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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

しのぶ皮膚科のコラム一覧

自然な美しさを実現する! ヒアルロン酸注射とボトックス注射✨

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

ヒアルロン酸注射とボトックス注射は、いずれも高い美容効果をもつ医療行為であり、当院でも多くの方にご好評をいただいております。 しかし、興味や漠然としたイメージはお持ちでも、具体的にどんなものか、どんな効果があるのかはよくわからない……という方は多いはず。 まずは、両者を比較しながら、違いを確かめてみましょう。 【どう違うの?ヒアルロン酸注射とボトックス注射】 ■ヒアルロン注射 由来:人体に存在する成分 施術時間:15分~20分程度 持続期間:6ヶ月~12ヶ月 効果:シワ解消・リフトアップなど 適応部位:額・眉間・目の下・唇など ■ボトックス注射 由来:ボツリヌス菌から製剤 施術時間:10分~20分程度 持続期間:3カ月~4か月 効果:シワ解消・小顔効果など 適応部位:目尻・眉間・あごなど どちらにもシワ解消の効果があり、額や眉間に注入することができるという共通点があります。 しかし、成分の由来やシワ解消以外の効果など、まったく異なる点もあるのですね。 次は、それぞれについてさらに詳しくご紹介していきます。 【深いしわやたるみに!ヒアルロン酸注射】 ヒアルロン酸とは、もともと人間の体内に存在する成分で、特に保水力にすぐれた物質です。 これをしわや傷跡などのへこみに注射することで、皮膚の裏側から表面を盛り上げ、修復を行います。 眉間や目尻など、表情によってできるシワのほか、法令線やマリオネットライン(口横から下に向かって下がるライン)、首のシワなど、年齢によるシワにも効果的です。 また、唇をふっくらさせたり、目の下に注入してくまを解消することもできます。 糸と組み合わせて、たるみを解消するリフトアップにも使用されています。 【表情しわや小顔に!ボトックス注射】 ボトックス注射とは、ボツリヌス菌という毒素から精製された製剤を注射し、筋肉を萎縮させる医療行為です。菌や毒素といっても、日常生活に影響の出るものではありませんので、ご安心ください。 ボトックス注射は筋肉の働きを弱めるので、一部の筋肉や汗腺が動かなくなります。 そのため、「表情シワ」とよばれる眉間や目尻のシワを改善することができるのです。 また、小顔やふくらはぎの痩身、多汗症の改善などにも効果があります。 いかがでしたか? いずれもシワ取りのイメージが強いヒアルロン酸注射とボトックス注射ですが、それぞれ異なる役割があるのですね。 大事なことは、単に「シワを消す」のではなく、自然に、バランス良く美しくしていくことです。 理想の美しさを手に入れるために、どの部分にどんな施術を行うとよいかは、人により様々です。 その手段としてすぐれているのが、ヒアルロン酸注射とボトックス注射です。 両者を適切に使い分け、確かな腕で、自然な若さや美しさを実現してくれるクリニックを選んでくださいね。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/10/05

ヒアルロン酸注入によるアンチエイジング

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

ヒアルロン酸はフィラーと呼ばれ、シワを埋める物質としてほうれい線の治療などに有名です。 ヒアルロン酸注射のお話をすると「ナニナニという芸能人みたいに顏がふくれるのではないか?」とか、「顏が変わる」とか、「怖い怖い……」とおっしゃる方がとても多いですが、それはやり方によります。 ひとえにヒアルロン酸といえども、実は種類がたくさんあります。やわらかいものから固いもの。凝集性のあるものないもの……などなど。又、ヒアルロン酸は日本製・アメリカ製・ドイツ製・韓国製などがありワールドワイドのアンチエイジングなのです。 ヒアルロン酸は落ちる皮膚を支えるアンカーになります。 上に上に上に上に皮膚をもちあげる。 ヒアルロン酸は、シワを消す時代からボリュームアップの時代、そして最近は少量のヒアルロン酸で立体的な美しい顔を作るビスタシェイプという考え方が主流。 ビスタシェイプにより → 目の下のへこみが消える → ゴルゴラインが消える → 法令線が消える → マリオネットラインが消える → 顔全体がリフトアップする という効果があります。 ヒアルロン酸を注入することで、顏はリフトアップして立体的で小顔にすることが出来るんです。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/09/02

できたシミを消すことはできるの,,,?

