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薄毛と医薬品の関係

植毛・自毛植毛

解説 親和クリニック 名古屋院

公開日:2016/06/24


薄毛の原因は多岐にわたるのですが、医薬品が原因の場合もあることが知られています。

皆さんがすぐ頭に浮かぶのが、いわゆる抗癌剤による脱毛だと思います。
毛髪は、骨髄についで体の中で分裂の早い組織なのです。
多くの抗癌剤は細胞の分裂が活発な細胞に作用するので、主に成長期にある毛髪が抜けてしまうのです(成長期脱毛)。
このタイプの脱毛は、投薬から1-2週間後から始まるのが特徴で、投薬の中止によって多くの場合は回復します。

一方、休止期脱毛を来す薬剤も多数知られています。

たとえば、抗凝固薬(血液サラサラのお薬)、抗てんかん薬、痛風治療薬、降圧薬、潰瘍治療薬、心臓のお薬などです。
薬剤による休止期脱毛は、投薬から2-3ヶ月後から始まり、休薬しても半年程度続くことが多いです。

これらのお薬のすべてが休止期脱毛を来すわけではなく、また、もともとのご病気の治療に必要不可欠なお薬もあるわけです。
大切なことは、幅広い医学的見地からの薄毛の原因診断を行い、必要な場合には、かかりつけ医の先生との連携を行うことです。

薄毛治療、自毛植毛治療に熟練し、尚且つ、癌治療、内科疾患にも精通した医師の診察をお勧めいたします。

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