歯ぐきの移植・形成・整形
一部の歯ぐきが何らかの原因で下がってきた場合は、歯肉移植術で後退した歯ぐきを取り戻せる場合があります。症状により難しい場合もありますが、まずはご相談ください。
【このような方へ】
・歯茎が下がってきて見た目が悪い・目立つ
・一部の歯が長く見える
・冷たい物・熱い物を食べた時に下がった箇所の歯がしみる
■歯ぐきが下がる(後退する)原因
・過度な力をかけたブラッシングの習慣
・不正な咬み合わせ(特定の歯に過度に力がかかる)
・矯正歯科治療により歯根が痩せる
歯ぐきの移植はFGG(遊離歯肉移植術)やCTG(結合組織移植術)と呼ばれる技術です。
この術式を行えるドクターは限られております。お気軽にご相談ください。
■咬合診断
歯ぐきが下がった原因が咬み合わせ不良による場合、咬合診断も適応になります。
■歯ぐき全体が下がっている場合
歯ぐきが全体的に後退している場合は、歯周病・歯槽膿漏が考えられます。この場合、歯ぐきの移植術は適応にならず、歯周病治療による歯ぐきの形成・再生術を考えます。