シミ取り・肝斑・毛穴治療

いつのまにかポツポツと現れるシミ…。 このシミに悩まされている女性も多いのではないでしょうか? 年齢とともに増えていくこのシミを加齢のせいだからしょうがない…と諦めてしまうのは早計!シミの原因を突き止め、その原因に沿ったケアを実践することでシミへの悩みは解決できるかもしれません。 【紫外線によりできてしまったシミって消せる?】 紫外線が原因で肌に現れてしまったシミを消すことは可能なのでしょうか? まずは、シミが出現する原因、メカニズムについて解説します。 ■シミができるメカニズムとは!? 皮膚内で生成される色素「メラニン」が色素沈着を起こしたものがシミです。 紫外線を多く浴びると、表皮の角化細胞(ケラチノサイト)が肌を守るために、表皮の最も下の部分にある基底層の中に存在するメラノサイトという色素細胞にメラニンを生成するよう命令します。 このメラニンがケラチノサイトに受け渡されることで、紫外線から細胞核を守る働きをするのです。通常、メラニンはターンオーバーの過程で外に排出されるのですが、さまざまな要因によってターンオーバーがスムーズに行われていないと、はがれ落ちるはずのメラニンが皮膚にとどまって色素沈着を起こし、結果、シミとなって残ってしまうのです。 ■紫外線の浴びすぎにより…できてしまったシミの対処法は!? 日焼けによるシミは、美白作用のある化粧品などでケアを行い、メラニンの色素生成を抑えることで予防することはできますが、美白化粧品はあくまで「日焼けによるシミを防ぐ」ことを目的としています。 できてしまったシミを消す、となると、クリニックでの外用剤の処方が必要となってきます。クリニックで処方される外用薬にはハイドロキノンやレチノイン酸がありますが、これらを使用することで肌のターンオーバーが高まり、メラニンがスムーズに排出されます。 また、肝斑(かんぱん)などの特殊なシミは、治療法が異なるので、皮膚科専門医に相談しましょう。 特に、かぶれやアレルギー疾患、やけどなどが原因で引き起こされるシミ、炎症性色素沈着の場合は真皮にまで及んでいる可能性が高いので、炎症性色素沈着が疑われる場合は速やかにクリニックに相談されることをおすすめします。 【“シミ予備軍”を消すことがもっとも重要!】 シミを確実に予防するためには、「できる前にケアすること」がもっとも確実です。 ほとんどの人が、紫外線や外部刺激、ストレスや大気汚染などによるダメージによって肌の奥の方にメラニンが蓄積している状態、つまり、“シミ予備軍が潜んでいる状態”にあるといえます。シミを肌の表面に出現させないようにするためにはこの“シミ予備軍”をなくすことが何よりも重要です。 “シミ予備軍”をなくすためには、「美白+保湿」のダブルケアが必須‼ メラニンの過剰生成を抑える働きのある美白コスメなどで、シミの元凶となるメラニンの生成を抑えましょう。乾燥した肌は紫外線などの外的刺激でダメージを受けやすく、角質も厚くなりかちでターンオーバーも滞りやすくなるため、保湿ケアもしっかり行うことが大切です。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/08/29

ブツブツを解消。ニキビに効く正しい洗顔方法とは!?

