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二重まぶたにするアイプチと埋没法、どっちがいいの?メリットを徹底比較

目・二重整形 (二重埋没法)

解説 口コミ広場編集部

公開日:2018/10/26


たった数千円で、自分で簡単にパッチリ二重が作れてしまえるコスメアイテムのアイプチ。一度やり始めたら、メイクの度に毎回使わないと気が済まなくなりますよね。
しかし、アイプチで綺麗な二重を作るには、それ相応のメイク時間と手間がかかってしまい、急な外出や彼氏とのお泊まりデートなど、何かと不都合になる場面が多々あります。
いっそのこと、二重整形の埋没法で二重にしてしまった方が、こういった毎日の煩わしさから解放されそうですよね。
しかし、果たして二重整形の埋没法は本当にアイプチよりメリットがあるのでしょうか?
今回は、アイプチと二重整形の埋没法を徹底比較し、それぞれのメリット、デメリットを検証していきます。

二重まぶたってそもそもどんな構造?

それでは、二重瞼とはそもそもどのような構造をしているのかを、簡単にご説明します。まず、目を開く動作は、眼瞼挙筋という瞼の奥の筋力の働きによるものです。

そして、瞼を形成している重要な部位が、瞼の内側の下部淵にある「瞼板」という軟骨状のコラーゲン繊維です。この瞼板が眼瞼挙筋により引っ張られ、目の開け閉めの動作を行います。

単純にいえば、目を開いた時に眼瞼挙筋が瞼板のみと繋がった状態では、目を開く時にまぶたが下の方から持ち上げられるだけになるため、一重瞼となります。

一方、眼瞼挙筋が瞼板だけではなく、瞼の皮膚にまで伸びていると、目を開ける時にまぶたの皮膚も引っ張られるようになり、まぶたの下部とこの引っ張られる皮膚の間にヒダができます。この内側引っ張られて折り込まれていくヒダが、二重瞼という形になります。

また、一重と二重の中間ともいえる奥二重の人は、基本構造は二重と同じです。

奥二重の場合は、瞼板と瞼の皮膚にヒダはできていても、内側に折り込まれる部分がまぶたの下側に近かったり、上瞼の脂肪が被さってきてしまうことで、2つにヒダが分かれない状態になって一重まぶた状態になる事から、奥二重の状態になるのです。



二重まぶたを作るメイク道具の種類

芸能人やモデルさんのようにパッチリとした二重瞼は誰もが憧れるものですが、二重瞼になれたからといって必ずしも美人顔になるとは限りません。

ただ、美人顔になれるかどうかはともかく、一重や奥二重の人は、そもそも顔がきつそうに見えたり、眠そうに見えたりと、これまでマイナスな思いを感じられた事も少なくないのではないでしょうか。このような思いをしたことのある人にとっては、顔の印象が少しでも変われるように、手軽に二重瞼にしたいものです。

こういった人たちのニーズに応えるように、近頃では二重瞼を専用のメイクアイテムで簡単に作ることができる道具が多数発売されています。

ここでは、簡単、お手軽に二重瞼を作ることができるお役立ちメイク道具の種類、特徴をご紹介いたします。


テープや糊で二重のラインを作るメイクグッズの特徴

二重瞼を手軽に作るメイク道具の定番となっているテープタイプ糊タイプ。別名「アイプチ」と呼ばれ、昔からの定番二重コスメとしてロングセラー商品となっており、多くの一重瞼や奥二重に悩む女性達に愛用されています。

テープタイプ

アイプチのテープタイプとは、瞼のカーブの形に沿ってカット、または予め瞼の形にカットされたシール状のテープを、上瞼に貼り付けて二重を作る方法です。

主な種類としては、片面だけに粘着面が付いているタイプ、瞼同士を折り重ねるようにくっつけるよう両面に粘着面がついているタイプの2種類があります。

さらに最新アイテムの中には、この両面タイプがさらにグレードアップした、ファイバータイプというもの発売されています。これは、強度の強い糸のような細い粘着面が特徴のアイプチで、より自然で周りからもバレにくいことで、人気のアイテムとなっています。

