二重切開と目頭切開の施術を眠ってる間に終わらせてもらうことは可能？

キルシェクリニック院長

めかた啓介男性

行った施術の口コミ

 6件

ドクター相談室回答数

 516件

キルシェクリニック院長、めかたです。
日本麻酔科学会認定医・専門医・指導医の資格を全て持っています。

静脈麻酔で眠ったままご希望の施術をすることは可能です。
麻酔の技術がしっかりとしているクリニックであれば問題ないでしょう。
当院では目の切開や目頭切開を眠る麻酔（静脈麻酔）で行っています。

ただ、二重の切開では途中で目を開けて確認したりするので、できれば最初の局所麻酔や目頭切開だけ眠っておいて、必要なところだけは起きていただいた方が良いと思います。
糸で結んで二重を作る埋没法であれば、ずっと眠っていても問題ないことが多いですので、起きるのが怖いようであれば埋没法を検討しても良いかもしれません。

ご参考にされてください。

A CLINIC YOKOHAMA （エークリニックヨコハマ）横浜院 院長

柴田貴志男性

行った施術の口コミ

 73件

3.06

ドクター相談室回答数

 105件

　こんにちは、A CLINIC YOKOHAMA副院長の柴田と申します。

　二重の切開法と目頭切開を寝た状態で行いたいとのことですが、クリニックによっては可能かと思われます。

　ただ、断られる可能性も高いでしょう。

　寝て行う方法としては、プロポフォールと呼ばれる眠くなる薬を点滴で落として眠った状態で行う方法と、完全に寝ただけではなく筋肉が動かなくなる筋弛緩剤を投与し呼吸を補助する人工呼吸器を用いて行う全身麻酔がございます。


　プロポフォールで寝かせる方法では、ほぼ意識はなくなりますが、あまり強くかけると呼吸が止まってしまうため、浅めにします。そのため術中に無意識に動いてしまって危ないことや、意識が完全になくなっていないこともあり得ます。
　

全身麻酔では、確実に意識はなくなり術中に動くこともなく安全に行える反面、全身管理が必要となるため麻酔科医が必要となります。また、全身麻酔に伴うリスクも少なくはないですし、準備や術後も時間がかなりかかるためコストもかかります。

　上記の通り、どちらもリスクも手間もあるためクリニックとしてはあまり歓迎はいたしません。

　また、目頭切開はまだしも二重術では開き具合や幅などを術中に確認することも多いため、やはり起きた状態で行うことが好ましいです。

　一度施術を考えているクリニックでご相談いただければと思います。

柴田貴志先生の二重切開法の症例 （アフター）

大塚美容形成外科 東京大塚院総院長・大塚院院長

石井秀典男性

行った施術の口コミ

 297件

3.31

ドクター相談室回答数

 1960件

二重切開・目頭切開とも施術中に目を開けたり閉じたりして、目の開きや二重のラインを確認しながら手術していくため、意識が無い状態だと正確な手術ができません。特に皮膚を切除する場合は元に戻すことができなくなるので手術中の確認が重要となります。当院では麻酔の注射の時だけ眠れるような静脈麻酔もありますので、痛みの心配を最大限減らすことはできます。

石井秀典先生の二重切開法の症例 （アフター）