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プロペシアのジェネリック処方

薄毛治療

解説 親和クリニック 大阪院

公開日:1970/01/01


プロペシアは、テレビのCM等でも有名なAGA(男性型脱毛症)治療に使用する医療用医薬品でご存知の方も多いと思いますが、この医薬品にジェネリック医薬品が4月6日から発売されたのをご存知でしょうか。
今、使用されている方、これから使用を検討されている方、いずれにとっても「耳寄り」なお話なので解説いたします。

■ジェネリック医薬品とは
ジェネリック医薬品とは新薬と同じ有効成分で作られており、これまで有効性や安全性が実証されてきた新薬と同等と認められた低価格な医薬品のことです。新薬が発売された後、一定の特許期間が過ぎた後に発売され、患者さまの希望で新薬と安価なジェネリック医薬品のどちらかを選択して、処方してもらうことができるようになります。

■プロペシアのジェネリック医薬品
AGA(男性型脱毛症)に効果的とされる成分「フィナステリド」を含むプロペシアの後発医薬品として国内初の承認を得たのが、ファイザー社の『フィナステリド錠0.2mg「ファイザー」』と『フィナステリド錠1mg「ファイザー」』で、4月6日から発売開始されています。

■毎日1錠の費用負担を軽減
ジェネリック医薬品は新薬と比べ、医薬品開発にかかるコストが抑えられているために安価に市場へ提供することができます。当院でも半額とまではいかないですが、それに近い負担額の違いが出ています。プロペシアは1日1回1錠の服用が基本となりますので、長い目で見ても患者さまの負担が軽くなりますので、ぜひご相談ください。


■日本皮膚科学会で効果が認められたプロペシア
2005年に日本で認可が下りたプロぺシア。その主成分であるフィナステリドは、日本皮膚科学会が作成した薄毛治療のガイドラインで「A:強く勧められる」の評価を受けています。
一方、女性のフィナステリドの服用は最低評価の「D」になっています。これはフィナステリドを女性が服用すると、効果が望めないばかりか、胎児に悪影響を及ぼす恐れまであるためです。当院では女性の患者さまにはプロペシアの処方はせずに、「パントガール」を処方しています。
当院は、プロペシアやパントガールをはじめとする医薬品による薄毛治療に加え、「B:勧められる」評価を受けている、自分の毛髪を移植できる「自毛植毛」を含めた、トータルケアとしての薄毛治療を提供しています。
薄毛治療は、あなたの薄毛の「悩み」を解決するためのものですので、まずは、専門家にお気軽にご相談ください。当院はトータルヘアサイエンスクリニックとして、一人一人の患者様の思いに最善の医療でお応えします。

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