もちろん手術後にケロイド対策をすれば可能なのではないかと思います。経験が多い形成外科でご相談なさったらいかがでしょうか。

手術はちょっと心配、という場合は保存的治療はまだいろいろできそうです。
まず、ステロイドのテープのみで無効の場合はステロイドの注射をします。保険適応の内服薬も弱いですが少し効きます。
また、保険適応外ではありますが、IPL（レーザーのマイルドな光治療器）は機器によってはとても有効なことがあります。また、ボトックス注射が頑固なケロイドにとても有効なこともあります。これらは、自費治療とはいえあまり苦痛がないので試す価値は高いです。

いずれにしても、一回でミラクルのようにはならないので、肝心なのは毎日のケアです。薬を張るだけではなく、その部分に下着、ストッキングやジーンズのくいこみがないよう、こすれないよう気をつけてみてくださいね。

松下皮フ形成外科院長

松下博明男性

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松下皮フ形成外科の松下です。
腹部のケロイドもしくは肥厚性瘢痕の手術を行うことはできますが、手術の時に創縁に緊張がかからないよう工夫して縫う必要があります。また、抜糸後にテープ固定を半年ぐらいしっかり行うことが大事なので、定期的に通院が可能であれば治療効果を早めるという意味で手術は選択肢になります。

大塚美容形成外科 東京大塚院総院長・大塚院院長

石井秀典男性

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正中切開ということは緊急性のある帝王切開だったと思いますので傷が目立ってしまうことは仕方ないと思います。
傷に関しては、まず、ケロイドか肥厚性瘢痕かの鑑別診断が必要です。ケロイドであればステロイド注射と圧迫法くらいしかできませんが、肥厚性瘢痕だとすると傷をジグザグ状に縫合し直す治療法が有効です。

SSCクリニック・SSCビューティークリニック院長

松本敏明男性

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札幌スキンケアクリニック、院長の松本敏明です。ご相談にお答えいたします。
傷の幅が広い場合は、再手術が適しています。
その後、まだ目立つ様でしたら、または再手術する必要がなく、細い傷の場合、色素レーザーで、赤みも膨らみも軽減されます。
レーザー治療は、回数はかかるかと思いますので、しっかり相談してください。
どちらも、レーザー治療のしている形成外科の受診になります。
また、ケロイド体質かどうかの判断も、形成外科で相談してください。
お大事にしてください。

松本敏明先生がいるクリニック

SSCクリニック・SSCビューティークリニック

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