八事石坂クリニック 名古屋駅前院

昔から唇が厚いことが気になっていたのと、金銭的な余裕ができたこと、GW前のタイミングで受けられること等、手術を受けるためのいろいろな条件がそろったからです。

このクリニックを選んだ理由

先生の経歴や年齢から経験豊富でいらっしゃること、日本美容整形外科学会（JSAPS）の専門医資格をお持ちであること、手術の方法、麻酔の方法などの説明が他院と比べて詳細であること、アフターケアとしてLINE等で連絡が取りやすいこと、抜糸後も検診があること、また、先生の著書を拝読して人柄などがわかり、信頼できる先生であることなど、総合的に考えて一番安心できると思ったからです。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

初めて美容整形のカウンセリングを受けたので不安があり、本当に手術を受けてもいいのだろうかとまだ自分の中で少し迷いもありましたが、先生の説明を受けているうちに整形手術に対して心理的な抵抗感は薄れていきました。
手術の方法の説明は後で行った他院よりも詳細でした。正確に切るためのコツがあることなどを教えてもらい、その手法が他院よりも優れていると思いました。
施術前の説明のときに、どのぐらい切るかという話をしました。私は事前にノギスで自分の唇の寸法を測ってきていて上下合わせて２６ミリでしたが、先生が定規で測ったときは２２ミリとおっしゃっていたので、そのズレが少し気になりました。先生がおっしゃるには上唇と下唇の理想的な比率は６：１０で、下唇をどのぐらいの厚みにするかで上唇もどれぐらい切るかが決まるとのことでした。
実際に切るラインをマジックで唇に書いてもらい、鏡で仕上がりのサイズを確認したところ、「このぐらいのサイズになるなら満足だ」と思いました。

施術の内容・痛み・かかった時間

上下の口唇縮小術を受けました。
痛みに関しては、最初の麻酔のときにチクリとする程度で、その後は全く痛みを感じませんでした。
事前に他院の動画などを見ていたので、今どんなことが行われているのかは大体わかりました。
かかった時間は1時間ぐらいでしょうか。
手術が終わってから切り取った部分を見せてもらいましたが、意外に少ないなと思いました。手術自体は思っていたより楽でした。

来院から施術後までの様子

当日は麻酔の影響を考慮して車ではなく電車で行きました。
手術は午前中に行いました。
初めての手術でしたが特に不安はありませんでした。手術台の上で寝ながら、先生がいらっしゃるまで助手の方が話しかけてくださり、さらにリラックスすることができました。
施術が終わり、ガーゼとマスクをもらって、それを付けて帰宅しました。
その日は午後から仕事があり、マスクをつけて隠していました。唇がしまりづらく唾液が垂れてくるのでガーゼを何度か換えました。術後３〜４時間はまだ麻酔が聞いていてうまく話せなかったのですが、それ以降になれば滑舌は悪くてもなんとか話せるようになりました。

現時点までの経過

術後３日ぐらいまでは唇がパンパンに腫れていて痛みもありました。痛み止め、胃薬、化膿を防ぐ薬、腫れを抑える薬を毎食後に飲んでいました。
食事に関して、手術当日とその翌日は主に流動食のみで済ませました。２日目は固形物を食べたかったので、野菜炒めと米を食べました。食事後に食べかすが糸に引っかかって残ってしまうのが大変でした。歯磨きをしてイソジンで消毒を毎回行いました。
一週間経って抜糸をしてもらいました。その時点ではだいぶ腫れも収まっていましたが、まだ唇のサイズがそこまで変わったようには思えませんでした。
二週間経ってノギスで測ってみると上下合わせて約２２ミリで、4ミリ程度薄くなっています。上唇と下唇の比率は１：１ぐらいになっており、術前説明の時の仕上がりイメージとはまだ少し差があります。もちろん術前に比べると薄く、見栄えも良くなっていますが、もう少し切っても良かったのではと思いました。
手術の痕はとても綺麗に治っていてパッと見たらわかりません。ただし、接合部のラインは内側に隠れていません。今のところ目立たないのでいいのですが、私が気にしすぎなのかもしれませんので、もう少し様子をみたいと思います。上下とも接合部はまだ痺れがあります。

その他、クリニックへのメッセージなど

施術前に手術台で先生を待っている間に、スタッフの方から腫れを抑えるための点滴が別料金でかかるが、受けるかどうかを聞かれました。当然受けるしか選択肢はないのではと思いました。また飲み薬も別料金でかかることもその時に知りました。手術当日に１万円近く追加で払うことになりました。これらについては事前に支払う形にして料金の明細にも書いておいて欲しかったので少し残念です。

施術後どのような経過を辿りましたか？

一ヶ月がすぎて、腫れはもうほとんどないと思います。軽い痺れは残っています。口を開けた時に接合部の線がくっきりわかるようになってきましたが、まあこれは仕方ないことだと思います。
唇のサイズはそろそろ収束しきったかなと思います。体験レポートの時にも書きましたが、もう少し薄くなって欲しかったなと思います。ノギスで測ると上下合わせて２２ミリで標準よりは少し厚めの唇です。でも、このぐらいの厚みの人ならよくいると思います。
術前に比べると見た目はだいぶ良くなっています。術前が厚すぎたのでマイナスが０になったという感じです。先生がおっしゃるには内部の腫れが完全に治まるまで三ヶ月はかかり、もう少し薄くなるそうです。

アフターケアの内容とその感想

状態が気になるときはLINEで写真を送れば見てもらえるということでしたが、私は特に問題もなかったので予約でしか使いませんでした。
手術から一週間後に抜糸をしてもらい、さらにその二週間後に検診がありました。
助手の方と話をしてから先生に診てもらい特に問題はなく経過は良好だったので検診はすぐに終わりました。
次回の検診は二ヶ月後にあります。

満足度、良かった点など

以前よりはだいぶ見た目が良くなったので良かったです。自分としてはベストの厚みではないけれどもベターなのかなと思います。
手術から一ヶ月ほど経ってから家族に会いましたが、バレていなかったので客観的にも劇的な変化ではなかったようです。ただ私自身も劇的な変化は望んではいなかったし、さらに切った場合、口が閉じにくくなるなどのリスクも考えられるのでほどほどでちょうどいいのかもしれません。
欲を言えばもう少し薄くなれば良かったのですが、十分満足です。手術を受けて良かったと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

ありがとうございました。整形を考えている知人にも自信を持って勧められるクリニックだと思います。また次回の検診時もよろしくお願いします。