再生医療・美容点滴

【洗顔がニキビの原因になることも】 ニキビとは、皮脂や古い角質が毛穴を塞いでしまい、そこにアクネ菌という肌の常在菌が繁殖して炎症を起こした状態のこと。 毛穴が詰まる要因には、さまざまなことが考えられますが、洗顔が不十分で余分な皮脂が肌に付着したままになっていることがあげられます。このため、ニキビを解消するためには毎日の洗顔が欠かせませんが、間違った洗顔方法では、効果がないどころか、かえってニキビを悪化させてしまうこともあります。 【間違った洗顔方法】 では、ニキビを悪化させる間違った洗顔方法とは、どんなものなのでしょうか? ■間違った洗顔方法の代表格は、肌を強くこすってしまうこと。 洗顔料を十分に泡立てずに、手でゴシゴシこすってしまうと、ニキビを刺激してしまうだけでなく、肌表面にある角質層がはがれ、乾燥を招きます。すると、ターンオーバーが乱れやすくなるので、角質が分厚くなって、毛穴を詰まらせる原因になってしまうのです。 ■もう1つは、洗いすぎてしまうこと。 ベタつきが気になるからといって、1日に何度も洗顔をしたり、汚れを落とすために長々と時間をかけて洗ったりしていると、肌に必要な皮脂や保湿成分まで洗い流してしまいます。すると、それを補うために、余計に皮脂の分泌が増え、かえって皮脂詰まりが起こりやすくなるという悪循環に陥ります。 【正しい洗顔方法とは,,,】 (1)手洗いをして、手についている雑菌を落としたあと、毛穴を開きやすくするために、ぬるま湯だけで顔を洗います。 (2)適量の洗顔料を手に取り、水を加えながらしっかり泡立てます。泡が少ないと、肌をこすってしまう原因になるので、空気を含ませるようにして、しっかりと泡立てるようにしましょう。 (3)洗顔料が泡立ったら、まずは皮脂の分泌が多いTゾーンにから、クルクルと円を描くようにやさしく洗います。このとき、指で肌をこするのではなく、泡で汚れを浮かすように洗うのがポイントです。 (4)次に、頬やフェイスラインを、軽く泡を転がすようにやさしく洗います。目元や口元はデリケートなので、泡を乗せるだけでも十分です。泡を使って長々と洗顔はせず、時間の目安としては1分半程度で洗うようにしましょう。 (5)泡を使って顔全体を洗い終わったら、ぬるま湯でていねいに洗い流していきます。すすぎ残しがあると、ニキビの原因になりかねないので、特に生え際やフェイスライン、顎の下は泡が残らないように、しっかりすすぎましょう。 (6)しっかりと泡を洗い流した後は、清潔なタオルで顔を軽く押さえるようにして、やさしく水分を吸い取ります。このときも、ゴシゴシこすらないのがポイントです。 ぜひ参考にしてみて下さい✨

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/08/29

必勝スキンケア‼加齢によるたるみはヒアルロン酸で撃退!

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

【Q.肌のたるみの原因は?】 たるみの原因は下記の三つがあります。 1.重力 2.肌環境の乱れ 3.皮膚の細胞がやせてくる 【Q.様々な原因によるたるみを解消するには?】 まず地球の重力により、年齢を重ねるほど顔の肉が下がっていきたるみの原因となります。それらを持ち上げるためにお勧めなのが、表情筋の筋肉トレーニング。表情筋は無表情をやめるだけでも鍛えられます。良く笑って、口角を挙げて、表情豊かな顔でいることを心がけましょう。 2の肌環境の乱れというのは、皮膚の状態が健康ではないということです。皮膚が乾燥しすぎていたり、油分が多すぎたり、毛穴が詰まっていたり、皮膚炎を起こしたりしていれば、皮膚の細胞は衰え、たるみの原因となります。これらの原因には、毎日のスキンケアで対策をしましょう。やさしく洗顔をして、自分にあったスキンケアを日々積み重ねることが大切です。 また、年齢とともに、細胞は痩せて干からびていきます。若い頃は皮膚が張っていた手や首が骨ばってきますよね。細胞は干からびると、同じ位置に留まっていられなくなり、たるんでくるのです。これの解決には、ヒアルロン酸注射がおすすめです。ヒアルロン酸注射は「シワをとるため」というイメージが強いですが、たるみが気になる部分に入れてあげると、たるんだ肉を持ち上げ骨格を作る役割をしてくれるのです。 【Q.シワとたるみで、ヒアルロン酸注射はどう使い分ける?】 ヒアルロン酸は、目的に寄って固さの違うものを使用します。細かいチリメンじわをとったり唇を厚くするにはやわらかいヒアルロン酸を使用し、充填物としてシワをとる効果を発揮します。一方、たるみを取り骨格を作るには固いものを使用し、アンカーの役割を担って肉を引き上げる効果を発揮するのです。 たるみを取ると、見た目がかなり若返ります。アラフォーの方のヒアルロン酸注射によるたるみケアは、美容皮膚科のケアの中では一番感動されます。ぜひ検討してみてくださいね。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/08/23

