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注意を要する傷跡

ケロイドは手術によって再発や増悪する場合があること、火傷跡は20~30年からそれ以上の経過を経て皮膚癌の発生母地となる可能性があることから、傷跡のサイズや性状にもよりますが、ふつうの傷跡とは異なり注意を要します。

ケロイドの治療はステロイドテープ貼付や圧迫療法、ステロイド皮内注射を行うなどの保存的な治療法から、電子線照射と組み合わせた手術療法まで、様々な治療法が試みられていますが、結果は必ずしも保証されるものではありません。

火傷跡は、小さいものでは切除縫縮による治療で良好な結果が得られますが、広い面積に亘って目立つ場合も多く、そうした傷跡は切除しても縫い閉じることは難しいため治療には難渋します。植皮術を改めて行った場合も結果は必ずしも美しいとは言い難いケースもあり、悩ましいところです。

水沢形成外科医院ではそれぞれの傷跡に応じて適切な治療法をご提案し、ケロイドの放射線治療など必要に応じて基幹医療施設をご紹介させて戴きます。