慣れれば最も早く二重のラインを作る事が出来ますが、テープが剥がれてくると目立ってしまいやすいという点がデメリットです。

中にはテープタイプの商品を買うのではなく、絆創膏を細く切って代用する人もいるようです。


糊タイプ

糊(のり)タイプのアイプチとは、リキッドアイライナーのような形状になっており、瞼の上に塗布して二重瞼を作る方法です。その使用方法は、上瞼に薄くアイプチの原液を塗布し、液が半乾きになってきたらプッシャーというY字の器具を使って、瞼の皮膚をぐっと奥に軽く押すことで、一瞬で二重瞼ができ上がります。

テープタイプよりは慣れると使いやすいですが、この糊タイプの原液成分で瞼がかぶれてしまう人も少なくありませんので、お肌が弱い人にはあまり向いていない方法と言えます。


シリコンでまぶたを固めて二重を作るアイテム

テープタイプや糊タイプの従来のアイテムは、目を開いている時は自然に見えるものの、まぶたをくっつけて二重のラインを作っているため、まぶたを閉じた時に不自然な状態になってしまうという難点がありました。

この問題を解消するアイテムとして増えてきているのがシリコン素材によってまぶたを固めるタイプの二重グッズで、従来のもののようにまぶたをくっつけて二重にするのではなく、まぶたをまつ毛側から二重にしたいラインの所まで固める事で、目を開けた時に二重の折り目がつくようになっています。

まぶたを直接くっつけているのではない為に目を閉じても不自然な状態になる事が無く、仕組みとしては自然な二重まぶたにより近い状態を作り出す事が出来るものともいえます。

この医療用シリコンタイプのアイプチは、米国ハリウッドの特殊メイク現場などで愛用されてきたきっかけから、一般用の二重瞼用コスメとして開発された物で、従来のリキッドタイプのアイプチよりも、より自然に二重瞼がキープできるようになっています。

ただし、どのぐらいの期間、どのぐらい綺麗な二重でキープされていくかは個人差があり、もちろん永久的な効果が望める物ではありませんので、毎日繰り返しメイクを行う必要がるという点では従来のものと変わりません。

また、シリコンやゴム素材を利用しているため、アレルギーがある人は利用ができず、またまぶたをがっちりと固める程の吸着力を持っているため、刺激となりカブレたりする可能性は高く、まぶたが弱い人は特に気を付けて利用するようにしましょう。


埋没法による二重整形の特徴

綺麗で自然な二重瞼になりたい!という願望を本気で叶えるならば、やはり二重整形に勝るものはありません。

整形手術と言うとなんだか怖いイメージがつきまといますが、二重整形の埋没法は別名プチ整形とも呼ばれており、施術時間も短く、費用もリーズナブル。体への負担も最小限で済むことから、気楽に受けやすく人気の施術となっています。

その施術方法ですが、埋没法はメスを一切使わず、特殊な医療用の糸で上瞼をクリっと上向きに留めるだけの大変シンプルな方法です。そして、施術時間もたった10~20分程度の短時間で終了し、術後の腫れや痛みも他の施術方法に比べるとかなり少なく、腫れなどの術後症状が軽い人であれば、翌日から学校や仕事に行っても全く支障がないレベルです。

ただし、基本的に埋没法では永続的な持続を期待することが難しい方法とされており、おおかたのクリニックでは、持続期間を何年とはっきり定めてはいません。

現実にその持続期間にはかなり個人差があり、早い人はたった2年足らずで糸が取れてしまう人もいれば、一回の施術で10年以上キープし続けている人もいるなど、マチマチです。

いずれにしても、埋没法で綺麗な二重をキープし続けるためには、定期的なメンテナンスを行う事も含めて検討するようにしましょう。


二重メイクと埋没法それぞれのメリット、デメリットを比較

それでは、二重メイクと二重整形の埋没法、2つを比較した場合のそれぞれのメリットデメリット点を考察して以下にまとめます。


より自然な二重になりやすいのは埋没法

液体タイプの二重メイクアイテムのほとんどは、あくまで接着、粘着成分配合のコスメですので、汗や涙などで、接着剤が固まってボロボロになってしまったり、表面から浮き出てしまったりする可能性が日常的に潜んでいます。また、夏になって汗を大量に掻くほど、コスメはすぐに流れ、さらにアイテープの場合はすぐに剥がれてしまいます

