恵聖会クリニック 京橋院

長年、座面の硬い椅子に座っているときや、下着やジーンズでも挟まって痛みを感じていたことの原因が小陰唇の肥大だと認識してはいたものの、手術という手段をしらなかった。
たまたまネットで目にして手術を受ける決意をしました。

このクリニックを選んだ理由

口コミを参考にし、交通アクセスの利便性から選びました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

今から思うとカウンセリングや説明に対して不満ですが、カウンセリングの当日は簡単な手術だから説明もこんなものなのかな、と思った程度でした。
元々、小陰唇縮小手術を希望していまして、図を見ながら、このあたりの皮も分厚くなっているので一緒に、と提案頂いたところが副皮なのか包皮なのか分からないまま小陰唇と一緒に切除することになりました。
個人差があることくらいの認識は持っていましたが女性器のことですし、どういった形になることが理想なのか明確なイメージもなかった為、先生にお任せでいいですか？と聞かれ、承諾しました。
術例なども見せてもらえていたら、具体的にもう少し自分の希望も伝えられたかもしれないと思います。

施術の内容・痛み・かかった時間

施術は1時間くらいだと思います。
事前に説明があった通り、局所麻酔はものすごく痛かった。3箇所目くらいからだんだんと痛みが小さくなっていったものの、もう片側の1箇所目は同様にものすごく痛かった。
施術は平のベッドの端にお尻がくるように寝て、丸椅子に足を乗せた状態で行われました。せめて腿の辺りにクッションでもあれば多少は楽だったかもしれませんが支えがないまま1時間は少し辛かった。
麻酔が効いていたので手術自体は痛みを感じませんでした。

来院から施術後までの様子

施術室の隣の部屋で着替えをして、施術台へ上がってから、希望や質問などないかと聞かれましたが直前でそれなりに緊張もしていましたので何も浮かびませんでしたので、お任せすることになりました。
手術後は姿勢が辛かったせいか腰がつったようになり直ぐにベッドから立ち上がれずスタッフの方々にはご心配を掛けてしまいましたが、リカバリールームで横になっている間に少し楽になり歩いて帰ることができました。
止血も問題ないとのことでしたがだんだんと麻酔が切れてきたのか病院を出る頃にはジンジンと痛みが広がってきて、帰り道で鎮痛剤を飲みました。

現時点までの経過

現在、約2週間になります。
当日の出血量は生理の3日目くらいの量。帰り道で鎮痛剤を飲みましたが帰宅後、痛みが激しく座っていられないので終日横になっていました。
翌日は出血量も減ってきましたが痛みはひどく、鎮痛剤を5、6時間ごとに飲まないと辛い状態。
4日目に診察を受けました。経過は良いとのことでしたが痛みがひどかったので追加で鎮痛剤を処方してもらって、市販薬も含めて9日目まで鎮痛剤が手放せませんでした。
小陰唇側よりも前寄りの副皮か包皮を切除した部分の痛みが激しく腫れもひどい。
約2週間になりますが、小陰唇部分はほとんど痛みがなくなっています。
縫合部の硬さはありますが特に気になりません。
副皮か包皮を切除した部分はまだ違和感を感じます。鎮痛剤を飲まなければならないほどではありませんが痛みを感じるときもまだあります。
まだ腫れているからかもしれませんがクリトリスが完全に隠れてしまいました。以前は露出していたので経過によっては再手術も考えようと思っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

手術に対してはやはりそれなりの勇気がいることで、私は手術をしようと決断した気持ちが変わらないうちに受けることを優先しましたが、もう少しいろいろと予備知識を持って具体的なイメージを作ってからでもよかったかもしれないと今は思っています。
経験を積んだ先生にお任せしたことは後悔はしていませんが自分自身の体のことでもあるので恥ずかしがらずきちんと向き合うことは大切だなと思います。
小陰唇縮小手術は本当にやってよかった。もっと早くやればよかったと思うほどです。
ただ一緒に切除した部分については今後の経過も見ながらきちんと向き合いたいと思います。