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失敗しない自毛植毛「植毛後のヘアスタイル維持の失敗」

植毛・自毛植毛

解説 親和クリニック 大阪院

公開日:2016/08/10


当院の自毛植毛は移植した毛髪の95%以上が生着し、しかも発毛した髪の毛は男性ホルモンの影響を受けにくい後頭部の髪の毛なので薄毛にならず一生涯に渡り生え変わり続けます。
このため自毛植毛は「アフターケアやランニングコストは不要」「一度受けたら後は何もしなくても安心」という言い方ができるかもしれません。

しかしそれは「自毛植毛によって生えた髪」については正しいかもしれませんが、「既存毛(元から生えていた髪)」に関しては要注意です。

ひとつ忘れてはいけないことは「男性型脱毛症(AGA)は進行性の症状」であるということです。
一度、男性型脱毛症が発症してしまうと前頭部、頭頂部の髪の毛は範囲を広げながら段々と毛髪のミニチュア化(縮小)が始まります。

これが薄毛の正体です。
この薄毛がどこまで進行するか、どのくらいの範囲に渡って進行するかは個人差により様々です。

最近の医学ではAGAの進行度合いは生まれつきの遺伝で決まってしまっているというのが定説となっています(つまりシャンプーや育毛剤では防げないということです)。
自毛植毛は髪が無くなってしまったところに生やすことはできますが、既存毛の薄毛の進行を止めることはできないので、せっかく自毛植毛を受けて薄毛を解消しても既存毛の薄毛が進行してしまえばまた薄毛になってしまいます。

ですから男性型脱毛症の人は自毛植毛手術を受けた後も、既存毛の薄毛の進行を遅らせる為のケアを続ける必要があります。
既存毛の薄毛を遅らせる治療薬としては第一にフィナステリドの服用をお勧めしています。

フィナステリドは「プロペシア」という製品名で販売されている日本で認可された唯一の薄毛治療内服薬です。
1日1錠を服用することにより男性型脱毛症の進行を遅らせる効果が医学的にも立証されています。

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