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シミの解消に効果的なトレチノインの効能と最適な使い方

口コミ広場編集部
シミを解消するのに有効な成分の一つが「トレチノイン」です。肌の漂白剤とも言われるハイドロキノンと並んでシミ対策に使われています。
今回はトレチノインについて効果や安全性、そして具体的な使用法についてまとめましたので、トレチノインに関する知識を身につけて是非シミの悩み解消に検討してみてください。

トレチノインとは

トレチノインとはビタミンA(レチノール)の誘導体のことで、ビタミンAのおおよそ50倍から100倍の生理活性(体への作用)があるとされています。

主に利用されるシチュエーションとしてはにきび治療小じわ、そしてシミの解消で、肌の色々なトラブル解消に対し有効な成分です。

そもそもトレチノインはアメリカでニキビの治療薬として用いられてきたもので、ニキビやかるいニキビ跡の治療に高い効果を発揮します。

また、コラーゲンを増生したり、肌のターンオーバーを促進する作用もあるため、日本市場でも美肌を作る成分として注目を集めています。

トレチノインは保険診療では認められていないが効果のエビデンスが豊富

2018年現在、トレチノインは厚生労働省による医薬品としての認可は受けておらず、保険診療で利用できるない成分ではあるものの、アメリカの厚生労働省に該当するアメリカ食品医薬品局(FDA)は1980年には既に認可している成分で、安全性や効果については十分な症例が存在しています。

ちなみに、日本ではトレチノインと同様にビタミンA誘導体であるアダパレン(製品名:ディフェリン)が2008年に認可されている。

実際に、トレチノインは紫外線を受けた肌の老化に対する効果について研究が重ねられており、1990年頃から実施されている実験では角質層の改善、さらには肝斑やメラニンの色素沈着が解消されていることが分かっています。また、6ヶ月以上の長期間にわたる使用では小じわの改善も見られており、その有効性の高さを裏付けています。


トレチノインの利用には副作用も注意が必要

一方で、副作用として刺激や赤み、皮膚炎などの事例もあります。これらの症状はトレチノインの濃度と関係があるとされ、濃度が薄いものほど副作用のリスクは減少する傾向があります。また、トレチノインは光に過敏な成分のため塗布後の紫外線は避けるべきとされています。

このようにトレチノインはシミだけでなくニキビや小じわなど肌トラブルの解消に有効であるのと同時に、副作用のリスクがあることも理解しておく必要がある成分のひとつです。


トレチノインのシミに対する効能

トレチノインのもつシミに対する効能としては、特に老人性色素斑、日光性色素斑、炎症後色素沈着、そばかすなどのごく一般的なシミに効果があるとされています。

また、女性特有の肝斑についても中長期的な治療で改善が見られる傾向があります。大半の人のシミは、老人性色素斑もしくは肝斑のいずれかに該当するとされており、トレチノインは典型的なシミに効果的な成分と言えるでしょう。

様々なシミに効能があるとされているトレチノインですが、その効果を発揮するポイントは肌の生まれ変わりを促進して、表皮の一番深い層である基底層に沈着したメラニンを短期間で押し上げるようにして排出する作用にあります。

簡単にいえば、トレチノインに含まれているビタミンA(レチノール)の誘導体によって、肌のターンオーバーが大幅に促進される形となり、シミが薄くなります。


基底層の細胞を上に押し上げる作用によって古い細胞が肌の表面にスムーズに現れるようになると、色素沈着をおこしてシミになっている層が剥がれやすくなり、色素沈着の無いキレイな細胞の層が増えるため、シミの無いキレイな肌になります。


トレチノインのその他の効果

トレチノインは、ターンオーバーの促進によりシミの解消に効果的なこと以外にも以下のような効能があります。


・角質を柔らかくして剥がす作用(ピーリング作用)によって、しみやくすみを引き起こしている古い角質層を減らす

・皮脂を分泌する皮脂腺の働きを抑制して、ニキビなど皮脂詰まりによるトラブルを防ぐ

・真皮層のコラーゲン増生により、肌のハリを回復させる

・表皮内の粘液性物質(ヒアルロン酸など)の産生を促すいことによって保湿機能を高める

このようにトレチノインには様々な効果があり、シミだけではなくシワやニキビなど肌トラブル全般に使える成分と言えます。


トレチノインの使い方および注意点

トレチノインは厚生労働省による認可を受けていない成分のため一般的な化粧品や医薬部外品には使われていません。そのため、トレチノインを利用したい場合は美容クリニックなどの医療機関での処方をうけ、トレチノインを使った治療を受ける必要があります。

ただし、中にはトレチノインを海外からの個人輸入で利用したり、知人などから譲り受けて利用したりするケースもあり、そういった場合にはトレチノインの使い方や副作用などに注意する必要があります。


トレチノインの使い方や期限


トレチノインは強い成分のため、人によっては使用の際に刺激や赤みが生じることがあります。そのため1日1回の使用頻度に抑え、過度な使用は控えてください。多くの治療薬は就寝前の使用が推奨されており、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液の後に適量を塗布するといいでしょう。また、医療機関で処方される多くの治療薬は防腐剤が含まれていないため1ヶ月を目安にして使いましょう。