皮膚にできる白い斑点…これってなに?

シミ取り・肝斑・毛穴治療

一般に「白斑」と呼ばれることもある「尋常性白斑」について見ていきましょう。 【皮膚に白いシミのようなものができたら「尋常性白斑」の可能性】 白斑(はくはん)とは白い斑点といった意味ですが、皮膚が部分的に白くなったり、薄くなる。また、色素が抜けたような状態になった場合は、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)という皮膚病の可能性があります。 この尋常性白斑とは、どういったものなのか?ここで解説していきます。 【尋常性白斑は2つのタイプがある】 尋常性白斑には、主に「分節型」「非分節型」に分けられ、症状が出る場所はそれぞれ異なります。 ■分節型白斑 分節型の場合、小児や30歳以下の若年層の発症が多く見られます。発症してから1年以内には症状が収まり、それ以上拡大することはほとんどありません。発症する場所は、神経が走っている身体の部分、左右どちらか一方の、片側だけに出てきます。 ■非分節型白斑 非分節型といわれる尋常性白斑の場合、どの年代でも発症します。生涯に渡って進行するため、体中に広がってしまうこともあります。発症する場所は、皮脂が多く出る部分や外からの刺激が加わりやすい手足を曲げた際、外側となる部分、腰、腹、皮膚が重なって擦れやすい部分、顔や首など、身体のあらゆる部位に現れます。 【尋常性白斑が起こるメカニズムと原因】 尋常性白斑は、遺伝性ではなく後天的に何らかの原因によって発症したものだと考えられていますが、いまだにはっきりとした原因はわかっていません。 白斑の起こるメカニズムとしては、皮膚の色素を作る細胞(メラノサイト)の働きが何らかの原因で減少したり、消失したりすることで皮膚の色が抜けて、発症しているものと考えられます。しかし、その原因については諸説あり、自己免疫の異常、神経系の異常、活性酸素を除去する機能の低下でメラノサイトが破壊されるため、といった説などさまざまあります。 【合併症が起こる可能性もある】 また、尋常性白斑のように見えても別の病気が原因で白斑が現われている場合や、合併症をともなっているケースもあります。その場合は、合併症もふくめた早期発見と早期治療が大切です。急に白斑の数が増えた、大きく目立つ白斑が現れた、白斑症状とともに体調の悪化があるような場合は、すぐに皮膚科または内科を受診して医師に相談をしましょう。 尋常性白斑症の治療には専用の医療機器が必要な場合もありますので、電話などで事前に確認し、専門の治療を行っている皮膚科や総合病院などへ行きましょう。尋常性白斑症の治療は、長期に渡ることが多いため、自分に合った病院を見つけることも重要です。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/08/23

