しらさぎ形成クリニック

2年ほど前から二重の幅が狭くなってきたことと、まぶたのかぶさりが気になりだしました。
何気なくふと力を抜いて鏡を見てみたのですが、その時の目つきに自分でもビックリ。
鏡に映る顔と写真に写る顔の違いに、あれ？と思っていたのはもっと前からなので、意識していなかっただけでもう何年もそうだったのかもしれません。
鏡を見る時は無意識におでこをあげて目を開けていたのですが、それが自分の顔だと思い込んでいたようです。

「眼瞼下垂症」というものを知り、ひょっとして…と意を決して、昨年の夏、とある病院へ診察に行きました。左は軽度であるとの診断でしたが、手術するほどのものでは無いということでした。同時に「いつまでも二十歳代じゃないんやから。加齢と共にまぶたのたるみも出てくるものだし諦めたらどうですか。アイプチでもしたら？」と言われました。
特に日常生活の上での症状や不便さを聞いてくれるまでもなくバッサリでした。重度の患者さんしか興味が無いのかもしれませんがひどく落ち込みました。

パソコンを使う仕事でもあったので、特に夕方頃に頭が重くなってくるのがしんどかったです。おでこを使って目を開けていたので、おでこに横ジワが出ているのも嫌でした。
まぶたのかぶさりだけでも何とかならないかなと美容整形のHPを見るようになり、部分切開か全切開を受けてみようと思いました。

しらさぎ形成クリニックさんは以前から雑誌の広告などで目にしていました。「眼瞼下垂症」という文字を見つけたので、相談するだけしてみようと思いました。
ちょうど転職の時期でもあったので、このタイミングでしなければ先でする機会は無いなと思いました。

このクリニックを選んだ理由

眼瞼下垂症を取り扱っていること。
先生が形成の先生でいらっしゃること。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

最初はスタッフさんからの聞き取りがあり、そのあと先生とのカウンセリングでした。
眼瞼下垂症のことや、疑問に思っていたことや不安に思っていることを質問しました。
ひとつひとつ丁寧に答えてくださったのが印象的でした。
部分切開と同時に、眼瞼下垂の手術もしましょうと言うことになりました。(保険適用ではありません。)

施術の内容・痛み・かかった時間

引っ張られる感じや、グッと圧のかかる感じ、ジジジと焼ける音はありましたが、痛みは最初の麻酔のチクっとした感じが主です。
施術中に右目尻側に少し痛みを感じたのと、最終確認前に左目尻側に少し突っ張った感じがあったのでその旨伝えるとすぐに対処してくださいました。

かかった時間は、1時間か1時間半弱ぐらいだったと思います。

来院から施術後までの様子

自分で車を運転しての行き帰りでした。
来院して受付を済ませ、まずメイク落としと洗顔をしました。
手術室へ案内され、上着を脱いで手術台へスタンバイ。髪をまとめて頂いたり、顔全体の消毒をしてもらいました。

先生から二重の広さの提案と最後のデザインの確認をして頂き、いざ施術開始。
標準か狭めかで迷いましたが、先生からの勧めと、また先でたるんでくることを考えて標準の幅に決めました。

先生が説明をしながら、また私の状態を確認しながら進めて下さったので、落ち着いて受けることができました。

施術後、目薬やアイシングをして鏡で自分の目を確認。
…正直、よく分かりませんでした(^_^;)
この状態がどんな風に落ち着いていくのか素人では「？」でしたが、先生は「いいですね」と言って下さっていたので楽しみに待ちたいと思います。

目の部分は濡らすとダメということで、目より下を化粧水や乳液、日焼け止めまで塗って(院内に全て用意して下さってます)帰り支度。

その後、術後の過ごし方とお薬の説明を受けました。
少し左目に痛みが出てきそうな信号があったのでその場で一つ痛み止めを服用させてもらいました。
抜糸の予約を入れ、用意してきていた帽子をかぶり、車で帰宅しました。