また、プッシャーで無理やり瞼を押し込んで作っている二重のため、その仕上がりにどうしても不自然さが出てしまいます。特に目を閉じた時、まぶたを接着している線が見えてしまうなどバレやすいタイミングが存在します。

その点、二重整形の埋没法は、生まれついての二重瞼と同じような構造を人工的に作る方法ですので、目を閉じたり開いたりする動作を行っても通常の二重瞼となんら変わりが無く、他人に気付かれず、自然で綺麗な二重瞼を作ることができます。


短期的にコストがかからないのは二重メイク

次に予算面から比較した場合ですが、二重メイクアイテムの購入費用は1本\1000~\3,000程度の為、まとまったお金はないけど今すぐ二重にしたい!という人なら、即購入して二重瞼にトライできます。つまり、二重メイクを購入する方が短期的なスパンで見た場合のコストはほとんどかかりません。

しかし、これも何年単位での長期的なスパンで見ますと、二重整形埋没法を行ってしまった方が、費用全体の節約になるのです。例えば、二重コスメで二重瞼を維持し続けるには、何年間もずっとコスメを購入し続けなければなりません。仮に1本1カ月分が\1,000としても、1年間で\12,000の出費になります。これをメイクで二重を維持するために3年、5年とコスメを買い続けなければならないとしたら、その総額は決して安価な予算とは言えません。つまり、コスメの方が短期的なコストは安く済みますが、長く使い続けるには埋没法を行うより不経済になってしまうということです。

また、ある程度まとまった金額が必要になる二重整形でも、医療ローンなどを利用して支払いを分割にすれば、毎月の支払はかなり抑える事も可能です。金額はクリニックなどによって違いがありますが、気になる方は一度分割での支払いシミュレーションなどを利用してみると良いでしょう。


毎日同じ二重を維持するなら埋没法

二重整形埋没法の最大のメリットは、「毎日同じ二重の状態がキープできること」です。メイクアイテム、テープ、プッシャーなどを使って無理やり作った二重は、日々のメイクの出来不出来によって、二重の幅に差が出てしまいます。

自分ではうまくできたつもりでも、実は他人から見ると「なんだかあの人、見るたびに二重の幅が違うんだけど...」と、思われているかもしれません。

こういった意味では、誰に見られても、毎日同じ幅の自然で綺麗な二重を維持するには、二重整形の埋没法の方がよりその効果が安定した状態を保てます。


色々なメイクを楽しみたいなら二重メイク

アイプチや二重メイクアイテムでは、確かに毎日同じ二重の状態をキープすることはできませんが、逆に日によって様々なアイメイクを楽しみたい人にとっては、二重メイクのメリットの方に軍配があがります。

ファッションや髪型を変える感覚で、アイシャドウやアイライナーの色や太さなどにも変化をつけたり、色々な二重の形を試してみたい人は、様々な種類の二重メイクアイテムを使い分けてみましょう。


メイクは瞼の乾燥など肌荒れの可能性も

二重メイクアイテムのデメリットの1つが、コスメの中に含まれる内容成分の危険性です。前述しましたように、アイプチの接着成分などは、肌に刺激になる成分でもある為、瞼の乾燥や肌荒れを訴える人も少なくありません。特に瞼部分は皮膚が薄く、あまり長期的に使い続けることはおすすめできませんので、せめて週に何回かは二重メイクをお休みし、瞼を休ませてあげましょう

埋没法を行った場合は、手術直後は腫れなどの症状が発生しますが、それが落ち着けばまぶたへの負担はないため、シワや肌荒れといったトラブルの無いまぶたを維持するのであれば、埋没法で二重にしてしまった方が良いでしょう。


まとめ

いかがでしたか?今回は、アイプチと二重整形の埋没法を比較し、それぞれのメリット、デメリットを検証させていただきました。

結論として、二重メイクアイテムを使い続けるメリットとしては、その都度色々なメイクをファッションのように楽しめる点になります。しかし、あくまで毎日同じ状態の自然な二重瞼をキープしたい人には、二重整形の埋没法を検討するべきです。

整形手術は確かに決心のいることですが、まずは一度気軽にクリニックのカウンセリングを予約し、施術に関するあらゆる不安点などを専門医に詳しく相談してみてはいかがでしょうか。

より自然な二重瞼を手に入れる事が出来れば、毎日がもっと楽しくなるかもしれませんよ。


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