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入れ墨除去(切除+植皮術)術前・術後3か月 皮膚切除部分

入れ墨除去(切除+植皮術)

30代

男性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

248,400円

担当ドクター

総院長

山中佑次
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

【治療方法】
局所麻酔下にタトゥーを完全切除し、右鼠径部よりの全層植皮術を施行しました。術後下腿にはギプスを装着し2週間の創部安静が必要です。

【院長コメント】
下腿1/3の緑~黒色のタトゥー除去を希望され来院されました。
下腿の皮膚はゆとりがないためレーザーでの除去か、切除+全層植皮術での除去が選択肢となります。
患者様は除去までの時間が短く完全除去を希望されたため植皮術での対応とさせていただきました。
右鼠径部からの皮膚を採取し移植し、術後創部にはギプスを装着し松葉杖での生活を2週間必要とします。
植皮術の中で下腿が最も安静を要する場所で、患者様にはご不便をおかけ致しましたが、ご協力いただくことができ100%の生着することが出来ました。
写真は3か月のものですが、まだまだこれから赤みが消えて馴染んでいきますのでもう少し経過を見ていただくのが良いと思います。
術後の安静を要しますが、トータルで見ると短時間での除去が可能ですので、まとまった時間が取れる方には、植皮は良い方法です。

※3枚目のお写真は植皮の為の皮膚切除部分の術後3か月のお写真となります。

施術のリスク・副作用

●初期に起こる事
疼痛・軽度の腫脹
●時に起こる事
内出血(1-3週で改善)、血腫
●経過中に起こる可能性のある事
肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。
 変形(陥没・引きつれ)・創部両端の盛り上がり(dog ear)の可能性、強いものは残存します。
移植片の萎縮による瘢痕拘縮
●希に起こる事
感染・皮膚採取部の創離開・縫合糸の残存
移植組織の壊死・脱落(十分な安静が保てない場合、部分脱落や場合によって全脱落する可能性があります)
●極めて稀起こり得る事
薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、四肢・指などの切除縫合の場合血流障害を起こす可能性、その他予想外の合併症の可能性もあります。