現時点までの経過

◯当日帰宅後から、なるべく冷やす時間をとりました。
少し痛みの出た左を重点的にしていたら、右が赤く腫れてきたので、慌てて両方を交互に冷やしました。

◯術後1日目。説明のあった通り、腫れと赤みがかなり出てきました。
どちらかというと右目がひどかったので、やはり術後すぐ、痛みの有る無し関係なくどちらも変わりなく冷やすことが大事かなと思いました。
ビックリするぐらい腫れていたので、1日家から出ることなく過ごしました。家事をする以外はひたすら冷やすことに専念しました。

◯2日目。赤みが少し引きましたが、腫れと共に継続中。

◯3日目。赤みと腫れはありますが、素人目でも落ち着いてきたのが分かります。
右目を深くつぶろうとすると目尻に少し痛みを感じるのと、右目の目頭側の二重のラインが2本に分かれて来たのが気になります。抜糸時に相談しようと思います。

◯4日目。まつ毛のすぐ上あたりに少し赤みが残っているだけになりました。まだ腫れは残っているようなので朝昼晩アイシングの時間を取りました。

◯5日目。腫れが少しずつ引いていくと同時に少し思っていた目の形と違ってきたのが気になり出しました。落ち着いてくるかな。

◯6日目、抜糸。
2本に分かれたラインと目の上のラインの角度が気になることを相談しました。
抜糸したことで変化も出てくるし、まだ浮腫みも残っているし、様子を見て下さいとのことでした。
そちらにばかり気を取られて傷みのことを言うのを忘れましたが、こちらも様子を見ようと思います


一ヶ月後の検診の予約を入れて終了でした。

その他、クリニックへのメッセージなど

スタッフの皆さんも先生も落ち着いていて爽やかで、とても明るいイメージの院内です。
特にスタッフの方々の抜糸の日の不安感満載の私に対しての気配りがあたたかく心に沁みました。ありがとうございました。

眼瞼下垂症、またはまぶたのタルミが気になっている方は相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。
もし手術となる場合は、自分の希望やなりたいイメージ、こだわりたいところなどしっかりと伝えてみて下さい。きっと最善の方法を提案してくれることと思います。

施術後どのような経過を辿りましたか？

◯術後12日です。
2本に分かれたラインが落ち着くのを願いながら浮腫が引くのを待っている状態です。
まだ二重のくい込みが強いので、落ち着くのが待ち遠しいです。

鏡を見る時や夜間の運転時、未だに無意識におでこを上げてしまいます。
おでこを押さえて瞼だけを動かす感覚を練習をしたりしています。

◯術後17日です。
きっと初対面の人には分からないぐらいまで、ずいぶん落ち着いてきました。かなり浮腫んでいたんだなとわかります。

たまに赤みがぶり返すことがあるので寝る前に冷やす時間を取っています。

◯痛み止めは術後すぐに１つ服用した以外は飲まずにいられました。

アフターケアの内容とその感想

現時点でもまぶたが赤黒く感じたり、腫れぼったくなる時があるので、1日に1度は冷やしています。

瞼をあまりこすらないように気をつけています。
メイク落としも今まではひとつで済ませていましたが、目元専用のリムーバーを使うことにしました。

眼瞼下垂症は目をこするのも良くないみたいなので、これから気をつけていこうと思います。

満足度、良かった点など

視界良好になりました！特に夜間の運転時に感じます。

昨年行った病院でも、しらさぎ形成クリニックさんでも「信号は見えにくいですか？」と聞かれ、意識したことが無かったので「特には」と答えていましたが、今になって見えていなかったのだと分かるほどに視界が広くなりました。

また夕方の前頭部やこめかみの辺りの鈍い痛みも出なくなりました。

その他、クリニックへのメッセージなど

抜糸の頃は不安いっぱいでした。
浮腫が引いていくのと同時に不安も解消されています。

まぶたのかぶさりと、夕方の頭重に悩んだ数年間。
今後も悩み続けて過ごすよりは今回思い切って受けて良かったと思います。

先生、スタッフの皆さん、ありがとうございました。