宮益坂クリニック

施術の解説

本日ご紹介するのは他院で上眼瞼のたるみ取りと二重形成の手術を受けられた患者様です。
手術直後から左右差がひどく、これはまずいと思われ、もともとの執刀医には相談せずに当院にお越しになられました（画像上段）。

まだ術後1か月程度だったため、腫れも引いておらず、少しお待ちいただき（画像中段）、腫れが落ち着いたところで手術の計画を立てました。

手術は右は挙筋前転されすぎてびっくり目になっているのに対し、左目は挙筋前転が足りずに眼瞼下垂が残存しており、二重の幅が広くなっていることがわかります。

また前回の手術操作の結果、傷口に瘢痕組織が通常以上にできており、これを取り除く必要と二重の幅も左右でかなりの違いがあり、この調節も行いました。

修正手術後3か月の状態を画像下段に示します。
開瞼量、二重の幅とも左右差なくきれいな目に仕上がっているのがお分かりだと思います。
修正手術は高度な技術を要します。

手術を受けられたあとご自分で納得されていなくてお困りの方はお気軽にご相談下さい。