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埋没法で作る二重の幅はどのくらいが最適? 似合うラインの選び方

目・二重整形 (二重埋没法)

解説 口コミ広場編集部

公開日:2019/01/31


手軽に理想的な二重まぶたを手に入れられることで、男女問わず幅広い層の人から支持されているのが二重まぶた整形術の「埋没法」です。ごく短時間で、術後の日常生活への影響も少ないことからプチ整形の定番になっています。

埋没法の特徴のひとつでもあるのが、好みの二重まぶたを作れるデザイン性です。
メイクによって二重まぶたを作ろうとすると、どうしても二重のラインが作りやすい場所が限定されてしまうため、「もっとぱっちりした二重にしたい」「毎日決まった二重幅にしたい」と思ってもなかなか難しい事が多いですが、埋没法であれば糸を止める場所が二重まぶたのラインになるため、ある程度自由にデザインをすることができて、理想的な二重の幅を毎日保つ事が可能となります。

実際に埋没法を受ける際には、医師とのカウンセリングを通じて、どのような二重まぶたのラインや形状にするか決めていきますが、その際にただ何となくの二重まぶたをイメージするのではなく、どれくらいの二重の幅が理想的なのか、さらに自分に似合うラインとはどのようなものなのかを具体的にイメージしておく事ができれば、埋没法によって作った二重まぶたへの満足感も高まるに違いありません。
そこで今回は、埋没法による二重まぶた整形における二重ラインについて、種類やその特徴、手術を受ける際の注意点などを含めて解説します。

埋没法とは

埋没法とは、簡単に言えばメスによる切開を伴わず、糸を使ってまぶたを固定する事で、生まれつきの二重まぶたと同じような構造を作り出し、二重まぶたを実現する方法です。


施術時間は15分程度で日帰り可能ということもあり、利便性が高い整形術でもある事から多くの人から支持されている一方で、術後しばらく経過してから二重の幅が変化したり、経年劣化により糸が緩むなどの変化を起こして理想的な二重まぶたではなくなってしまう事があったり、取れてしまう可能性もあるため、必ずしも永続的な効果が見込めない場合があります。

また、長い期間が経過していなくても、自身の体重の変化や過度なアイメイク、無意識に目を擦る癖など様々な日常的な生活習慣が原因となって、二重まぶたの幅や形状が変化することもあります。

ただし、こうした変化が起こり得るという事は、裏を返せば二重のラインが気に入らなくなった場合などには元の状態に戻す事ができるという利点でもあります。


埋没法はまぶたをとめている糸を外してしまえば、基本的には手術前の状態に戻す事ができる方法であるため、仮に手術をしてみて思い描いていたような二重まぶたにならなかったとしてもやり直しが効くため、おおげさに言えば、ちょっと二重になった姿を試してみたいからという気持ちでやってみる事も可能です。


とはいえ、手術自体は体にも経済的にも負担がかかりますので、なるべくなら一回で理想的な目元にしたいですよね。

そのためには、自分自身に最適な二重のラインをなるべく明確に思い描いて、医師にしっかりとそれを伝える事が重要です。


その際に注意したい点は、理想とする二重まぶたの形状は、タレントや女優といった「誰か」と同じ形にしたいというものではなく、あくまでも自分の現在の目をベースとして、どのくらい大きく広げたいのかや、二重の幅をどの程度にしたいのかといった形で考えるという事です。

目の印象は二重のラインだけではなく、横幅や両目の距離など様々な要素によって変わるため、単純に「この人の目と同じになりたい」と伝えても、ほとんどの場合は大きく違う目元になってしまい、本当に満足する仕上がりにはなりません。

あくまでも埋没法を行う前の状態をベースとして、そこからどのようにイメージを変えたいか、具体的に想像するようにしましょう。


二重まぶたの種類


埋没法で作る二重のラインを決めるとき、まず考えたいのがどのようなタイプの二重まぶたにするかです。

二重まぶたの幅や形状は大きく「末広型」「平行型」のふたつに分類されており、この両者のどちらにするかでイメージが変わってきますので、自分が獲得したい印象から決めると良いでしょう。


末広型の二重まぶた

末広型と呼ばれる二重まぶたの形状は、頭から目尻にかけて広がるようにして二重になっていることが特徴です。先天性の二重まぶたを持っている日本人を含むアジア人の大半がこの末広型に該当するとされていて、二重まぶたの中でも日本人に合っている二重という事ができます。

この背景には、アジア人が分類される「モンゴロイド」という人種には、特有の内眼角贅皮(ないがんかくぜいひ)、通称「蒙古ひだ」が目頭にある事から、二重まぶたではあっても目頭は一重に近い形状となりやすいという点があります。


