ただいまの口コミ 50,830 件!

 

クリニックを探す (登録クリニック2,670件)

あなたは知っていますか?紫外線対策の”新”常識

ドクターが教える “紫外線対策”攻略法

紫外線対策といえば日焼け止め!と考えがちですが、あなたの紫外線対策は本当に万全ですか?
紫外線対策を内側から行う新常識を専門ドクターが詳しく解説いたします。

監修:アンジュール横浜クリニック 安藤太一院長

意外と知らない紫外線対策のウソ・ホント

日本の日焼け止めは世界的には持続時間が短いってウソ・ホント!?

紫外線によってシミができることは誰もが知っています。
揚げ物中に跳ねた油が手につくとそこにシミができやすいこともそれなりに認知されています。
しかし、普段塗っている日焼け止めの量が国際基準の半分にも満たないことはあまり知られておりません。

SPF50やPA++++を使えば効果は十分ってホント?ウソ?

日焼け止めの説明や雑誌などを読んでSPFが50だから大丈夫、SPF1あたり日焼け止め効果が20分なので1000分は日焼けしないはず。さらにPA++++だから完璧!そう思ってはいませんか。

日焼け止めは国際基準である1平方cmあたり2mgを塗布した場合での測定数値を表示しています。日本人の顔全体の面積400平方cmと仮定すると日焼け止めは0.8g必要になります。

日本人女性の日焼け止め塗布量は基準の1/4だと言われており、その量だと日焼け止めの効果は表示の1/19程度しかないという報告があります。計算上でいうとSPF30がSPF1.5の程度の効果しかないことになります。これはあくまでも極論ですが、日常の塗布量では表示通りの効果が期待できないのは間違いありません。

日本人女性の日焼け止め塗布量が基準の4分の1程度といわれております。実際に普段の4倍の量の日焼け止めを顔に塗るのは難しいと思います。重要なのは日焼け止めの作用時間を過信せず、なるべく日傘などで直射日光を避けつつ、できる範囲で2度塗りや塗り直しなどを心がけることです。

夏の時期の日焼け止めクリームは少し問題も・・・。

安藤先生にお伺いしました!

日本ではまだなじみが薄いかもしれませんが、世界では「飲む」日焼け止めに注目が集まっています。
「飲む」日焼け止めは、身体の内側からの対策なので汗で取れたりしないことや、ワキや耳などの外用だと塗りにくい場所でも紫外線をブロックしてくれるため、日本以上に紫外線が強いとされている国では関心が高まっています。
そんな「飲む」日焼け止めの中でも、世界で最も使用されているヘリオケアウルトラDについて詳しくご説明いたします。

アンジュール横浜クリニック院長
安藤 太一医師
日本形成外科学会認定専門医
同愛記念病院形成外科嘱託医

飲む日焼け止め ヘリオケアウルトラD

ヘリオケアウルトラDの有効作用
  • 抗酸化作用
  • 皮膚細胞の保護作用
  • 免疫防御作用
  • DNA修復作用

ヘリオケアウルトラDはFernblock(ファーンブロック)を主成分にビタミンC・D・E ルティン リコピンが入った飲むタイプの日焼け止めです。
その主成分であるFernblockはPolypodium leucotomos(ポリポディウム属)という、ホンジュラス原産のシダの一種から抽出した天然由来の成分です。化学薬品は使用していません。

Fernblockは紫外線の暴露による活性酸素及びフリーラジカルの発生を抑制する強力な抗酸化作用を有しており、UVAに対する高い防御効果があることが証明されています。日焼け防止以外にも皮膚細胞保護作用やDNA修復作用があり、皮膚がん予防や老化防止にも非常に効果的です。
また、ハーバード大学のFitzpatrick博士による15年間にわたる調査及び臨床研究にて、その安全性と有効性について世界中の皮膚科学会で発表されています。
ヘリオケアとして2002年から発売され現在世界35か国以上で使用されていますが、副作用の報告などはありません。

効果のある症状

日焼けによる赤み、皮膚ダメージの軽減、皮膚がんの予防、爪の状態改善、白斑、乾癬、アトピー性皮膚炎 など

使用方法

紫外線にあたる30分前に1カプセル内服。長時間紫外線にあたる場合は4時間後にもう1カプセル内服。

晴れてないから大丈夫?曇りや雨の日の紫外線の影響

雨や曇りの日は雨や雲がフィルターの役目になってUVBが減弱します。
ところがUVAは晴れの日とほとんど変わらずと地上に降り注ぎます。肌が赤くなったりヒリヒリしたりなどの急激な炎症は起こりにくいので、ついつい油断しがちです。肌の奥まで入り込んで細胞を老化させるUVAには天候に関わらず注意が必要です。
曇っているからと油断して長時間浴びたUVAによって色は少しずつ黒くなり細胞も傷んでシワもできやすい肌になってしまいます。

UVA

肌が黒く成る日焼けがUVAです。
肌の奥深くまで到達し、シミやしわの発生の原因に。

UVB

肌が赤く成る日焼けがUVBです。
肌表面の細胞を傷つけ、皮膚がんやシミの原因に。

肌に負担の少ない小麦肌作り

どうしても色が黒くなりたいという方は、最低でも炎症を起こすUVBだけでもカットするようにしましょう。
日焼けマシーンを利用するか、PAが低めの日焼け止めを使用して日光浴を行うようにします。 汗をかいたり、拭いたりしているうちにムラができるので塗りなおすことも忘れずに。
ただ、一度に長時間の暴露は肌への負担も大きいため少しずつ肌をならしながら行うことが大事です。

今回はドクター目線から紫外線対策について監修させていただきましたが、極端な紫外線対策は体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
夏でも全身を覆うような服装でほとんど紫外線を浴びないように生活するのは活性型ビタミンDの不足を招き、骨粗しょう症などの原因になります。
日常生活で1日5分程度は日焼け止めを塗った状態で日にあたるといいでしょう。
もちろん紫外線対策は大切ですが、身体に負担を掛けない適度な紫外線対策を行いましょう。

編集後記

今回のあなたの常識はもう古い!?紫外線対策の“新”常識はいかがでしたでしょうか。
シミ治療法、最新ガイドに引き続き、アンジュール横浜クリニックの安藤院長に監修していただいたのですが、今まで私の知らなかった、安藤先生だからこそ知っておられる紫外線に対する常識をお話しいただいた時は、単純に驚かされ、興味を持ちました。
そんな驚きを今回の記事で皆様にも感じて頂ければと思います。

今回ご協力頂いたドクター、クリニック

監修:アンジュール横浜クリニック 安藤太一院長

シミ・しわ治療を中心に年間約1万人の診療を行う。特にアキュチップ・イントラジェンの年間照射数は全国トップ。ヒアルロン酸注射、ボトックス注射の症例数も県内トップクラス。
大学病院勤務中は瘢痕・ケロイドにおける酸素消費量の研究。
現在はMSMの炎症後色素沈着に対する効果を研究。