鼻の手術後の結果に満足していません。再手術は可能でしょうか。

REVISION CLINIC/リビジョンクリニック （池本形成外科・美容外科）院長・医学博士

池本繁弘男性

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3.48

ドクター相談室回答数

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池本形成外科・美容外科の池本繁弘と申します。
以下ご質問に対する回答です。
1. 軟骨の除去のみで凹凸が出ることは少ないと思いますが、もともと鼻にある軟骨も操作していると思いますので、それら軟骨を正しい位置に戻すことが必要になると思います。
2. 鼻先の脂肪を取ったあと、軟骨のみで高さを得ようとした場合に、軟骨の形が皮膚表面に出てしまうことがあります。また、入れた軟骨のサイズが鼻のサイズと合っていない場合にも同様のことが起こります。柔らかい組織に入れ替えることは可能です。脂肪のみでは柔らかすぎることと、移植した脂肪が良好に馴染むようにするために真皮脂肪移植が良いと思います。同様のお悩みの患者様によく行っています。
3. 鼻柱の延長を行わない場合、鼻を高くすればするほど鼻先は上を向いてしまいます。それを改善するには鼻中隔延長術という方法がありますが高さに応じて限界もあります。
4. 再手術は手術後の早い時期（2週間以内ぐらい）に行うか、3ヵ月ほど経過してから行うかになります。先月手術をされたとのことですので術後３ヶ月ぐらいが目安です。ただし、手術後の傷跡が早めに柔らかくなれば再手術時期もそれに応じて早く行うことができます。現状の鼻の状態の評価と合わせて再手術へ向けてのクリニック選びをすすめてみてはいかがでしょうか？
5. 鼻の下の盛り上がりについて、小鼻を引き締める操作は行っていませんか？その場合、一時的に鼻の下が盛り上がることがあります。軟骨移植による影響だとすれば軟骨を取り去れば改善するでしょう。
以上、参考にしていただければと思います。

池本繁弘先生がいるクリニック

REVISION CLINIC/リビジョンクリニック （池本形成外科・美容外科）

3.56

 

東京都 中央区 | 日本橋 駅 徒歩2分

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有楽町高野美容クリニック院長

高野邦雄男性

ドクター相談室回答数

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軟骨を取れば基本的には元に戻ります。

ただアップノーズになっているとのこと。
軟骨移植のみではそうはならないと思いますが、
鼻尖軟骨を縛ってませんか。
それをすると、アップノーズになります。

高野邦雄先生のその他（鼻の整形）の症例 （アフター）

大塚美容形成外科 東京大塚院総院長・大塚院院長

石井秀典男性

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基本的に鼻の手術は初回が大切です。再手術を繰り返すと条件は悪くなります。

1.軟骨は組織と癒着するため除去することが難しいです。鼻橋部を切開する場合もあります。軟骨のみをきれいに除去できれば凹凸になることはありません。
2.鼻先の軟骨を除去できれば、引っ張られる感じは改善すると思います。凹凸が生じた場合は脂肪注入が有効ですが、鼻を高くする目的では行いません。
3.軟骨を除去できれば、ほぼ元の状態に近くなると思いますが、鼻翼縮小の手術は皮膚を切除しているため、戻すことはできません。
4.軟骨の除去はいつでも問題ありません。しかし、術直後の腫れが収まるまで1カ月ほどかかるので、それまでは待たれた方が良いと思います。
5.鼻先を高くしても鼻の下が盛り上がることはありません。軟骨が移植されているのであれば軟骨を除去すれば治ると思います。他の原因として考えられることは、鼻翼縮小の手術で皮弁法を受けていると膨らむ可能性はあります。

軟骨を除去するために切開を広げて手術を行う必要はありますが、きれいに除去できれば問題ないと思います。

石井秀典先生のその他（鼻の整形）の症例 （アフター）