トレチノインの注意点


医師による診断の結果処方されるトレチノイン配合の治療薬は、個々に合わせて安全性を考慮した濃度の物が処方されることが一般的ですが、自身で敏感肌であることや過去に治療で肌トラブルに合った経験がある人は、カウンセリングの際に濃度が低い物を処方してもらうように進言してください。基本的には濃度が低い物から使い始め、少しずつ濃度を高めるといいでしょう。


妊娠や授乳期間中の方はトレチノインを使用しないようにしましょう。これまでの動物実験において大量摂取の結果、一部で奇形性が認められているためです。人体への影響はあまりないと考えられていますが、多くの医療機関では推奨していないのが実情です。


トレチノインを使い始めた初期段階では皮膚が赤くなったり、角質が剥がれ落ちるなどの症状が発生することがあります。これらは自然の反応ではあるものの、強い痛みや出血を伴う場合は使用を止めて、医療機関に相談してください。

シミの解消を目的とする場合、多くの医療機関ではトレチノインに合わせてハイドロキノンが処方されることがあります。ハイドロキノンのチロシナーゼ抑制作用とメラノサイト減少作用を生かした組み合わせで、シミの解消には有効とされています。しかし、トレチノインもハイドロキノンも濃度が高いと刺激のリスクが高まります


このようにトレチノインは人体に対する副作用などもある成分ですので、なるべくしっかりと医師による診察を受けた上で、その指示に従って利用するようにしましょう。


トレチノインが効果的なシミとそうでないもの

トレチノインは多くのシミに効果があるものの、なかにはほとんど効果がないタイプのシミがあります。ここではトレチノインが効果を発揮しやすいシミと、効果が見込めないシミの種類をご紹介します。


トレチノインが有効なシミ


老人性色素斑


30歳を超えると生じやすい最も典型的なシミです。茶褐色をしていて、紫外線を受け続けると色が濃くなることもあります。頬骨周辺にくっきりと現れるのが特徴。

肌のターンオーバーを促進する事で早期解消が期待できるため、トレチノインによるケアが効果的です。

角質が分厚くなっている場合、シミが濃い場合、大きい場合はレーザー治療などが必要です。


炎症後色素沈着


ニキビや傷跡にできるシミのひとつで、年齢を重ねるごとに発生しやすいのが特徴です。

傷を受けた部分で発生した炎症による刺激でメラニンが作られ、そのまま色素沈着を起こした事が原因となるため、トレチノインで肌の入れ替わりを促進する事で解消しやすくなります。


雀卵斑(そばかす)


雀卵斑は幼少期に発症しているものと成人以降に発症している場合とがあります。いずれも紫外線により悪化します。幼少期発祥のタイプは思春期以降に自然に薄くなることも多いです。

ターンオーバー促進により色を薄くする事は可能ですが、根本的な解決ではないため再発する可能性もあります。


肝斑


頬骨や目の下に左右対称に出来る女性特有のシミで、発生原因は特定されていないものの、女性ホルモンが影響しているとされています。妊娠、出産、ピルの服用など30歳以降に発生しやすい傾向があります。

トレチノインによる肌のターンオーバー促進で薄くしていく事が期待できますが、一方でトレチノインにより刺激が加わると悪化する場合もあるため、注意が必要です。

また、一度薄くなっても元々の原因であるホルモンバランスの乱れなどが解消されない限りは再発するため、生活習慣の改善などといった取り組みも大切です。


トレチノインが有効ではないシミ


脂漏性角化症


通称で「年寄りイボ」と呼ばれ、シミの部分が盛り上がって茶褐色または黒色の突起物ができます。医療機関では老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも呼ばれます。

イボは肌のターンオーバーでは解消できないため、医療機関でレーザーや液体窒素によって除去する方法が効果的です。


色素性母斑および扁平母斑


先天性の薄い茶色のあざのようなシミです。思春期になると現れることもあり、顔以外にも腕や肩など全身に現れるのが特徴です。

このようなアザについては表皮での色素沈着と異なるものであるため、トレチノインによる治療は効果的ではありません。


後天性真皮メラノサイトーシス(遅発性太田母斑)


両頬や目の周辺に出来るため肝斑と見誤りやすいシミです。後天性真皮メラノサイトーシスは見た目はシミに見えますが、痣(あざ)に該当するためトレチノインを始め美白化粧品などでは治せません。


このようにトレチノインが有効なシミと、有効ではないシミ(正確にはアザなど)があることを理解しましょう。大きく区分するとトレチノインは紫外線が原因である後天性のシミに効果的であると言えます。また、雀卵斑(そばかす)など遺伝性のシミは再発する可能性もあるとされています。


まとめ

トレチノインはシミの解消に有効な成分のひとつです。使用するには医療機関で医師の診断を受ける必要がありますので、必ず自身の肌の特徴やアレルギーの有無などを伝えるようにしてください。そして、医師による注意点や副作用なども確認するようにしてください。

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