薄毛治療の内服薬とメソセラピー併用の施術で効果的なものは？

アスク井上クリニック (自毛植毛・薄毛治療 専門)院長

井上浩一男性

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成長因子を使用しての治療におけるポイントは３点ほどあります。
詳しくは　http://asc-cl.jp/blog/mibunrui/成長因子の効果的な使い方/
つまり、どうやって作り、どの程度の頻度で、どの様にして適用するかです。
要約すると、遺伝子工学的に作られた成長因子を、エレクトロポレーションを用いて自宅で毎日適用するのが最も効果が高いのかも知れないし、安価ですといえます。
さらに、成長因子の粉末を溶解したら２週間以内に使い切るようにして、安定化された溶液であっても防腐剤等の少ないものを使用するようにしたほうがよく、このあたりのことを管理し、また扱いのむずかしいものは病院での処置として２週間に一度通院するというのより望ましいでしょう。
実際、上記のこと行っているクリニックは、まだあまりないのではないでしょうか。

最後に、お名前からして女性のようですね。女性の薄毛に多いのは男性に多いＡＧＡとはかなり異なるものでＣＴＥまたはびまん性脱毛症です。もちろん女性でもＡＧＡはあります。ただ、原因は男性の薄毛ほど単純ではなく、その原因を減らすことが大切ですが、それが難しい。残念ながら女性の薄毛への特効薬は未だ無いのが現状です。もし原因が取り除ければ、治療結果を治療後も維持できる可能性があります。そうでなければ、継続的治療をしていくことになります。ご質問のミノキシジルは多くのケースでいくらか効果がある薬です、しかし多毛だけでなく、むくみやふらつきなどの症状を訴えられることがあります。むくみが心臓の周りにおこれば心臓は動きにくくなります。逆に副作用を感じないレベルでは、効果も感じられない。そのような副作用のことを考えると、女性における育毛の救世主はこの成長因子ではないかと思っています。それでも満足出来ないケースも多く、はじめから自毛植毛との併用を考えたほうが合理的なはずです。

井上浩一先生の植毛・自毛植毛の症例 （アフター）

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アスク井上クリニック (自毛植毛・薄毛治療 専門)

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親和クリニック 大阪院大阪院 院長

滝田賢一男性

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20年間にわたって育毛剤を使用していて効果が見られなかったとのことですが、実際に何を使用されてきたのかが不明であるため、何をお勧めしたらいいかやや悩ましいところです。
以前もミノキシジル外溶液を使用されていたのであれば、ミノキシジル外用液を主体としたメソセラピーの効果には限界があるように思われます。
またミノキシジル錠剤は一度試してみる価値はあるかと思われますが、女性の場合体毛が濃くなる可能性もあるため、体毛処理が面倒になる可能性もあります。また副作用として肝機能障害のほかに血圧低下症状（動悸、めまい、倦怠感など）などもあります。
女性の薄毛治療の内服薬としてはパントガールもあります。これは日本国内ではサプリメント的な扱いになります。副作用も特に目立ったものはないようです。
さらに薄毛治療としての内服薬や外用薬で十分な効果が見られないようならば、外科的治療として自毛植毛手術の可能性もあるかと思われます。一度植毛なども行っている専門クリニックを受診してみるのも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

滝田賢一先生がいるクリニック

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