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【中学生の脱毛で考えるべき3つのこと】

医療脱毛

解説 キルシェクリニック

公開日:2016/06/03


美容外科やスキンクリニックにお越しいただくお客様、少し前までは一番若い年代のお客様は大学生くらいだったのですが、最近は中学生や高校生のご相談も増えてきました。これも時代の流れなのかもしれませんね。
今回は中学生の相談内容で増えてきている脱毛について、脱毛をすると決めたときに考えるべき3つのポイントについて書きたいと思います。この内容は高校生にも当てはまりますので参考にしていただければと思います。


◆1.中学生・高校生は日焼けするのが普通
自分が中学生・高校生だった頃は部活に一生懸命で、いつも外で運動していて夏には日焼けして真っ黒だった気がします。最近は日焼けに対する意識が変わってきたとはいえ、部活の最中に日焼けどめクリームを何度もこまめに重ね塗りするようなガッチリとした日焼け対策は現実的には難しいのかもしれませんね。

[レーザー脱毛のメカニズム]
レーザーが黒いものに反応して熱を出す理論を応用して、毛根に残っている毛の黒い部分に強い熱を加えて毛根をこわし、毛が生えてこないようにするのがレーザー脱毛の簡単なメカニズムです。「日焼けしている=日焼け(紫外線)の刺激が残っている」皮膚にレーザーをあてると、治療の痛みが強かったり、効果が薄くなってしまったり、ヤケドや色素沈着が起きてしまったりとトラブルが起きる可能性が高くなります。脱毛レーザーの治療の中で一番多いトラブルも、こういった日焼けなどの理由でヤケドなどの肌のトラブルを起こしてしまうことです。

[日焼けしてても可能なレーザー脱毛もある]
脱毛用レーザーには大きく分けてアレキサンドライト・ダイオード・ヤグという3種類に分かれます。それぞれに特徴があり、脱毛を得意としている施設では複数のレーザーを導入してお客様にあった器械で治療を行っています。
その中でヤグレーザーによる脱毛は日焼けにも対応可能です。元々黒人にも対応できるように開発をされてきた脱毛レーザーなので、日本人の日焼け程度であれば全く問題なく治療を行うことができます。日焼けしている場合には治療を行わないか、ヤグレーザーでの脱毛を行うかのどちらかがベストだと言えます。


◆2.中学生・高校生は痛みに弱い
レーザー脱毛には治療の時に少なからず痛みがあります。成人であればじゅうぶん我慢できる程度ですが、皮膚が敏感で治療に対する不安も大きい中学生や高校生では治療を続けられるかどうかの大きな問題となってきます。

[痛みが少ないレーザーを選ぶこと]
痛みはレーザーの種類によって大きく違いますが、私の経験上で一番痛いレーザーはダイオードです。同じ効果を出すためにはアレキサンドライトレーザーの倍くらいの痛みを我慢しないといけないようなイメージです。
ダイオードが痛い理由としては、ダイオードレーザーは肌に触れたレーザーが照射される器械そのものを冷却して痛みを軽減するのですが、冷却温度自体がそこまで低くないということと、冷却しだしてからレーザー照射するまでの時間が短いために痛みを強く感じるようです。それに対してアレキサンドライトレーザーやヤグレーザーでは冷気や冷却ガスを噴射して一気に冷やすため、痛みが大きく軽減されています。中高生ではアレキサンドライトレーザーもしくはヤグレーザーを導入しているクリニックを選ぶと良いでしょう。

[コースを組まずにまずは試してみる]
いきなりコースを組んでも、治療を継続できなければお金が無駄になってしまいます。まずは1回のお試しで治療を受けてみてクリニックの雰囲気や使用するレーザー機器を知り、実際に脱毛を経験して刺激に耐えられるかどうか、継続していけるかどうかを判断することはとても大切なことです。コースを組んだ方が安くなるので魅力に映るかもしれませんが、コース解約には別途解約手数料を支払う必要があるクリニックも少なくありません。


◆3.保護者がしっかりと見極める
[カウンセリングは保護者同伴が原則]
最近のカウンセリングの傾向で、年齢によっては未成年のお客様が同意書を持参して治療を開始するケースも増えてきました。リスクの少ない治療とはいっても医療行為ですので、100%安全なものは存在しません。未成年の方、成人していても学生の方など社会経験が豊富ではない場合には、カウンセリングは保護者の方にも同席していただいて治療内容をしっかりと見極めていただき、親子ともにご納得の上で治療を開始した方が安心ですね。


美容外科・スキンクリニックはたくさんあります。せっかくネットで見つけたから、せっかくカウンセリングに来たから、友人の紹介だからという理由などで治療を決めることもあるとは思いますが、一つのクリニックにこだわらず複数のクリニックを回り、ご自身にあったクリニックを見つけることが大切です。

  ドクターインタビュー


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