顔の傷を傷跡として残さないためには

傷跡治療、ケロイド

ケガをしてしまったとき、できるだけ傷跡として残したくないですよね。特に顔は傷跡が目に付きやすいところです。顔のケガを傷跡として残さないために、ぜひ参考にしてみてください。 【そもそもなんで傷跡になるの?傷跡が作られるメカニズム】 ケガをしたときにできた傷は、次の3つの過程を経て治っていきます。 ・炎症期 傷口に白血球が集まり、細菌や不要な組織を取り除いてキレイにする。 ・細胞増殖期 傷を修復する役割を担う神経芽細胞(しんけいがさいぼう)がコラーゲンを作り、それが肉芽組織(にくげそしき)となって傷を修復しようとする。傷をふさいだ肉芽組織を足場に、表皮が再生する。 ・成熟期 表皮の下で、肉芽組織が瘢痕組織(はんこんそしき)に置き換わり、傷が安定する。 ■傷跡が残る主な原因とは,,, ・肉芽組織や瘢痕組織が表皮から透ける 肉芽組織や瘢痕組織は、通常の皮膚とは色や性状が異なります。それらが表皮の下から透けると、傷跡として目立ってしまいます。 ・傷が治る過程がスムーズに進まなかった たとえば、傷口から感染した化膿症状やその周りの血行不良などの理由で炎症期が長くなると、次の細胞増殖期も長くなり、神経芽細胞がコラーゲンを必要以上に作り出してしまう場合があります。すると肉芽組織が過剰にでき、傷口に赤みや盛り上がりができやすくなり、傷跡として目立ってしまいます。 【傷跡を残さないようにするには】 なるべく傷跡を残さないようにするために、なにができるでしょうか。 ■新陳代謝が正常な状態を保つ 表皮までの浅い傷の場合には、表皮細胞の新陳代謝が活発なため、約4週間で新しい細胞に置き換わり皮膚はほぼ元の状態に戻ります。表皮の下にある真皮に傷が達しても、厚さの半分以下でとどまっている場合は表皮細胞が傷口で正常に再生します。そのため、見た目には傷が残っていないように見えます。 ■正常な新陳代謝を保つために大切なポイント‼ ・傷口を潤す 傷は、乾燥しているよりも体液に浸っている方が新陳代謝を活発にします。傷口をキレイに洗い流し、ウェットタイプのばんそうこうなどを使うと、傷の治りもよいといわれています。 ・栄養素をバランスよく摂る 正常な新陳代謝を保つためには、脂肪酸、アミノ酸、亜鉛やマグネシウムなど多くの栄養素が必要です。いずれの栄養素も不足なく摂取するために、普段からバランスのよい食事を心がけましょう。 ・ストレスを溜めないようにする ストレスは自律神経のバランスを崩し、新陳代謝を悪くするといわれています。自律神経の正常な働きをキープできるように、適度にリラックスできる環境を作りましょう。 一方、真皮の半分以上に達した深い傷では、表皮細胞ではなく肉芽組織が傷を埋めていくので、傷跡として残りやすくなります。 ・紫外線対策をする 傷口にできた新しい細胞に紫外線が当たると、そこだけ傷跡が目立ちやすくなります。また、シミになる可能性もあるため、傷ができたところは直接日差しが当たらないようにします。傷が治った後もワンシーズンは日焼け止めを塗るなどの紫外線対策を心がけましょう。気になる場合には季節に関係なく紫外線対策を行うとよいです。 ・かさぶたははがさない かさぶたは本来、傷を止血し、新しい表皮ができるまで傷を感染から守ってくれています。はがしてしまうと傷の修復が妨げられ、傷跡が残りやすくなります。また、炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)というシミになることがあります。新しい表皮ができれば自然にはがれ落ちるものなので、無理にはがさないようにしましょう 【大人は特にしっかり対策を】 新陳代謝が活発な子供に比べて大人は傷が治りにくい傾向にあります。年齢を重ねるとともに代謝が下がり、血行も悪くなりがちになります。さらに、コラーゲンを作りだす細胞の機能も低下するため傷が治るのに時間がかかるのです。 顔は特に傷跡が目につきやすい場所ですので、深い傷や大きな傷は医師に相談し、正しい対策をして傷跡を残さないようにしていきましょう。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/08/23

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  スペシャルインタビュー


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