ただいまの口コミ 50,830 件!

 

クリニックを探す (登録クリニック2,670件)

必読!シミ治療法、最新ガイド!

年間1万人の美肌診療を行う専門医に聞くシミ治療の重要ポイント

30代以上の女性のお悩みNo.1のシミ。シミといっても様々な種類があり、その治療法も様々。
美容医療の発展に伴って、優れた治療によってシミや肝斑は殆どが解決可能。シミ治療のポイントを徹底解析。

監修:アンジュール横浜クリニック 安藤太一院長

シミ・しわ治療を中心に年間約1万人の診療を行う。特にアキュチップ・イントラジェンの年間照射数は全国トップ。
ヒアルロン酸注射、ボトックス注射の症例数も県内トップクラス。
大学病院勤務中は瘢痕・ケロイドにおける酸素消費量の研究。現在はMSMの炎症後色素沈着に対する効果を研究。

シミの種類いろいろ

IPLによるシミ治療法 ライムライト・アキュチップ

顔全体を照射して肌質改善し、シミを薄くしていく治療法

現在日本には、IPL治療器が数多く存在します。レーザー治療と異なり顔全体に照射することができるのでトーンアップやハリ感アップの美肌治療効果が高く、ほとんどの美容外科や美容皮膚科が保有しています。また、皮膚表層をクーリングしながら行うので、皮膚トラブルが少なく敏感肌の方でも受けやすいのがメリットです。また、炎症後色素沈着を起こしにくいため、レーザーなどに必要なテープ保護等の制限がないのも特徴です。

状況に応じて、他の治療機器と併用

薄いシミや大きいシミに対しては治療効果が十分ではないことがあるので、アキュチップやQスイッチレーザーなどのピンポイントに治療できる機器を併用して対応することがポイントです。

治療の経過

通常は皮膚のターンオーバーに合わせて、1か月に1回程度の施術を行います。回を重ねるごとに出力を上げていきますが、取れにくいシミが残ってくるので、だんだんと反応は小さくなってきます。
効果の目安は4回程度。ただ、施術を継続して続けることで皮膚のコラーゲン生成が反復して促されて美白効果や肌の引き締め効果が維持されるので、毎月受け続ける方も多いようです。

治療の症例

40代女性 頬のシミ

来院動機、診断

若いころからアウトドアが好きで紫外線を浴びる機会が多かった方のようで、シミ、くすみが目立ち始め、特に左頬のシミは徐々に大きく濃くなってきたため来院されました。
シミの種類は大小様々な大きさの老人性色素斑でした。シミとくすみの改善、若々しい肌を取り戻したいというご希望でしたので、ライムライトの全顔照射により、肌のくすみを改善しハリ感を与えて透明感のあるみずみずしい肌へと導くとともに、アキュチップを目立つシミに部分照射して確実にシミに反応させる治療をご提案しました。

治療の経過

照射直後は写真のように少し赤くヒリヒリした状態になりますが、翌日には落ち着きます。赤みが引いてくると、シミはカサブタのように黒く浮き上がってきますが、数日経過すると、少しずつシミが洗顔とともにとれてきます。1週間ほどすると、ほとんどのカサブタはとれてピンク色の肌がでてきます。カサブタが取れた後、炎症後色素沈着の予防のためハイドロキノンの外用を夜1回始めて頂きます。
この方の場合は、1か月ごとに同じ治療を合計3回行いました。1回目の治療で目立つシミはだいぶ薄くなり、治療を重ねる毎に治療顔全体に透明感がでて、ハリがでてきました。3回終了後、シミもほとんど目立たなくなったので外用だけで様子をみている状況です。

シミの複合治療 原因が混在するからシミ治療は難しい

様々な原因が混在する場合の複合治療法について

実際診察をしてみるとシミが混合していることが多々あるそうで、ここが実際の臨床の難しいところになります。肝斑の上に老人性色素斑がのっかっているタイプ。ニキビ跡やレーザー後の色素沈着と老人性色素斑の混在。後天性真皮メラノサイトーシスの肝斑併発型など。 原因が多いシミだから、的確な診断力が求められますね。

症例毎に個別の対応力が求められる

混在したシミの治療は個々の状態によって、数ある治療法の中から的確な順序・出力・組み合わせの選択が必要になります。また、1つの治療法がその人に合わなかった場合、第2第3の方法で治療が行える対応力も重要です。これは臨床経験の数や治療法の選択肢の多さがkeyになってくるそうです。 シミ治療でクリニックを探すときは、医師の治療症例数や、治療方法の豊富さは要チェックですね。

膨らんだシミの治療法

保険範囲内での治療法

一般皮膚科などでは液体窒素で保険適応の範囲内で治療できます。コストが安いのが最大のメリットですが、治療が複数回必要なことが多く、治療時の痛みもあり、色素沈着のリスクが他の治療よりが少し高くなります。

美容皮膚科のレーザー治療

美容皮膚科では炭酸ガスレーザー及び電気焼灼法を用いて組織を蒸散させて治療を行います。表面麻酔をすればほとんど痛みもありません。通常1度の治療で終了し、テープ保護等をしっかり行えばかなり綺麗に治るようです。
自費治療なのでクリニックによって金額は異なります。

肝斑との付き合い方

肝斑は女性ホルモンによる刺激などで毎日少しずつ作られており短期間ではなかなか改善しません。
肝斑の治療の基本は(生成を抑えて)(分解して)(維持する)の3つです。

生成抑制
まずは、メラノサイト活性化因子の一つであるプラスミンを阻害するトラネキサム酸の内服(750mg~1500mg/日)が肝斑の生成を抑制する上で非常に重要になります。さらに、ビタミンC(1000mg以上/日)を併用するとより効果的です。
分解
Qスイッチヤグレーザーを用いて少しずつ色素を分解していきます。メドライトC6という機器によりレーザートーニングという名称で誕生した治療法です。現在では数多くのヤグレーザー機でこの治療が行われ、各クリニックで独自の工夫をしながら治療を行っています。週に1回程度の頻度で複数回の治療が必要になります。レーザー治療により肌荒れを生じた方や、頻回の通院が難しい方にはIPLで炎症を起こさないように肝斑モードでの治療を行います。
維持
紫外線や摩擦などの刺激を避け、ハイドロキノンや低濃度トレチノイン、ルミキシルなどの外用で予防します。

再発の多い肝斑との付き合い方

肝斑はどんなに完璧に消したとしても、ちょっとしたホルモンバランスの変化で再発することがあります。治療に苦労すればする程その時のショックは大きくなります。 ある程度目立たなくなったら許容して、目立って来たらまた少し治療する。それくらいの気持ちで肝斑と付き合っていくのが大事だとクリニックでは説明しています。

肝斑との戦いは一生ではありません。
通常の肝斑は閉経後少しずつ消退していきます。

編集後記

さてシミ治療法特集、いかがでしたか?
シミは、セルフケアでは解決できない事が殆ど。今では美容皮膚科で様々なケースに対応した治療方法が生み出され、シミ治療に詳しい専門のドクターも増えて来ています。あなたのシミも、美容皮膚科に相談してみては?

今回ご協力頂いたドクター、クリニック

監修:アンジュール横浜クリニック 安藤太一院長

シミ・しわ治療を中心に年間約1万人の診療を行う。特にアキュチップ・イントラジェンの年間照射数は全国トップ。ヒアルロン酸注射、ボトックス注射の症例数も県内トップクラス。
大学病院勤務中は瘢痕・ケロイドにおける酸素消費量の研究。
現在はMSMの炎症後色素沈着に対する効果を研究。