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AGA治療薬の服用とHARG療法の違いとは

薄毛治療

解説 桜花クリニック HARG開発者のAGA・薄毛治療院

公開日:2021/01/18


男性の薄毛治療として、プロペシアなどのAGA治療薬を服用されている方から、HARG療法を行うことで、定期的な服用を止めて同じ効果を出すことはできないか、というご相談をいただくケースがあります。これはすでに服用を開始され、定期的なコストが気になり始めた方だけでなく、AGA治療を検討されている方についても、副作用などが気になって、ご質問をいただくことが多いです。

プロペシアなどのフィナステリドを主成分とするAGA治療薬とHARG療法の違いは、AGAの進行を抑制して脱毛を遅らせるか、毛髪を再生して発毛させるかの違いといえます。
AGA治療薬は、AGAの原因物質を抑制し、薄毛の進行を抑えるものであり、HARG療法は数種類の成長因子の投与と毛包幹細胞への働きかけによって毛髪を再び発毛させる治療なので、AGA治療薬の服用とHARG療法は根本的な効果が異なるものになります。

AGAは、テストステロンと5α-リダクターゼが結びつくことで生成されるジヒドロテストステロン(DHT)が脱毛を促進するタンパク質を分泌することで脱毛が引き起こされます。AGA治療薬はそのDHTを生成する5α-リダクターゼを阻害することで、薄毛の進行を抑えます。5α-リダクターゼを阻害するという根本的でない薄毛の対処方法ですので、服用を中止すると、再び脱毛が始まるというデメリットがあります。

それに対し、HARG療法は、脂肪由来幹細胞から抽出した数種類のタンパク質であるAAPEを注入します。そして、毛髪をつくる毛母細胞を成長因子で刺激するとともに、毛包幹細胞を活性化することで成長因子だけでなく、ご自身の頭皮からも毛母細胞を刺激できるように治療します。
元から備わっている毛髪を生えさせて、太くする力を復活させているので、薄毛の原因物質を抑える薬剤のように、治療終了後すぐに効果がなくなるということはありません。
また、HARG療法で使用される成分は、脂肪幹細胞から、細菌、ウイルスフリーにて製造されているもので、非常に安全性が高いものです。アレルギー起因物質を含まないことが確認されており、現時点において副作用の報告もございません。ミノキシジルの痒みや血圧低下、体毛が濃くなるなどの副作用やプロペシアの女性の使用に対する禁忌などもなく、男性・女性問わず、医療機関で安心して治療を受けることができます。

AGA治療薬とHARG療法では、「抜け毛の予防」と「発毛の促進」という点で効果が異なりますので、HARG療法で生やした毛髪の維持にプロペシアなどのAGA治療薬を用いるという選択肢もあります。ただし、重度のAGAでなければAGA治療薬を必要としないケースがありますので、副作用が気になる方や、AGA治療薬の服用に抵抗がある方は、AGA治療薬の定期的な服用を止めることもできます。

当院では、HARG療法の開発者である福岡院長が中心となり、全国各地のクリニックへHARG療法の治療指導を行っております。薄毛にお悩みの方で、AGA治療やHARG療法などについてもっと詳しく知りたい方は、信頼できるHARG療法の認定施設へご相談ください。

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