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スマートリポの基礎知識 入門編FAQ
スマートリポに関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
スマートリポの効果は？
スマートリポはレーザーによってセルライトを溶かす施術法となります。脂肪組織に直接、スマートリポレーザーを照射します。局部麻酔をするので痛みはなく、セルライト除去後の腫れやむくみといった症状がほとんどありません。スマートリポ1回の除去時間は約10分。麻酔を使用するため、一度に除去できるのは2ヵ所までです。レーザー照射により溶け出したセルライトは、3ヶ月から4ヶ月かけてゆっくりと吸収されます。そのため、効果が表れるのは術後4～5ヶ月後になります。
スマートリポと超音波脂肪吸引の違いは何ですか？
スマートリポはレーザーで脂肪組織を直接焼いて壊してきます。 壊れた細胞に対して、自分の体の中の貪食細胞が吸収して約4～5ヶ月ほどで効果が表れます。超音波脂肪吸引はその場で脂肪細胞を体外に吸いだしてきますので約1ヶ月ほどで効果が出てきます。よりすっきりするのは超音波脂肪吸引になります。レーザーは、2～3割の脂肪、超音波脂肪吸引は6割の脂肪が取れますので、約倍ほど効果が違います。スマートリポ数回分で1回の脂肪吸引と同程度の効果を得られると思ってください。
スマートリポの施術中の痛みはどの程度でしょうか？
麻酔の針を刺すときにチクッとしますが、施術中の痛みは殆どありません。手のひら大の施術で20分程度ですので、拘束時間も極僅かです。もしそれでも痛みが心配な方は、眠っている間に手術が終わる吸入麻酔や静脈麻酔を扱っている病院やクリニックをおすすめします。また、術後には痛み止めが処方されますので、麻酔が切れても安心です。
スマートリポ治療後、お風呂は何時から大丈夫でしょうか？
シャワーと湯船に入るのとは身体に対する負担が全く違います。また、施術した部位とそうでない部位の処置も違います。例えば、腹部のスマートリポをした方は、翌日から洗髪と下半身のシャワーは可能です。勿論、腹部はぬらさないようにお願いします。施術した部位（この場合は腹部になります）をシャワーで流せるのは、4日後からになります。湯船に入って長湯するのは、2週間からになります。湯船は傷の治りを悪くします。
スマートリポが受けられない人は？
当然のことですが、重い慢性疾患、例えば、糖尿病、心臓病、肝臓病、腎臓病の患者さんは。また、何らかの薬の長期投与を受けている方は医師とよく相談のうえ治療にあたりましょう。特に、血液の流れをよくするワーファリンなどの薬の投与を受けている方は止めた方がいいと思います。妊娠中の方は、出産後となります。