埋没法で二重まぶたにする際、より自然な印象を与えやすく、落ち着いた印象の目元になるのが末広型とされています。周囲にバレずに自然な仕上がりを望む人に適している事から、医療機関によっては日本人に最適な二重であることから「ナチュラル二重」と呼ぶこともあり、自然な仕上がりになりやすいことが特徴です。


ただし、自然な仕上がりという事は、裏を返せば「そこまで変化がない」という事でもあるため、二重まぶたにする事で大きく印象を変えたいという場合には不向きです。

ちょっとだけ目の印象を変えて、自然と明るい目元にしたいという場合に、末広型を選ぶと良いでしょう。


平行型の二重まぶた

平行型と呼ばれる二重まぶたの形状は上瞼全体が二重になっていることが特徴で、二重のラインが目の形と平行になるため、平行型と呼ばれます。

欧米人や黒人などに多く見られ、アジア人では非常に少ないとされています。末広型と比較して、目元の印象が華やか、活発、健康的に変わることから日本人であっても平行型を望む人は多いと言われています。

しかしながら、欧米人と比較して彫りが浅く、鼻筋が明瞭ではない日本人の場合、平行型の二重にするとやや不自然になってしまう場合もあり、どちらかというと不向きとされる事が多い形状でもあります。


平行型の二重まぶたは、医師によっては「ハーフ顔」に近づくと表現することもあります。生まれつき目が腫れぼったく、目が小さいことをコンプレックスに感じている人から好まれる傾向があり、末広型よりも現代的な二重まぶたのトレンドと言えるでしょう。事実、近年では末広型から平行型に人気が偏りつつあるとされています。


注意点として、平行型の二重はある程度まぶたが薄い場合には埋没法でも実現が可能ですが、元々のまぶたの形状に厚みがあるような場合には、埋没法だけでは平行型の二重が作れず、切開による脂肪除去などが必要となるケースもあります。



派生系の二重まぶたの種類


二重まぶたの形状は末広型と平行型のふたつに大きくわけられますが、このふたつを基準にしてさらにいくつかに分類されます。


奥二重


奥二重とは構造的には二重まぶたの状態でありながら、二重幅が狭く、見た目は一重に見えるような状態になっていることを指します。

日本人は一重と同様に先天性で奥二重の人も多いとされています。奥二重は一般的には知的でクールな印象になりやすく、もともと日本人には奥二重が多いことから周囲にバレにくいことが特徴と言えます。


埋没法で奥二重を目指すという人はほぼ存在せず、奥二重の方がぱっちりとした二重にあこがれて埋没法を受けるというケースが多いでしょう。


幅広二重


平行型の二重の中でも、より一層目元を大きく見せられるのが幅広二重と呼ばれるタイプです。幅広二重とは共通認識されている名称ではありませんが、まぶたが持ち上がる幅が広くなるため、最も目を大きく見せられる二重まぶたの形状とされています。二重のラインの幅を広く取ることで実現しますが、顔全体のバランスを考慮しないと目元だけが印象的になるため不自然になりがちです。


埋没法の注意点


手軽で確実に二重まぶたを手に入れられる埋没法ですが、必ずしも理想とする二重まぶたが手に入るとは限らないことを理解する必要があります。それらの理由として、主に以下のようなことがあります。


医師の技量や経験

埋没法は多くの人が受けている整形術のひとつであるがために、一部では利益や効率を重視する医療機関があることも確かです。仮に、医師の技量や経験が不足している場合、不自然な幅の二重になったり、左右対称に仕上がらないことなど、やり直しが生じるようなことが起こります。


埋没法は抜糸をすれば元に戻るとされていますが、術後年月が経過しているような場合は困難を極める作業になることや、抜糸の際にも腫れや内出血などの影響が生じるため、できる限りやり直しが生じないように注意しなければいけません。


そのためには、スタッフではなく医師による入念なカウンセリングが実施されることや、シミュレーションを実施してくれること担当医師に豊富な経験があるかどうかなどを尋ねましょう。また、複数の医療機関を訪れてそれぞれの意見を聞く「セカンドオピニオン」の活用も有効です。


理想に執着し過ぎない

理想の二重まぶたやイメージ像を主張し過ぎて医師によるアドバイスを無視することは避けましょう。ほとんどの医師は瞼周辺の脂肪や皮膚の状態と顔全体のバランスを考慮して、最適な二重まぶたの幅やラインを割り出します。その結果が、希望する二重の幅やラインとは異なる可能性もあります。この時点で理想に執着し過ぎて施術を受けると不自然な目元の印象になったり、周囲にバレやすくなることなどの影響が生じます。


まとめ


埋没法で作る二重の幅やラインは医師とカウンセリングをすることで決定します。その際に理想とする二重まぶたを医師に伝えること、さらに医師による根拠がある説明や提案を合わせて考慮することが大切です。手軽とされている埋没法ですが、理想と現実のふたつを勘案することで実現することを理解しておきましょう。


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