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ゼオミンとボトックスの違いについて


当サイトで、ボトックスも抗体が出来にくいとのご回答を読んだのですが、2か月位の間隔で打っても大丈夫なのでしょうか?
又、どこかのサイトで、ボトックスは何度も打っていると効きが悪くなってくるけれども~ゼオミンはその様な事はない~と書かれて有ったのですが、これは本当ですか?
又、ゼオミンが、厚生省に申請が出されていないという事がどこかに書かれて有ったのですが、これは
美容関係以外の神経内科等に関する事でしょうか?それはなぜでしょうか?
美容外科も病院なので、ゼオミンが良いものなら、神経内科、脳外科でも使用されると思うのですが。
ご回答、宜しくお願い申し上げます!

2 名のドクターが回答

加藤正也
鴫原康

2016-02-05

5731View

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2件の回答があります

1件目の回答

(2016-02-06)

 ご質問のボトックスはアラガン社製の製品の物としてお答えします。
 繰り返しの注射で抗体が作られてしまう問題ですが、顔面に少量入れる程度であれば可能性は低く、当院では効かなくなったいう患者様は今までおりません。ただ2ヶ月おきは頻繁ですね。

 ゼオミンはアラガン社製ボトックスと比べ不純物(複合蛋白)が少なくなっているので、抗体が非常にできにくいと言われていますが、長期的な成績が十分に出揃っていませんので、臨床現場では差はわかりにくいかもしれません。

アラガン社製ボトックスは厚労省認可されており、ゼオミンはされておりませんが、これは薬剤の優劣で決まるものではなく、アラガン社が認可されるために頑張ったということです(当然多大なコストがかかっているでしょう)。

 神経内科や脳外科で使うボツリヌストキシンは保険診療で行うのであれば、当然厚労省認可の製品を使うしかありません。これは薬剤の優劣ではなく、医療行政の仕組みの問題です。

 なお、ボトックス注射と通称していても、他製品のボツリヌストキシンを使用しているクリニックはあるでしょう。その場合の品質については、それぞれの製品の質なのでなんともいえません。いわゆるジェネリック薬品みたいな感じですね。


加藤正也先生がいるクリニック

2件目の回答

(2016-02-11)

いままではアラガン社のボトックスが使われてきましたが、後発品としてゼオミンが発売され米国などではアラガン社の製品に比べやや安価な製品として使われています。なぜか日本ではボトックスより高く価格設定されているようです。シワなどに対する効果は両者において違いはないようです。
ゼオミンですが以前調べた文献によると中和抗体が1.1%に見られたそうです。一方アラガン社のボトックスですがこちらは文献により違いが有るものの0.3~0.5%に中和抗体が見られたということです。文献上はアラガン社のボトックスのほうが抗体ができにくいということです。不純物が少ないから抗体ができないというわけではないということで、ゼオミンが優れているということではなさそうです。(どなたか他の文献でデータがありましたら教えてください)

ゼオミンがボトックスに比べ優れている点は常温で管理できる点です。電力供給が不安定な発展途上国などではボトックスより優位ではないでしょうか。ただ流通や電力事情が整った日本においては正規のアラガン社のボトックスを使用するにあたっては問題ないことだとおもいます。


鴫原康先生がいるクリニック

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